gock221B

映画その他の感想用ブログ(2015年開設) http://gock.flavors.me/

「FLASH/フラッシュ シーズン1 (2014-2015)」第22話、第23話(最終話)/面白かったが途中でブツ切れで終わるのやめて

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原題:The Flash :Season.1 Ep.22 ”Rogue Air” Ep.23 "Fast Enough"
制作:グレッグ・バーランティ 放送時間:43分

僕の名前はバリーアレン。地上最速の男だ。
子供の時、母さんがありえない者に殺された。なのに犯人にされたのは父さんだった。
そして事故が起き、僕がありえない存在に。
普段は警察の科学捜査官として働き、密かに悪者を退治しながら僕みたいな力を持つ奴らを探してる。
いつか母さんを殺した犯人を見つけて、父さんの無実を必ず証明してみせる。
今日が、その日だ。

と、冒頭ナレーションに一言加わって盛り上がる。

シーズン1後半の展開。
ウェルズ博士がシーズン1のラスボス、リバースフラッシュだという事がわかったフラッシュ達。
一人蚊帳の外にいるせいでアホにしか見えなかったヒロイン、アイリスもようやくバリーがフラッシュだという事を知ってラボの仲間入りをする(誰一人としてここにドキドキする人はいないんだから数話でさっさと知るべきだった)。
ウェルズに誘拐されたアイリスの恋人である刑事エディは、ウェルズに未来の記事を見せられアイリスは将来バリーと結婚する事を知らされる。
という事でフラッシュ達vs.ウェルズ博士の最終決戦が始める

第22話『ライバルの罠』
その前に先週のこの話も盛り上がった
今まで研究所の特別施設に監禁していたメタヒューマン犯罪者4人を「アロー」でアローが漂流していた孤島に輸送するためにライバル犯罪者、キャプテン・コールド達に協力を頼むフラッシュ。
ライバルキャラと一時的に手を組んで盛り上がる定番のアレか?と思っていたが、逆にキャプテン・コールドに利用されて犯罪者たちを皆奪われてしまう。
めちゃくちゃ強いし優遇されてるけどイマイチ、このドラマ版キャプテンコールドは可愛げがない気がするな。。
フラッシュの正体を絶対言わないってところと自分の街が異常に好きっていうところは彼っぽいが、、彼本来の可愛さがあんまり出てない気がする。このドラマのフラッシュが若干弱いせいかな
ガッカリしつつもリバースフラッシュを捕えるために過去に助けた正義のメタヒューマンのファイヤーストームと「ARROW」から出張してもらったアローに来てもらって加勢してもらう盛り上がる展開。
「ついでにアトムも呼んだらどう?」とか「護送の時もこの人らに来てもらえばよかったんじゃ?」と思わないでもないが盛り上がってるから考えるのをやめた。
オリバーは超高速のフラッシュが毎回やられていたリバースフラッシュを、細工してあるだけの弓矢であっさり倒して捕える事に成功。「アロー」はどう見てもTVでバットマンをやりたかった感じのドラマで、ただでさえ強いグリーンアローが異常に強く描写されてる気がする。
この回は「ライバルと共闘→裏切られる」「ヒーローと手を組みラスボスを一旦、倒す」と普段なら一本分のアイデアが二個入っててずっと盛り上がっていた。
またキャプテンコールド兄妹と犯罪者やら色んな登場人物の台詞がめちゃくちゃマンガっぽくて今までコミックファン以外の一般人にも楽しめるようになるべく子供っぽく見えないよう細心の注意を払って作ってあったドラマが一気にDCコミックを読んでる時の楽しさ全開になって盛り上がった。
DCコミックやDCアニメを楽しんでる時に「面白いけどこれはファンしか見ないから、この面白さが映画やドラマで上手く表現されてファン以外の多くの人に知ってもらいたいな」と長年思ってたので、それが上手い事成功してるやんと思えて感動した。
ティム・バートンやノーランのバットマンは彼らのオリジナル映画って感じだったし、DCEUはDCコミックの良さが全く出てない上にそもそも映画としてクソつまらないので、そういう感覚はこのドラマ版「フラッシュ」で初めて感じられた。


