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「アントマン (2015)」アントマンもいいがハンク・ピムとピム粒子が恐ろしすぎる!🐜

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原題:ANT-MAN 監督:ペイトン・リード 制作:ケビン・ファイギ
制作会社:マーベル・スタジオ 製作国:アメリカ 上映時間:117分
シリーズ:「アントマン」シリーズ。マーベル・シネマティック・ユニバース

 

 

MCU12作目。新タイトル。単体作品としてはトップレベルに好きな一本になった
監督のペイトン・リードは明るいラブコメをよく作ってる職人監督だが、特に「イエスマン」は面白いしズーイーがズーイー史上最も可愛くて好き。
アントマンのスコットが気に入った人はこの映画のジム・キャリーも気に入るだろう
"Yes Man" Performed by Von Iva and Zooey Deschanel - YouTube

 

 

Story
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やる気も能力もあるのに空回りばかりのスコット・ラングポール・ラッド)。
刑期を終えて刑務所から出てきたがバツイチ&無職で養育費も払えず、このままでは最愛の娘キャシーにも会えなくなってしまう。
そんな彼にオファーされた唯一の“仕事”は、身長わずか1.5cmになれるスーツを着用し、伸縮自在のヒーロー“アントマン”となることだった。
スーツを発明した天才科学者ハンク・ピムマイケル・ダグラス)と博士の娘ホープヴァン・ダインエヴァンジェリン・リリーの指導の下、伸縮能力、格闘、蟻の指揮などの猛特訓が始まる。
最愛の娘のために挑戦を決意した彼はヒーローとなり、人生のセカンド・チャンスをつかむことができるのか?アントマンに託された決死のミッションとは…?

 

観る前は大勢の人と同じ様に地味だなと思ってたが、いざ観るとMCUの単独作としては1、2を争うくらい好きだった。
アントマンの能力やアリ、マイクロバースなどのロマン 。
スコットと娘、ピム父娘と、二組の父娘愛もツボにはまって大好きになった。

 

