gock221B

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「リアル鬼ごっこ(2015)」デスゲーム、夢オチ、仮想現実、セカイ系‥と話がつまらなくなる要素を大量に入れて、その通りクソつまらなくなったクソの寄せ鍋みたいな映画

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園子温の映画はどれも個人的に、冒頭から中盤くらいまで面白いが終盤急につまらなくなって終わるものが多いイメージ(世間では人気なので個人的に、と付け加えたい
どれも、そこら辺の邦画よりずっと面白いにも関わらず好きな映画が一本もない。
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女性だけ登場する世界で、惨劇が起こる度に
トリンドル→篠田麻里子真野恵里菜と、主人公が流転しながら並行世界に飛ぶ。
この世界の秘密は最後に明かされるが相当しょうもない。
そもそも冒頭から人がいっぱい死ぬ度にステージがリセットされるので、本当に死んでない感じがバンバン出てるので別に死のうがどうしようがどうでもいい。
これ見て「ナルホド~」とか思うのは小学生くらいだろう。
でもこういうストーリーなんだろう事は最初から予想して観たので別にいい。
デスゲームものってだけでも相当しょうもないのに、夢オチ、仮想現実、セカイ系‥と俺の嫌いなストーリーがつまらなくなる要素てんこもりで、演技できない人気タレントを多数ブチ込んでも、一応最後まで観れる映画を撮る園子温って才能ある監督なんだろうなと思った(あとループと並行世界も好きじゃない)
最後に「このような悲劇を二度と繰り返してはならない」と付ける残酷映像百連発系のビデオみたいに、ラストで女性賛歌っぽいムードを醸し出してるのが可笑しかった


では何で観たかと言うと何か新しい邦画が観たかった。更に女の子がいっぱい出てるから女の子が観たいというだけで観た。実際に女の子がいっぱい見れたのでそこはよかった。何か新人女優カタログみたいな雰囲気もあった
トリンドルは全然いいと思えなかったが「自分がどこで何をしてるのかわからない」って役だしアイドルホラー映画の主人公ってこういうもんだから成立していた。トリンドルは園子温に泣かされて頑張ってた(しかし誰が主役やっても泣かされて同じように頑張るんだろうなとも思う)
篠田麻里子は酷かった。心なしか、ほうれい線が目立つ照明が多かったり「何でいい歳して制服着てるの?」と言われたり、全体的に意地悪されてる気もした。鏡を見てるトリンドルからこの人に切り替わった瞬間の顔が酷かった

真野恵里菜
みんな!エスパーだよ!」の時はパッとしなかったが、本作では別人みたいに表情が決まりまくって凄すぎる(心なしか他の人物よりも照明の当たり方も気合入ってた気がする)。顔も痩せて凄い美しいし主人公は真野ちゃん一人でよかった、と思ったが映画がつまらないのでやっぱり責任が薄くなるトリプル主演でよかった
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主人公の親友役の女優の魅力が凄かった(検索したら桜井ユキという人らしい)

getnews.jp

あと黒沢清版・崖の上のポニョこと「ビューティフル・ニュー・ベイエリア・プロジェクト(2013)」の主人公だった三田真央がエージェントスミスみたいな役で出てた。
「シュール」というアダ名の子が出てくるが、大林宣彦「HOUSE」に出てくる女子高生たちのアダ名っぽくていいなと思った。大きなくくりのあだ名って好きだ(世界とかスポーツとか、そんなあだ名)。彼女は園子温映画に出てくる変な女の子枠みたいで、ずっとFUCK連呼してて可愛かった。

そういえば前半、仲良しJK四人組が本編と全く関係なく森に遊びに行って何かポエティックな台詞を言ったりイメージビデオみたいな映像になるところの数分間はよかった。それと設定のせいか登場人物がアングラ劇みたいな台詞を言うところも好きかな。この数分だけ撮りたかった場面という気がした
興味ある人は観てみるといい。ただし映画自体は全然面白くないです

そんな感じでした

gock221b.hatenablog.com

 

 

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