gock221B

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「スポットライト 世紀のスクープ(2015)」Wブルース率いるスポットライトチームがカトリック教会の児童虐待を暴く

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原題:Spotlight  監督:トム・マッカーシー 製作国:アメリカ 上映時間:128分

カトリック教会が長年隠蔽してきた児童虐待スキャンダルを暴き出し、ピュリツァー賞に輝いた調査報道チームを巡る感動の実話を基に、
巨大な権力に立ち向かっていった新聞記者たちのジャーナリズム魂と不屈の執念を描いた実録サスペンス。
第88回でアカデミー賞作品賞脚本賞を受賞。助演女優賞 (レイチェル・マクアダムス)、脚本賞、編集賞もノミネートされた

Story 
2001年、マサチューセッツ州ボストンの日刊紙「ボストン・グローブ」は新編集長としてマーティ・バロン(リーヴ・シュレイバー)を迎える。
バロン編集長は同紙の少数精鋭取材チーム「スポットライト」の責任者ウォルター・ロビンソン(マイケル・キートン)に、ゲーガン神父の子供への性的虐待事件をチームで調査し記事にするよう持ちかける。
ウォルターの指揮の元、マイク・レゼンデス(マーク・ラファロ)、サーシャ・ファイファー(レイチェル・マクアダムス)、マット・キャロル(ブライアン・ダーシー)によるスポットライト・チームは、カトリック神父たちによる児童虐待の取材に取り掛かる。
取材拒否や妨害に遭いながらもチームの調査は佳境に差し掛かる‥

大勢の神父が貧乏で片親の(主に男子の)児童を虐待していた。
それももちろん問題だが、バロン編集長は神父による児童虐待カトリック教会が被害者たち、裁判所、学校‥などに手をまわして長年、隠蔽していた事が問題だと考えてウォルター率いるスポットライトチームに調査するように指示。

被害者は、大人になっても神=世界を信じられなくなっておりドラッグ中毒で心身ともにボロボロになっている者が多かった。
しかも彼らの事は、自殺せず生き残ったまだマシな人達という意味で”生存者”と呼ばれている(これだけで凄く色々な事が伝わるよね)
衝撃的な事件だが、日本に置き換えるとどんな感じだろう。
最近、PTAが女児を殺害遺棄した事件が日本に衝撃を与えたが、ああいう感じで「日本全国のPTAとか教員や保父さんが生徒や園児をレイプしまくっていた。そしてそれを文部科学省が隠蔽していた‥」みたいな感じ?と、想像したりした。

後半、かなり堅い証拠をマーク・ラファロ演じる記者が掴むが、マイケル・キートン演じる編集長は「まだだ」と言う。
末端の神父を数十人だけ告発しても意味がない。暴けるだけ暴きカトリック教会の芯を喰わなければダメだということだ。
マイケル・キートン「狙いはカトリックのシステムだ」

「マネーショート」みたいに、色んな角度からバラバラに攻める群像劇だったら観るのがややこしいところだったが、本作の主人公「スポットライトチーム」はキャラが立ってるし4人しかいないので一種の「特殊部隊もの、小隊もの」として観れるし観やすかった。
弁護士やら司祭などの名前が会話にバンバン出てくるが、キャラ名をいちいち覚えてないと「えーと、xxって誰だっけ?」という事が多少難点だったが、まあ観てればストーリーは問題なく理解できる。
それにしてもメインキャラは勿論、被害者や町の人や神父等の脇役に至るまで異常に演技上手くて存在感ある人ばっかり集めてるなと思った。
その演技合戦と、信念のある地道な調査、あとは衝撃的な隠蔽事件の事実が本作の魅力の殆どなのだが、何しろ全部事実なのでドキュメンタリーでも見てる気分になった。
カトリック教会の性的虐待事件 - Wikipedia
だから映画自体は素晴らしいのだが割と感想書くことがない。「観てみてよ」という気持ちになる。
そして素晴らしい映画な事は間違いないが、元になった事実が衝撃的すぎてフィクションとしての一本の映画としての匂いは抑えめであまり突っ込んで話す気にならない(アカデミー賞作品賞映画はそういう映画が多い)

だが、保身ゆえに機密文書を見せるのを嫌がった裁判所の責任者が
責任者「この機密文書を記事にした時の責任は誰が取るんだね?」
マーク・ラファロ「では記事にしなかった時の責任は?」
という、やり取りはめちゃくちゃカッコよすぎ。しびれた
使う機会なさそうだが覚えておこう φ(..)
マイケル・キートンバットマンビートルジュースの時から個人的に好きな顔だが、本作もカッコよかった。やっぱ目だな。
マーク・ラファロレイチェル・マクアダムスもブライアン・ダーシーも新編集長役の人もカッコよかった。ヒーロー性が高い(被害者たちや、勇気を出して情報出す人達もね)
何気にバットマンとハルクのWブルース(ブルース・ウェイン、ブルース・バナー)がチームを率いていると考えると、これまたかなり強いしヒーロー性も高い。
何かアホみたいな感想になってしまったが本作の場合、独自の感想とかは要らない映画なんですよね。とにかく観た方がいい
良い意味でも悪い意味でも教科書的な映画だった。
そのせいというわけでもないが右から左に流れていってるような書いても書かなくてもいいような屁の様な酢の様な感想になってしまった。。
それにしてもスポットライト勢。誇りある仕事に熱中しててとにかく眩しかった。。


そんな感じでした。

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