gock221B

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「アイアムアヒーロー(2016)」前半は良いとして後半は良いとこと悪いとこが同居して人の心もてあそぶやん

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監督:佐藤信介 制作国:日本 上映時間:127分 

公開時に評判がよかったのを思い出して借りて観た。
原作は読んでないが人ん家にあったりしたらたまに読んだりして、どういう話かとかメインキャラとかの事は多少知ってる感じです。

妄想癖のある冴えない中年の漫画アシスタント映雄(ひでお)が、ゾンビパンデミックになった街で、知り合った女子高生の有村架純とか長澤まさみとか引っ越しのサカイの人と出会ってサバイバルする映画。
脳潰しで活動停止&噛まれたら感染系。歯がない奴に噛まれたら中途半端に感染するらしい

ゾンビ観すぎてゾンビ不能に
これはゾンビ映画の中でも上位に入るくらい良かったです。
特に評判良かった前半のゾンビパニックと感染者がヒトじゃない不気味なものに変わる感じが凄くよかった。
ただ、これは個人的な理由なんですが自分はもうアラフォーで、ゾンビはあまりにも観すぎてゾンビ自体にもう飽き飽きしてるので正直、ゾンビで街がパニックになっても走ろうが飛ぼうが面白ゾンビが出てきてもゾンビコメディも、もう何観ても不感症状態なので、それこそ自分自身がゾンビの様に「なるほどね‥」と思っただけでした。
もちろん客観的に面白いのはわかるのだけど、それはもうどうしようもない。
「ゾンビが自撮りする」とか「美少女ゾンビが馬で駆ける」とか、ロメロの文系ゾンビにはハッ!となったりするのでやっぱり最終的に飽きないのはロメロに落ち着くのかな?と思う。
そんな感じで良いゾンビ映画であるのは認めた上で、自身のゾンビ不能によって、あまり前のめりになれず ながら観てしてて、前半や大泉洋が良いのは誰が見てもそうだし何が良いのかは一目瞭然なので置いといて‥評判悪い後半が意外と好きだったが妙なシーンも多いので、とにかく後半の感想だけ書くことにした。

凄く良かったり悪いところが同居してる後半
逃走中にJK有村架純を拾った英雄。
英雄は有村架純に名乗る時に「僕はえいゆうと書く英雄」と名乗る
有村架純は色んな経緯があって、残りの時間はずっと植物人間状態になる。
映雄は少し話しただけの比呂美を残りの時間ずっと守る。
知り合いでもなくSEXしたわけでもないのに情が湧きすぎて少し不自然な気が一旦したが、有村架純は美少女だし他に目的もない英雄が一目惚れしたんだか保護欲をかきたてられたかして彼女へ無償の愛を抱いたという事で受け止めた。
銃を持ってるものの臆病なせいか発砲できない英雄(そのせいで比呂美はボウガンを頭に喰らってしまう)
後半は英雄が銃を撃つまで、Do IT!するまでが焦点になる。
銃はニートの奴に取られてしまった状態で、後半のラストバトルになる。
ニートは射撃の練習をしてないのでゾンビに命中させることができない。
ゾンビに囲まれた隠れ家で有村架純を保護して英雄に助けを求めていた長澤まさみ
英雄は助けに行かなきゃ!と勇気を出そうとするが、何度想像してもゾンビに噛まれるバッド妄想を繰り返し、なかなか隠れていたロッカーから出る事ができない。
ここは逡巡してる様子がよく出てた。
長澤まさみ有村架純は、助けを求めた英雄が来るのが遅いので、英雄の近くにテレポートしてくる(逃げる方法も逃げるシーンもなかったのでテレポートしたとしか思えない)
とにかく英雄たちは、地下通路で大量のゾンビに囲まれ危機一髪になる。
ここで英雄がDo it!的なやる気をだしてゾンビに対して銃を発砲。童貞喪失する
ここは単純に気持ちいいし、ニートが全く命中できなかったフリが効いて英雄がまるで選ばれた者しか抜けないエクスカリバーを抜いたかのように見えて良かった。
まあゾンビの数があまりにも多すぎてちょっと無理な気はしたが。。
20‥50体くらい?の数いたぞ。
ゾンビが50体以上いるので思わず「ゾンビが50体以上いるぞ」と思ってしまいました
そしてヒーローとしか言いようのないカッコいい立ち後ろ姿をゾンビ死体の海の中で見せるので「英雄、ヒーローになったな‥!」と感慨深い気分で観ていたら、喋れるようになった有村架純が「ヒーロー‥」と言うので感動が全部消えて忌々しい気分になりました。
せっかく皆が一生懸命頑張って画一発でヒーローぶりを見せたのに、台詞でも重ねたら台無しじゃん(クライアントに「
言わなきゃわかんないよ」と付け足されたのか、原作の台詞のまんまなのかは知らない)。
というか、そもそも後半の有村架純は植物状態にならなければいけなかったのか?
ただの女子高生ってだけで守らなければいけない存在だから普通の状態でよかったと思うが。。勿論、原作でもそうで続編作る時に色々やるためだろうというのはわかるが別に俺は知らんし‥。
とか、文句言ってたら長澤まさみに名前を訊かれた英雄が、前半で有村架純に訊かれた時とは打って変わって「英雄‥、ただの英雄(ひでお)です」と言うのが凄く良かった。
ヒーローでも何でもない時は自分の名前のヒーロー推しだったが、本当にヒーローになったら自分で言う必要ないもんね。きっと原作でもある台詞なんだろうが
だからまたグーンと上がった。上がったり下がったり、人の心もてあそぶやん


そんな感じで、前半は誰が観ても良い感じだったとして、この後半は凄くいいところと凄く悪いところが同居していて高低差がありすぎた。しかし締めの台詞が良かったので良い印象で終わった。
だから、ゾンビ映画じゃなくてヒーローものとして観た感じでした
そういえば長澤まさみの変な喋り方と、ニートの奴がずっと携帯電話のCMみたいなノリのつまんない事ばかり言ってるのが嫌だった。
ギャグが面白くないのでやめてほしかったし緊迫感を上げるためにリアリティラインも上げてシリアスにして欲しかった気もする。でも楽しかった

そんな感じでした

www.youtube.com

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