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「13の選択(2014)」闘争本能が呼び起こされた主人公が、しょうもないデスゲーム映画リメイクの枠を超えて活躍する

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原題:13 SINS  監督:ダニエル・スタム

タイ映画「レベル・サーティーン(2006)」のリメイクらしい。
誠実そうでおとなしい主人公、善人故に不当に解雇されてしまう。
美人で優しい妊娠中の黒人の妻。レイシストの老いた父、知的障碍者の弟など抱えてる
職がなければ弟は施設行きになり、自分達の結婚式も控えてるのでとにかく金が必要。
困り果てて途方に暮れていると電話がかかってくる。
「おめでとうございます!」という怪しい電話の指示通り、ハエを殺すと1000ドルが口座に振り込まれた。
「次はそのハエを飲み込んでください」そのようにすると今度は3600ドル振り込まれた。
電話からの13の指示を成功させれば死ぬほど大金がもらえるというゲーム「13の選択」だと説明される(主人公はもう2つクリアしたから残りは11)。途中でやめたら獲得した賞金も全て無くなるが13番目までクリアーすると億万長者になれる。
「やりますか?やりませんか?」男はやらざるを得ない。
ゲームは当然、モラルに反したキツいものになっていく。
というか3つ目くらいで早くも警察に追われ始める。ロン・パールマンが警部補。
ちなみにゲーム進行中に警察やその他の邪魔が入っても全て自分で何とかしなければいけないのでかなり厳しいものがある。
チャレンジの前半くらいで既に懲役10年くらいの罪を犯している。
だが最後までクリアしたら電話の向こうのゲームマスターが全て揉み消してくれるので、もうどんな指令でも最後までやらざるを得ない。


というか自分はSAWとかキューブとか、映画が始まると同時に命をかけたゲームが始まるというデスゲームものが嫌いなので興味なく、ながら観していた(何故、デスゲームものが嫌いなのかというと、フィクションというよりバラエティ番組を観てるような気分になってどうでもよくなってくるから)
だが後半になると、ゲームをこなしてるうちに闘争本能が呼び起こされたのか、最初はオドオドしていた主人公は男らしくなってくる。
主人公のドラマが、デスゲーム自体を凌駕し始めるので面白くなってきて真面目に観た。
そして最後は凄くいい感じで終わるので良かった。良いように言うとジョン・カーペンター映画のような終わり方をする。妻の最後の台詞があまりにも良かった。
途中までそうでもないのに後半にガーン!と急に良くなって終わる映画って滅多にない
こういう映画だと、破滅しかけて助かったと思ったらやっぱえい破滅して家とか燃えて終わるパターンが多い。だから本作もそうなると思ってた。それでも50~60点(まあまあ)くらいは余裕であったけどラストで一気に70点(なかなか良い)くらいまで上がった。
この監督は、これをリメイクする事になって原作通りデスゲームものを撮りつつ、最後に自分のテイストをガーンと入れたのかな?と想像した。
とにかく、全く期待してなかったが観て良かった。
この監督の「ラスト・エクソシズム」観てないからそっちも観てみようかなと思った


そんな感じだった

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13の選択(字幕版)

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