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gock221B

映画その他の感想用ブログ(2015年開設) http://gock.flavors.me/

「ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション (2015)」クリストファー・マッカリー/トム氏は凄い

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原題:Mission: Impossible - Rogue Nation

面白かった。アウトロー(2012)」の監督らしいがアウトローは観てない。

 

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シリーズの印象は、そこそこ楽しめるが観た翌日には、その内容がミッション指令文章みたいに頭の中からすっかり消去されてしまうというイメージ。いい意味で。。
また、映画好きで毎日映画を観まくってるトム・クルーズが製作を務め、その時々のお気に入り監督を起用という事も共通してるのか。
最初はシリーズごとに違うトム氏のワンマン映画みたいな印象だったが、3からJJエイブラムスが製作に加わったせいか、3から徐々に一貫性が出て来てチームプレイも増えていった。だから新作になればなるほどいいという珍しいシリーズ(いや、むしろトム氏の全盛期は今なのかもしれん‥)


IMFメンバー&イルサ、そして合体技

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左から

イーサン・ハント(トム氏)
チームのエース。作戦の肉体労働は彼がほぼ一人で実行する。
強いし10回死にそうな作戦を何回やっても生き残れるくらい運が強い。
実際「イーサンはギャンブラーだ」と評されている。
スパイ映画のキャラとしては珍しいくらい仲間を大事に思っている。
本作では強さのリソースはイルサにかなり取られたが、代わりにユウジョウや懐の深さ、情の厚さなどを示して主人公たりえる魅力を発揮して今までよりもカッコよく感じた。ドラクエで言うと勇者ポジション。
トム氏のジャッキー・チェン化も話題

ベンジー(サイモン・ペグ)
ハリウッド映画のハッカーとは、魔法使いなので何でも出来る。
またいつも平然としてるイーサンの代わりに「危ない危ない!」と慌てる役目。回を増すごとに出番がどんどん増えているが彼が出ていると面白いからよし。
本作のヒロイン。ドラクエで言うと魔法使い、シーフ、お姫様。

イルサ(レベッカ・ファーガソン
全編に渡ってイーサンを何度も助けたり裏切ったりして大活躍する。
ヒロインというよりヒーロー。イーサンより強いかもしれないくらい強い。
ドラクエで言うとパワー全振り戦士。
最後にはエクスペンダブルズのジェイソン・ステイサムみたいなナイフを使ったタイマンまである
彼女になくてイーサンにあったのは仲間、寛大な精神。
トム氏がいつものように連れて来たんだろうが、それにしてもトム氏という大スターがいるのに、殆どダブル主人公って勢いで新人を大活躍させたので驚いた。
確かに大活躍して、違和感もないがあまり魅力を感じなかった。
トム氏が彼女に下駄を履かせてあげてる感が強かった

ウィリアム(ジェレミー・レナー)
リーダー。偉い人との潤滑油となりIMF運営を円滑にする。

ルーサー(ヴィング・レイムス
ハッカーハッカーとしてベンジーとどう違うのかはよくわからない。
イーサンを常に信頼したり心配したりし続ける、お母さん的な印象。

ちなみに四人とイルサは終盤、ラスボスを超必殺技IMFスクエア・エンドとでも呼びたい合体技で倒すので唖然とした。ウイングマンのデルタエンドみたいな技だった。
「よく、そこにラスボスが来るって予測できたなぁ」と思ったが、そういうツッコミしたらキリがないので、もう、そういう必殺技だと思った方が早いかもしれない

 

 

●OPの飛行機のやつ
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飛行機に取りついたイーサン、ドアを開けるように仲間のベンジーにハッキングでドアを開けるように必死で指示する。仲間たちも同じように指示

イーサン「ベンジー!ドアを開けろ!」
ジェレミー・レナー「ベンジー、ドアを開けろ!」
ベンジー!ドアはよ開けろやボケ!」
ベンジー「開いたっ!(´・ν・`)」 ※貨物用の扉が開く
イーサン「ベンジーそこじゃない!」
ヴィング・レイムスベンジーそこじゃないドア開けろボケ!」

みたいなシーン笑った。そもそもイーサンが無茶苦茶な事してる事自体も可笑しい



●オペラ、水流、カーチェイス、トンチ
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中盤、オペラ座でイーサン&ベンジーがイルサ&シンジケートと闘う場面があるが、ここが、個人的にスパイ映画の面白いと思ってるとこが凝縮されてて最高だった。
イルサが、楽器のようなものを組み合わせたスナイパーライフルを組んで英国大統領を狙うが「なんじゃ、この銃‥」と思わされた。
演奏者の一人として楽器のような銃を持ち込んだという設定なのかもしれないが、凄くうさんくさい演出でよかった。
その後、オペラが続く中、各人が静かにファイトする様子もいかにも昔ながらの、うさんくさいスパイ映画って感じでよかった。

また、トム氏が水洗トイレの様なところに突入して、水中で3分息を止めてセキュリティデータを取り換える場面も「こんなとこ絶対に入りたくない‥」と怖かった。
その後のカーチェイスもそうだが、イルサが全てイーサンの上を行く。
そしてイーサンは、ことごとくイルサを許したり仲間を守る事で強さを示していく。
大統領と会う場面やバンジー爆弾のくだりは俺が好きな、強大な悪をトンチで倒す展開で最高だった。
ヒーローは意志とトンチが重要だと思っているので、ベンジー爆弾のくだりは満足した。
そういえば前半、ラスボスがレコード店で、ジャズや音楽に詳しい素敵な美人を殺したのが許せなかった。「音楽に詳しい」というのは凄く人間味が増す要素なんだなと思った。
しかしラスボスは後半、イーサンに「あのレコード店の女を殺したら、どこまでも追って来ると思っていたよ」と言ってたので、確かに‥と思った。映画的に必要な犠牲だったという事らしいが悲しい。

 

何か、面白味のない感想になったが、映画は楽しかった。
シリーズの過去作のように本作も、いい意味で数日後には記憶から消えてしまいそうな気がするが、このシリーズはオタク的に探究したりするんじゃなく、そういう風に色んな人が気軽に楽しめるようにトム氏が作っていて、それでいいシリーズなんだろうというような気がする。
欠点はちょっと長い気がした。
正にミッション・インポッシブルな不可能な作戦を何個も何個も延々とやるので、観てたら疲れてきてラストはグッタリしてた。
個人的にはベンジー爆弾のあたりで一気に終わった方が良かった気もする。
もしくは中盤に、飯食ったり話をしたり散歩するような退屈なシーンがあってもっとダレさせてくれたらもっとミッションインポ的なアクションをより楽しめた気がする。
しかし、おおむね楽しめた。トムさんは好きだよ

そんな感じでした。

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www.imdb.com

www.youtube.comf:id:gock221B:20150930213109g:plain

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