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gock221B

映画その他の感想用ブログ(2015年開設) http://gock.flavors.me/

「ヘラクレス(2014)」 ザ・ロック、神の子、不思議な子。。

(アクション) (アドベンチャー) (アメコミ映画) 〈アメリカ〉 【映画】

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原題:HERCULES  監督:ブレット・ラトナー

ジャッキーチェンマニアは嫌うが俺は好きな「ラッシュアワー」シリーズの監督だが「X-MEN: ファイナル ディシジョン」でガッカリさせられたブレット・ラトナーのへラクレス観た。
最初、コミックが原作と聞いてMARVELのハーキュリーズの事かと思ってたら違った

高い身分の英雄だったが、とある事件で国を追われ仲間たちと傭兵をして暮らしているロック様演じるヘラクレストラキアの国王に「反乱軍を倒す手助けして欲しい」と言われて雇われるが。。という感じの話。

別にロック様ワンマンというわけじゃなくて仲間達もキャラが立ってて楽しかった。
ナイフ投げが得意な幼馴染アウトリュコス。弓矢が得意な女戦士アタランテ。奇妙な武器を使う予言者アムピアラーオス。モヒカンの狂戦士テュデウス。ヘラクレスの甥の語り手イオラーオス。。全員ギリシャ神話の有名な人物らしいが詳しくないから知らない

ヘラクレスは神の子ではなく単純にすげー強いだけの普通の男!」というのが本作の売りらしく、ヘラクレスが化け物退治をしていく「12の難業」も、実際の出来事を神話っぽく盛った話という事になっている。ヘラクラスの甥で語り手のイオラーオスがヘラクレスの盛った偉業を広めて、ヘラクレスを大きく見せて敵を怯えさせ傭兵稼業を上手くやっていくのが目的。
しかし劇中の大人たちは明らかに信じてなくて、子供しか信じてない感じ。
ヘラクレスが、ファンに「xxを倒したんですよね!?」と訊かれても「大袈裟だよ‥」とか「そこまでじゃないかな‥」とめっちゃ恥ずかしそうにしてるのが面白かった。
劇中、確かに超常現象は起きないんだけど徹底的にリアリティを重視した映画というわけでもなく、ロック様は何トンもありそうな巨大な石像を素手で動かしたりするので充分、超人にしか見えなかった。
メタヒーロー映画に見せかけて実は普通のヒーロー映画だった「キック・アス」みたいな感じか。

預言者アムピアラーオスが、自分が近々死ぬという神のお告げを聞いて、矢や槍が飛んでくるたびに「私の最後の瞬間か‥」と手を広げてくらって死のうとするが、その度に仲間が助けて運命を回避してしまったり、語り手イオラーオスが他人の話ばかりするのをやめて自発的に他人から語られるような戦士になったりと、全体的に「自己実現して、現実に生きようぜ!」といったようなメッセージを感じた。


ヘラクレスは終盤、絶体絶命のピンチに2回落ちるが、少年ジャンプ漫画の主人公みたいに
死んだ妻子の事をいじられると怒りのパワーで人間とは思えないほどの物凄い力を発揮して脱出してしまう(2回とも
敵の中ボスとラスボスは、ヘラクレスと仲間たちを絶対逃げられない状態に二回も追い詰めて、そのままだったら勝ててたのに、わざわざ妻子の事をいじって二回ともロック様にブチ殺されて笑った。
「神話ではない現実だ」「運命は自分で切り開くもの」だというなら謎の怒りパワーじゃなくて、トンチで切り抜けたり前半で他人にした親切が帰ってくるかたちで助かる。。みたいな方がよかったような気がする。
これではヘラクレスがただの超人で「神じゃなくて人間」というテーマと矛盾してる。

ラスボスは巨大な物に押しつぶされながら同時に奈落の底に落ちて行くというカレギュウ的な死に方して面白かった(あんな穴あったっけ)
そういえばこの監督はラッシュアワー2で逮捕された悪者のチャン・ツィーがそのまま逮捕されればいいのに爆弾持ってウワアアーつって爆死する様がめっちゃ可愛かった。悪者の死に様にセンスある。

そんな感じでした

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ヘラクレス 怪力ロング・バージョン ブルーレイ+DVDセット (2枚組) [Blu-ray]

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Hercules: The Thracian Wars #1 (English Edition)

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