第23話(最終話)『過去との決別』
遂に宿敵ウェルズ博士を捕えたバリー。ソーンはバリーにネタバラシを始める。

未来の世界で、未来のフラッシュと闘いを繰り広げていたソーン。
彼は過去に戻ってまだ幼いフラッシュを殺そうとする。しかし未来のフラッシュも時間移動に着いて来てアレン家で闘う。これが幼いバリーが見た「ありえないもの。黄色と赤の閃光」だった。未来フラッシュは幼いバリーを助けてソーンの野望を防ぐ。
ソーンは次に、バリーに将来フラッシュになって活躍できないくらいトラウマを与えるためにバリーの母親を刺殺。
しかしスピードフォースを使い果たしてしまったソーンは時間移動が出来なくなった。
スピードフォースを生むにはスピードスターを生むしかない。
仕方なく粒子加速器の事故を起こしてバリーをフラッシュにする。同時に生まれたメタヒューマン犯罪者たちと闘わせ訓練してバリーを一人前のフラッシュへと育てた。
全ては成長しきったバリーにワームホールを作らせて未来へ帰るためだったのだ

という、悪の黒幕にありがちな回りくどくて合理的とは言えない動機だった。
しかし面白いので別に良し。
ちなみに車椅子にずっと乗っていたのは、あれはスピードフォースを自分にチャージするためだったらしい。つまり携帯電話を充電機にずっと刺してたような状態か。
どうやらリバースフラッシュは一時的に闘えばバリーより遥かに強いが、安定して速度やパワーを維持できるわけではないので単独で時間を突破できないようだ。
だから10数年かけて計画を練ってバリーをフラッシュとして成長させてたわけね。
ちなみにウェルズ博士は悪人だが、育てているうちに情が湧いてバリーやシスコに対して実の息子のように愛情を持っている。だが自分の計画を優先させて愛しい彼らをいつでも殺すつもりなんだが、キャラに奥行きを感じる。

とにかくウェルズ博士は「自分を未来に返してくれたら、君を過去に送って君の母の死や父の冤罪全てを回避させられる」と交換条件を出す。
話し合うラボメン達。ちなみにウェルズ博士が悪バレしてしまったのでファイヤーストームの片割れの老博士とシスコがラボの指揮を執っている。
「過去に行ってバリーの母を救えば世界が書き換えられ、バリーがウエスト家に育てられた事やラボメン達と出会ったりフラッシュとして活躍した事は全てなかった事になってしまう」と語るファイヤーストームじいさん。
ああ、ドラゴンボール人造人間編みたいに無限の並行世界が生まれる系じゃなくって、「今ここの」本筋の世界に合わせて世界そのものが修正される系の並行世界設定ね。
悩むバリー。

このドラマで一番カッコいいキャラである育ての親ジョー刑事は「細かい事はいいから過去の母を救って人生をやり直したら?今度は自分を助ける番だ」と言う。
次にバリーは獄中の実の父に教えを乞う。
父は「ダメだ、母さんと俺を助けるのはやめろ。今のお前や俺が積み上げてきたものが全てなくなってしまい今の立派に育ったお前が消えてしまう」と言う。
自分の場合はこの意見に同意かな。しかしこれはバリーの問題なのでバリーが好きな方を選べばいい。
バリーは憎いウェルズ博士やラボメンの力を借りてタイムスリップする事にする。
しかし交換条件として悪のウェルズ博士はシスコ達が作ったタイムマシーンに乗ってバリーが生むワームホールに飛び込んで未来に帰る。

また途中で、シスコが平行次元の揺らぎを見る事ができるメタヒューマンである事や、ケイトリンはファイヤーストームの片割れの若い方ロニーと結婚する(このシーンは時間がないので40秒くらいの特急で済まされてしまって笑った)。
またリバースフラッシュの先祖であるエディ刑事は自分のちっぽけさやアイリスもバリーに取られてしまう未来を見て自信を失い去ろうとするが、ファイヤーストームじいさんに「君はこの世界の特異点みたいな特殊な存在だ」と言われ自信を取り戻す。
時間がないので凄い勢いで色んな結果や伏線が詰め込まれている。

