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「キングコング:髑髏島の巨神(2017)」コングや怪獣は勿論だが人間キャラとベトナム戦争映画感の魅力が高い

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原題:Kong: Skull Island 監督:ジョーダン・ヴォート=ロバーツ
製作国:アメリカ 上映時間:118分 シリーズ:モンスターバース

 

映画の日LEGOバッツを観に行ったつもりが終わってしまってたので、公開前にエンドクレジット後のネタバレを聞かされて観る気無くして行ってなかったこれを観た。
昔から怪獣ものに全く興味のない自分だが、これはかなり面白かった。
シン・ゴジラの2倍面白かった。ギャレスゴジラと比べると10倍くらい良かった

Story
ベトナム戦争終結を迎えつつある70年代前半。
未知生命体の存在を確認しようと、学者やカメラマン、軍人からなる調査隊が太平洋の孤島“スカル・アイランド(髑髏島)”にやって来る。
そこに突如現れた島の巨大なる“守護神”キングコング

島を破壊したことで、彼を怒らせてしまった人間たちは究極のサバイバルを強いられる。
しかし脅威はこれだけではなかった。
狂暴にしてデカすぎる怪獣たちが、そこに潜んでいた!

果たして調査隊は、島から脱出することができるのか!?


人間たちが髑髏島に到着して、地震発生機だか爆弾だかをボンボン落とすと即、野球のボールで窓ガラスを割られた雷オヤジの様に怒り狂ったコング氏が現れて全てのヘリは撃墜される。
「ヘリなんだから一機やられたら残りは飛んで逃げればいいじゃん」と思うが全てやられてしまう。
パニック揺れ画面だったからよくわからなかったが俯瞰で観るとどんな感じだったんだろう?
「わああ~(>o<))」って感じでコングの周りをブンブン飛んでた感じだろうか
まあ巨大ゴリラが現れてパニクってたと受け取る事にしよう。パ二くるな!
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生き残った人間たちは逃走して脱出しようとするわけだが、そこからは10分に一回くらいの割合で巨大生物が出てくる。
ヒューマン達がモンスターに襲われたり、また別の場所でコング氏がモンスターをボコボコにしてたりして飽きさせない(タコが喰いたくなる)。
ゴアシーンもエロシーンも無いからお子さんに見せる事を想定するとかなり男児に見せるのが丁度いい映画だった。
ベトナム戦争映画も好きなのでジョン・C・ライリー地獄の黙示録」っぽい登場やら、ベトナム戦争っぽくやたらと音楽をかけて兵士が楽しんでる様子なども楽しかった。
本作のラジカセは不死身で、コングにヘリを全て破壊され総員の半数が殺された後ですらデヴィッド・ボウイを流して楽しんでいた(近年の映画にボウイが流れる率、高すぎる)。
コングをベトナムになぞらえてかベトナム戦争時のアメリカ批判っぽい描写もあった。
しかし女性カメラマン(ブリー・ラーソン)が、やたらとナウシカっぽくコングや巨大牛に接する場面は何だか「こんな場面別に観たくないよ」という感じが少しした。
他にもサミュジャクや鬱っぽい自爆兵が狂っていく様の描写が足りなかったが、じっくり描く時間ないし全体的に面白かったので別にいい。
何か一瞬で映画が終わった気がした。