アントマン/スコット・ラング
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スコット・ラング
このキャラは年齢も近いし貧乏だし感情移入が容易だった。
父ハンク・ピムを嫌うホープを慰める時に「君の父さんは君を危険な目に遭わせたくないのさ。その点、俺は使い捨ての底辺だからね」と自分を下げてピムをあげたのがカッコよかった。
あと可愛い娘とは不細工な人形で結ばれていて暖かい気持ちになりました。
2000年代、ジャド・アパトー一派のコメディ映画にはまってたので、ポール・ラッドは馴染みが深い。この人は、主人公じゃなくて「主人公の知り合いの面白ナイスガイ」役をよく演じていた印象。かなりブヨブヨした身体だったが一年間、酒と揚げ物を断って節制したらしい。
アントマン
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縮小しても元の大きさの時のままのパワーが出せるって凄く不思議な能力
ピム博士の解説によると「分子間の距離を縮めてサイズを縮小する」‥だから、質量は元のままなので、元のサイズのままのパワーが発揮できるらしい。
小さい時に人間に踏まれたりしても多分平気だろう。
説明を受けても「分子をそう出来たとしても‥そうできちゃうの?」と不思議だが、そういう事になってるのだから素直に受け取ろう。
アメコミのパワーは結構どれもファジーな能力だし、アメコミヒーローは能力云々というよりまずヒーローの精神性とかトンチが主なものという印象だが、アントマンの能力は妙にツボにはまって凄く色々知りたくなる。
拡大しながら飛びつき腕十字を極めてまた縮小する技とか渋かったし、縮小して入ったコンピューターの中が未来都市みたいに描写されてたのもカッコよかった。
あと投げつけて物を拡大したり縮小できる飛び道具も何気に無茶苦茶だな。
ハンク・ピムに貰った拡大手裏剣‥物体に投げつけたらその個体だけが巨大になる。
しかし、この機械は一体「どこからどこまで」をその個体だと判別してるんだろう?
たとえばポストに投げつけたら‥ポストは地面に接地されてるわけだが、どこまでが巨大化するんだろう?ポストの金属部分だけが巨大化するのか?
では岩場に行って岩に投げたら?
砂漠や水面に投げたら一体どうなるのか凄く知りたい。
観る前は「小さくなれるってショボい能力だな」と思ってたがいざ観てみると、MCUのヒーローの中で一番面白い能力だった。
それに物が小さくなったりデカくなるっていう映像は実写で見ると凄くドラッギー。
クライマックスは、巨大化するのを予想してたが全くの逆だった。
巨大化は今後のため、ハルクバスターみたいに取って置くんだろうね。
しかし、クライマックスのバトルは良かった。
娘を助けるため、もう元に戻れないかもしれないのに極小サイズへと縮小してしまい、どんどん小さくなってしまう。
スコットが娘を助けるために、一度作動させたらもう二度と元には戻れない極小サイズ装置を動作させる決断が早すぎて、そこのスピードに感動して泣きそうになった。
永遠に縮小していくと、アントマンは確かにそこに居るのに時間や空間を超越していってしまうというのは凄く不思議な感動があった。
ジャスティスリーグのアニメで、フラッシュが物凄いスピードで走りまくって地球を何週も走ってる内に時間や次元を振りきって、とんでもない領域に行くと何故か理由の分からない感動で涙が出そうになったが、それに近いものを感じた。小さすぎると逆に宇宙みたいになるのもやばい。
この極小サイズの世界は、初代ワスプが消えた世界かつ時間や次元の枠を超えた世界らしい(マイクロバースというらしい)
次回は、あの世界に行くのだろう。あの世界のことが早く知りたくて仕方ない。
アントマンのデザインは日本人好みのフルフェイス。
虫準拠デザインだし、ベルトもあるし全体的に仮面ライダーっぽい。
ヘルメットも「被らず縮小したら電波で精神に異常をきたす」という必然性あるマスクなので、ヒーロー映画にありがちな「ラストバトルで勝手に脱ぐ」って事も少ないので安心だ。
手のひらに付いてるわかりやすい縮小スイッチもよかった。
とりあえずこのアントマンのギミックはヒーローの中でも一番面白いだろう。
ドラえもん実写感が半端なかった
アリ🐜
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アリ達は思いの可愛いかった。特に抱きついてくる黄色のアリ。
かなり誇張して可愛く描いてくれてよかった。
でないと画面が気持ち悪すぎる事になるとこだった。
映画行く前に「虫が気持ち悪かったら嫌だな」と恐れてた
もし、この映画が80、90年代の映画だったら絶対に気持ち悪い虫が出まくってた気がする(何故か当時はハリウッド映画にやたらとゴキブリが出てきた)
アリを操れるなら他の虫も操れる気もするが、そんな映像は気持ち悪すぎるのでノーサンキュー。今後も絶対に可愛いアリだけ操って欲しい。
そういえば巨大犬サイズになったアリのインパクトが本当に凄かった。。
巨大アリが階段をダダダッ!と降りてきて街に飛び出すシーンとか、完全に気が狂った光景で怖すぎる!俺があの義父の立場でアレ見たら失神する。
娘が最後そいつにテーブルの下で残り物食わせてるのもヤバい映像だ。
娘はペットにしたようだが学校から帰宅したら、あいつがダダダッ!と高速で近づいてくるんだろ?怖すぎる。。だけどカワイイ。ディズニーでよかった。
アリが家よりデカかったらデカすぎてどうでも良くなるが、犬くらいのサイズというのがリアルでやばい。
アリって怪力だから自動車とかも平気で持ち上げるほど怪力なのかな?
それともあれだけデカいと自重を支えなきゃいけないからそんなパワーはないのかな?まあMARVELのさじ加減だから考えても仕方ない。
あの巨大アリの事も知りたい。
‥という感じで、いざ実写になるとアントマンの縮小/拡大能力について気になることが多すぎる。もっと色んな事が知りたい。

 

 

