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gock221B

映画その他の感想用ブログ(2015年開設) http://gock.flavors.me/

「ゾンビ・ガール(2014)」ジョー・ダンテ/いい歳して未だにこんな事にしか興味がないジョー・ダンテ大好き

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原題:Burying the EX

そもそもゾンビも「死んだ彼女がゾンビになって蘇る」っていう、こういうコメディももうとにかくゾンビは食傷気味で興味なかったが、ジョー・ダンテ映画が公開されるという事自体が珍しくて観に行った


主人公は、ハリウッドでホラーショップをやってる古典ホラー映画好きの青年(アントン・イェルチン)。
すごくジョー・ダンテ的な人物。。
同棲している彼女は美人だが趣味は合わず、エコロジスト&菜食主義者で何かと説教してくる意識高い系女子(何故この女が主人公みたいな男子と付き合おうと思ったかは謎)
彼女が「いつまでも一緒よ」と言うと、主人公の店に間違って届いた悪魔人形の目が光る。
二人でアイスクリーム屋に行ったら、主人公はそこの可愛い店員の娘(アレクサンドラ・ダダリオ)とホラー趣味がバッチリ趣味が合う。
意識高い系彼女は嫉妬してアイスの成分に不健康的だとケチを付け帰ってしまう。
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なるほど。
意識高い彼女が死んでアイス女子と付き合いだしたら、意識高い彼女がゾンビになって蘇って邪魔する映画だな。
後日、主人公が帰宅すると、彼女は主人公の好きなホラー映画グッズを勝手に片づけてしまいエコ一色の部屋に改装していて、どん引きする主人公。
これは付き合ってる相手の心をゴミ箱に捨てるのも同然なので一番やったらアカンやつ。
終わったな
主人公は兄の助言を聞き、別れ話しようとするが彼女は目の前でバスにはねられて即死。
この突然轢死は、数年前のアメリカ映画で大流行したクリシェ
轢かれる奴は左右確認しないし、バスの方も全速力を決してゆるめない。
別れるつもりだったとはいえ一時は愛した恋人が目の前で死んで落ち込む主人公。
心配した兄に促されて「キャットピープル」と「私はゾンビと歩いた」の二本立てを観に行った主人公は、ホラー映画好きのアイスクリーム屋の娘とばったり会った。
二人は意気投合し、そのままデートする。
しかし死んだ彼女は悪魔人形の呪いでゾンビとなって蘇り、家に帰って来た。
主人公はアイス女子と付き合いたいが居座るゾンビ彼女がいるため上手くいかない。


やっぱり、想像通りだった。だけど何かノンビリして楽しい映画( ´・ヮ・`)
警察を呼べば一発で解決すると思うが、これは「気の弱い男が、同棲している気の強い女に別れを切り出せないために状況が悪化していく」様子を、ゾンビを通して表現してるだけなので外部の力は全く役に立たない。というか入ってこれない。
この「気の弱い男が特殊なパワーを持つ性格の悪い金髪と別れて、黒髪の性格いい子と付き合いたい」という映画はどっかで観た事あるなと思ったら、性格悪い美人スーパーヒーローの彼女(ユマ・サーマン)と別れて性格良くて可愛いアンナ・ファリスと付き合おうとするが邪魔してくるユマ・サーマンを二人で倒すという「Gガール 破壊的な彼女」とほぼ同じ話だった。

劇中、ありとあらゆる古いホラー映画が流れてたり背景で出てくる。
中年になった自分より30歳くらい年上のもう完全にジジイになったジョー・ダンテは未だにこんな事ばかり好きなんだなと思うと何か嬉しい気持ちになった。
主人公とアイスクリーム女子のカップルも、二人とも古いホラー映画が好きな美男美女って‥こんなカップル現代にいるか?
主人公の兄もゴアゴアガールズが好きだし、2010年代を生きてるような人は独りも出てこない。でもいいんだこれで
映画全体が、80年代の映画みたいだった。
ジョー・ダンテの頭の中は自分が20代の時のまま止まってるんだなと思った。いい意味で
アイスクリーム屋の子が脱いだら、巨乳でとんでもない‥物凄い身体してるので驚いた
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カリフォルニア・ダウン」でロック様の巨乳の娘をやってた娘だった。
この子最近よく見るね。
ラブシーンでチラッと見える乳があまりにもデカすぎて頭の中が真っ白になった

この子は顔面のセンターに若干パーツが寄り気味だが、出てきたら画面をパッと明るくさせる楽しい魅力があるなと思った。
この辺もフィービー・ケイツ的なキャスティングかもしれない
「古いホラーが好きで巨乳で性格いい現代っ子って‥いないだろ」とは思うが、別にいいだろ。
アントン君とこの娘のカップルは可愛くて何だか、ほのぼのした気分になった( ´・ヮ・`)
彼女と主人公が意気投合した夜に、酒じゃなくてアイスだかシェイクだかで乾杯して、墓場に行ってデートする場面が爽やかでよかった。何かこの二人好きだな
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また墓場を模した会場で、皆で寝転んで「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を観る野外イベントが出てきて、これも楽しそうだった。行きたい
あと途中、出てくるクラブのバーにアブサンサーバーがあってアブサンが飲める。
凄くこのクラブに行ってアブサン飲みたいと思った。
暖かい気持ちにさせられた可愛い映画だった。
トーリーだけだとよくありがちなどうでもいいゾンビコメディ映画としか思えないが妙に感動して異常に心に残った。
ダンテは「ゾンビ流行ってるから」とかじゃなくて本気でやってるからなのかもしれない
とにかくダンテが未だにこんな映画撮って、しかも雰囲気が妙に可愛らしい。
それに対して不思議な感動があったよ

※今日(2016年06月20日)、主演のアントン・イェルチン君が亡くなりました。
ご冥福をお祈りします。ますます忘れられない映画になってしまった
この映画は好きで何度も観ると思うので今後も彼を何度も観かける事になりそうだ


そんな感じでした

※この年のベストを決める時、また本作について言及しました

gock221b.hatenablog.com

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