gock221B

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「アメリカン・ハッスル(2013)」 良作なんだがとっかかりがなくて心の上を上滑りしていった。。

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原題:AMERICAN HUSTLE
デヴィッド・O・ラッセル監督の「アメリカン・ハッスル」観た。
70年代に起きた収賄スキャンダルを基にした話だそうで、詐欺師(クリスチャン・ベール)とその愛人(エイミー・アダムス)が、FBI(ブラッドリー・クーパー)に捕まって汚職政治家たちの逮捕に協力させられる話。

凄くたっぷりした間合いで話が進んでいって「一体どうなのよ」と思い始めた頃に爽快感あるクライマックスが来る感じ。
この監督の映画はどれも「いい映画なんだろうがイマイチ入りきれず‥しかし文句を付けるところもなく一定の面白さは保障されるので人気ありそうで賞も取りそうだが、いまひとつ心に残らないな‥」という印象のものが多く、本作もそんな感じだった。

男前のクリスチャン・ベールがハゲヅラを被ってわざわざ何十キロも太って汚いオッサン役を演じていて、大変な情熱だとは思うが「最初からデブの俳優使えばええやん!」という気持ちが映画の最後の方まで抜けなかった(でも最後の方では このキャラをだんだん好きになっていった)
愛人役のエイミー・アダムスの可憐さはいつも通り鉄板で、本妻役のジェニファー・ローレンスのウザさも凄かった(このキャラ、本当に嫌いだ)

「70年代のこういう内容で、チャンベールが増量して演じてるこの主人公は昔だったらロバート・デ・ニーロが演じてたんだろうな」とか思いながら観てたら第三幕くらいで本当にデニーロが恐ろしい大物役で出てきた。ちょうど彼が出る辺りから話がラストスパートに入って面白くなっていくし、出た時間は数分だったけど強烈だった。あのキャラがあと五分でも長く出てたら映画を全部持ってってしまったに違いない。

いいところといえば、この監督は精神状態がギリギリにある人がキレる描写が上手いな~といつも思う
それと「負けた~畜生~!」という、敗北者の負けっ面をたっぷり映すところは観てて気持ちいいので好きだな

しかし正直あまりピンと来なかった
特に悪いところはないのだが、まだ若いのに巨匠みたいなたっぷりした作風が気に入らないのかもしれない(PTAとかにもそんな印象)。

そんな感じでした

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