ハンク・ピム
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ハンク・ピム役のマイケル・ダグラス、この人は80、90年代に凄い勢いで映画に出ていた
彼は、動揺してプルプル震えたり女と物凄い勢いでSEXしては翻弄される中年役をよくやってた。「氷の微笑」で彼が凄い勢いでディープキスしてる時に一時停止したら彼の上唇が眼の位置くらいにまでめくり上がってて爆笑した。
冒頭、CGで若く加工されたマイケル・ダグラスが出てきた時はガタッ!となった。
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最新技術で作った若いダグラス氏は何か恐ろしいものを観てる気がした。。
ハンク・ピム
ハンクはインパクト強くて凄く魅力的だった。
MCUのキャラの中でもかなり上位の、好みのキャラ。
そして彼の役割が、観る前の想像以上にデカかった。
スコットの精神性と才能、ハンクの天才的頭脳が合わさってこそのアントマンと言っていい(あと娘の格闘技術ね)
ハンクはヤバそうな奴だが、イエロージャケットに対して「お前は暴走した自分を思わせる」と言うが、やはりこのピムも暴走する要素を内包してるんだろうなと思わせる狂気を感じる。そもそもイエロージャケットはハンクの悪い息子とも言えるし何よりもピムの発明品はどれも狂気的すぎる。
スターク家とも仲悪いし、友達とかも全然いなさそう。
スコットを拉致するまで味方が実の娘しかいないし(しかも軽蔑されてる)
しまいには軽犯罪者達にサポートしてもらわなければならなくなっていた。
このハンクにはアントマン続編以外のアベンジャーズとかでも、バンバン出てきて欲しい。とにかくトニーと会うシーンが早く見たい!一番観たい組み合わせだ。
家や車の中など周りにアリがめちゃくちゃいすぎるのもマッド感あってよかった。
この世界のハンクは80年代からひっそりヒーロー活動してたようだ。
続編で初代ワスプとかに会うのが楽しみだ。
さっきも書いたがアントマンスーツを始め、数々の縮小/拡大アイテムがどれも凄すぎる。
戦車ストラップ、縮小/拡大手裏剣、あげくの果てには小型ブラックホール爆弾‥。
それらのアイテムを投げつけるだけでクソ強い。
はっきり言って、このハンク・ピムはスーツ着れないってだけで、このジジイ単体でアベンジャーズに入っても火力だけなら上位に入るくらい強い。
というか水爆なんか問題にならんくらい恐ろしい爆弾を作れるよね。
生物をひとしずくのピザソースに変えてしまうイエロージャケット粒子もハンクなら簡単に作れるだろうし。
アントマンスーツは訓練が必要だが、これらの道具は誰でも扱えるのがヤバい。
コミックでは何とも思ってなかったが実写で見るとピムの凄さが際だってた。
「本気で殺しにかかってくるドラえもん」的なヤバさ。最強かもしれん。

 

 

ホープヴァン・ダイン
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ピムの娘。ホープも魅力的だった。
真面目そうな恰好なのに、脱いだら結構マッチョなのがギャップがあってセクシーだった。
何気に「両親がスーパーヒーロー」ってキャラは初めて出た気がする。
続編ではいっぱい活躍するようだが、今回はピムとの関係修復やスコットを鍛え上げるトレーナー的役割に徹していた。
セクシーなタンクトップ&レギンス姿でスコットにグーパンチしたり腕ひしぎ十字固してスコットが腿をパンパン叩いてギブするシーンも良かった。

 

 

イエロージャケット
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イエロージャケットはMCU恒例の「ヒーローの影としての敵」でしかなく、よくいる感じのヴィランだった。
更に、ハンクへのヤンデレで狂ってしまったダークサイド・アントマンって感じ。
まあ初回はスコットとピム父娘を描かないといけないから敵はこの程度でいいだろ。
割と終始アントマンにボコられ続けてた。
最後の死闘は「2人の死闘は客観的にはミニマムなもの」だという事を強調しててよかった。プラズマ砲でアリ君がやられた時も「アリ君ーーっ!」と「ミクロキッズ」的なドラえもんのバギーちゃん的にショックだったが客観的に見るとアリ一匹殺しただけというミニマム感が良いね。
虫取り電灯で感電した時、何か新たに覚醒するのかと思ったら何もなかった。
それともアレで完全に気が狂ったのかもしれない。ちょっと様子変だったよね。
あんなに可愛いスコットの娘を殺そうとするだけでも相当気が狂っている。
こいつはアリ君をかなり殺したので、アリ君たちに食い殺されて欲しかった。
イエロージャケットスーツより、むしろ人間を小さいピザみたいにしてしまう光線の方が怖かった。
ヘリ内での戦闘中にザ・キュアーの曲が流れるアイデアが楽しかった


監督が、reddit(アメリカの匿名掲示板)で質問に答えた内容によると
【アントマン】ペイトン・リードだけど、なんか質問ある?【映画史上最小ヒーロー】 : Ask Me Anything!!! /【海外版】なんか質問ある?

エドガー・ライト脚本=スコットが主人公でハンクからスーツを盗む展開。ハンクが指導者になる展開。子供部屋の死闘と機関車トーマス

ペイトン・リード新要素=ルイス長台詞。スコット金庫破り。初代ワスプの存在。量子の世界。ハンクの過去の悲劇と現在のハンクの性格。vs.ファルコン戦。

量子の世界とワスプの存在を付け足してくれたのが嬉しかった。
スコットの娘は成長してスタチュアという父と同じようにサイズ変更ヒーローになるんだが、それにも少し可能性を残してるね。
そんな感じで本作はとにかく楽しかった。大好きだ
続編では巨大化とこの技は絶対やるだろう
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※追記:上の技と巨大化は「シビルウォー」であっさり披露した


そんな感じでした

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