モンスター
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コングはかなり男前な性格だった。
キングコングといえば「こ、このゴリラ‥すけべすぎる‥」というくらいスケベゴリラだったがこのコングはかなり紳士的で、ブリー・ラーソンでお人形さん遊びなどせず好感が持てた(子供の頃コングがやたらと女に固執する様が嫌だった)。
その癖やたらと彼女がピンチになると助けて去っていく。菅原文太みたいな漢だ。
コング氏の強さ。強い事は勿論強いのだがヘリの射撃やナパームで怪我や気絶したりしてるので「こんな事でゴジラ放射能熱線喰らったら一発でやられてしまうのでは?」と心配になった。髑髏トカゲも結局人間たちとのタッグで倒したようなもんだったしね。まあゴジラと対決するのは劇中時間で何十年か後なので、それまでにはもっと強くなってるんだろう、きっと。
道具を使ったり、人並みの感情が見て取れたりしてなかなかに賢いし。
コングの他の巨大生物は、
どう見ても悪い怪獣としか思えないコングの宿敵の髑髏トカゲ。
この監督は日本のアニメが好きらしく大人しい巨大牛はジブリっぽいし、巨大蜘蛛は見た目も戦闘もエヴァマトリエルっぽかった。
また中途半端な大きさの翼竜とか巨大タコ(うまそう)や枯れ木に擬態する巨大昆虫とか、どれもかなり漫画っぽいモンスターばかりで気に入りました。
巨大ムカデとか巨大ゴキブリみたいなキモいのは出さずにいてくれて助かった。
そういえば巨大蟻がいるみたいな事言ってたが出てこなかったな。

ヒューマン
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怪獣映画は人間たちのパートが退屈になりがちだが、本作は登場人物のキャラ立ちや人間たちのシーンが面白かったのも良かった。
主人公トム・ヒドルストンも彼自身は凄くカッコよかったのだが、あまりにも背景が無いクールキャラだったのでこの面子の中ではキャラが薄かった。
ジョン・C・ライリーはめちゃくちゃ良かったし(というか本当の主人公はこの人だろ)、キングコング絶対殺すマンと化したサミュエル・L・ジャクソンもいつものように良かった。
あとブリー・ラーソンがめちゃくちゃ良くて驚いた。
何かある度にするサイプレス上野みたいなゴリラ的ビックリ顔の魅力が高すぎて目が離せない。顔の圧が一般人の10倍はある。
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まあそういう金の取れる顔ぶりはサミュジャクとかジョンCライリーとかジョン・グッドマンとかロキ様も同じ事だが彼らはもう知れ渡ってるので省略しておく。
あとMCUキャプテン・マーベル」の準備のせいか身体が完全にヒーロー体型に出来上がってるだけじゃなく、思いのほか巨乳なのを知らなかったので驚いた。
それを見て僕は思わず小声でこう呟きました「え、そんなに?」
映画の展開と共に、着衣→タンクトップ(ズボンin)→タンクトップ(ズボンin)+パイスラ‥このように乳の見せ方の形態を、闘いと共に使い終えた装備をどんどん捨てていくフルアーマーユニコーンガンダムの様にどんどん変えていた。
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少し前にコンビニにいたらどっかのオバハンが「私は変わり続ける」と言っていて「お前はデヴィッド・ボウイか」と思ったが、そのオバハンいやデヴィッドボウイのように変わり続けていた。
ジュラシック・ワールド」のブライス・ダラス・ハワードと同じやり口。
「フリーファイア」が観たくなった。MCUのキャロル役のイメージも見えたな
それにしても彼女は何でシャツを羽織らなくなったんだろう。蚊に刺されても知らんよ‥
ジョン・グッドマンや、ジェイソンミッチェル(面白黒人の人)やグンペイ役の日本人ミュージシャンやメカニックが得意な若い兵士などの脇役も皆よかった。
黒人眼鏡の科学者が、コング氏を殺そうとするサミュジャクに対して「島の生態系が崩れる」と熱弁する様は、話もわかりやすいし地味に名シーンだった。
ただ科学者の中国人女優は浮いてた気がしたのは気のせいか?
「この面子に混じれるタマか?きみが」という感触があった。
一人だけ顔や服がいつまで経っても全然汚れないのも気になった。

そんな感じで出し惜しみしない怪獣や人間キャラそしてベトナム戦争映画感など、楽しかった。
コング氏にはゴジラを倒してほしい。がんばれ~

そんな感じでした

wwws.warnerbros.co.jp

www.imdb.com

www.youtube.com

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