粒子加速器を作動させ、マッハ3に達したフラッシュに粒子がぶつけられワームホールが生まれる。バリーは母が殺されたあの夜あの瞬間の自宅に帰還する。
そこで未来フラッシュと目が合うが彼はバリーを見つけて首を横に振る。
悪に屈せず、運命を受け入れろというだろう。
バリーは涙をこらえてリバースフラッシュに殺される母親を見過ごす。
そして瀕死の母に、自分がバリーである事や未来で自分と父は元気でやっている事を告げると、母は全て理解して満足そうに微笑んで死んだ。

シスコが作ったタイムマシーンによって未来へ帰ろうとする満足そうな顔のリバースフラッシュ。
ワームホールから初代フラッシュのヘルメットがこぼれ落ちてくる。なんで?
そこへ怒りのバリーが過去から戻って来てタイムマシーンを粉砕する。
盛り上がる瞬間。
悪が出した美味い条件を跳ね除けて自分自身として仲間と生きていく事にしたわけだ。
未来へ帰れなくなり怒るリバースフラッシュと殴り合うバリー。
しかし物理的なパワーやスピードや頭脳全てが明らかに負けているので追い詰められるバリー。
これは少年ジャンプの漫画ではないので、バリーが怒ったからといってバリーが殴り勝つ事などない。
バリーが敗れ去りそうな瞬間、リバースフラッシュの先祖であるエディ刑事は自分の胸を撃ち抜いて自殺する。
当然、子孫であるリバースフラッシュは消滅していく。
最終回までずっと空気だったエディの英雄的行為によってラスボスが倒されるとは全く予想してなかった。なんならエディがラスボスになるのかと思ってた(まあ後でまた出てきそうだけど)。
「ちっぽけな俺も、夢だったヒーローになれた‥」とアイリスの腕の中で満足そうに死ぬエディ。
確かに感動はしたが、このキャラは今まで起きる出来事に翻弄されて曖昧な顔してるだけのイメージしかなかったので「このキャラ、こんなに崇高な自己犠牲精神とか持ってたっけ?」とも思った。というか今観た直後だが既にこいつの顔を覚えてない。それくらい陰が薄かった。
そういえば「ARROW」シーズン1もどうでもいい友達キャラが死んだっけ。あの時は( ‘_ゝ‘)フーンって感じだったけどエディは感動的だった。そこが違う。
エディに文句はないが、ウェルズ博士にやられてばかりだったバリーにケリを付けて欲しかった気もするが。。

しかし色々無茶してたせいか街の上空にブラックホールが発生してしまう。
街どころか地球全てを飲み込んでしまうブラックホールを何とかしようと超高速で走り始めたフラッシュ。
よし、ウェルズ博士を倒す事は最後まで出来なかったが、これでフラッシュがブラックホールを閉じてカッコいい会話してシーズン1終了か。フラッシュがクライマックスで走って何とかするシーンはいつも凄く盛り上がるからな。。
と、期待してたらバリーがブラックホールに突っ込むところで「シーズン1‥完!」になってしまった。
えっ?
俺の心はハムスターの様に回転し続けるバリーの様に宙をグルグル回る感じになってしまった。まさかのクリフハンガー。ドラマあんまり観ないけど他の海外ドラマのシーズン最後もこうやって終わる感じ?
ひきがあってもいいけどさ「ARROW」みたいに一応事件を解決して終わらせてよ。
面白かったし感動もしてたのだが、この終わり方はケツを拭きおわってないような気持ち悪さがあり、シーズン1で感じた面白さや感動が全てブラックホールに飲み込まれて消えてしまい完全に無の気持ちになってしまった。
何か途中で終わった感が強く感想をまとめる気にもならなくなったので、あらすじ箇条書きスタイルのまま本編のバリーと同じようにこのページも宙ぶらりんで終わる事にしよう。
続きも観るつもりだが、わざわざ借りるほど観たいわけではないので、シーズン2が地上波でやりだしたら観よう。

そんな感じでした

FLASH/フラッシュ シーズン1 (2014 - 2015)」
第1話~第3話 第4話 第5話 
第6話 第17話

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THE FLASH / フラッシュ 1話無料配信 |ワーナー海外ドラマ 公式サイト

www.ntv.co.jp

www.imdb.com

www.youtube.com

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