gock221B

映画その他の感想用ブログ

「ツイン・ピークス The Return (2017)」第1章/ツインピークス外の新しい要素のシーンが面白い

f:id:gock221B:20170703164338p:plain
原題:Twin Peaks ”The Return: Part 1” 通算第31話
監督:デヴィッド・リンチ 
脚本:マーク・フロスト、デヴィッド・リンチ
制作国:アメリカ 放映時間:59分 シリーズ:「ツイン・ピークス」シリーズ

 

25年ぶりに帰ってきたツインピークス新シリーズ。
第1話がWOWOWの公式サイトで先行配信されてたので観たら面白かった。
続けて2回観て後日もまた観た。というか完全に舐めていた。
正直「きっと大したことないんだろうけど、ブラックロッジや旧キャラや珈琲やドーナツがちょこちょこ出れば、それで満足するとしよう」という気の乗らない同窓会状態でいたが、いざ観るとあれだけ好きだった前シリーズの人気キャラの事とかどうでもよくなるほど新しい要素が面白かった。

前シリーズ全部見返そうかとも思ったが昔、あまりにも何度も観すぎてまだ観なくていい感じだから観なかった。それにこの新シリーズは丁度我々の世界とリアルタイムとシンクロしていて25年経ってるから、当時観た記憶のまま、あえて観ずに登場人物と同じタイムログを感じながら新シリーズ観るのもまた一興かもしれない。


前シリーズ:
 「ツイン・ピークス (1990-1991)」全30

 「ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間 (1992)」
f:id:gock221B:20170831195722p:plain
カナダのすぐ南に位置するワシントン州にあるとされる山林に囲まれた架空の町ツイン・ピークスを舞台に、殺人事件、超常現象、ドロドロした色恋沙汰、もしくはコーヒーやドーナツを楽しむドラマ。
キャラとしての主人公はFBIのクーパー捜査官だが、ツインピークスという町自体が主人公という印象だった。
そして「ツイン・ピークス」の内容を一言で言うと「表面的には美しく見える町や人達の裏側には、ドロドロしたものが隠されている。あと宇宙や異次元もあって人間じゃないものが出入りしてるよ」という感じ。
思いつくことを全部書いてたら何記事でも書けるし、キリないから以降は好きな部分の感想だけざっくり書いとく。
ツインピークス放映当時は中高校生だったが既にリンチは知ってたしツインピークスにもハマって20代半ばまで何度も何度も観返してました。アンジェロ・バダラメンティによるサントラも寝る時に10年間くらい流し続けてたので、恐らく最も再生したサントラはツインピークス

最初におっ!と思ったのは、数話目でクーパーがFBIなのに科学的にではなく石を瓶に投げて犯人捜しをする場面で、ツイン・ピークス警察の面々も黙ってそれに従ってるのを見て「これは面白そうだ‥」と思いハマりました。更に数話後で撃たれたクーパーがホテルで昏倒していたら老ホテルマンがコーヒーを持って来るが、クーパーが撃たれている事に気付かず笑顔で「コーヒーが冷めてしまいますよ‥」「(コーヒーを)あがらんと‥」と五分くらい言い続け、撃たれたクーパーも仕方なくサムアップするシーンを見て完全にハマりました。
f:id:gock221B:20170704121755g:plain
そしてツインピークスの放送があった後日は、高校のツインピークス仲間と「あのじいさん見た!?」などと語りあった。

不思議なキャラ達‥人間ではないキャラや、リンチが考えた無茶苦茶なFBIが特に好きでした。
クーパー捜査官が好きだったのは誰が見ても魅力が全面に出てるから端折るとして、アルバート・ローゼンフィールド捜査官が大好きだった。
アルバートが、ツインピークスの善良な人たちを毎回めちゃくちゃバカにしつつ(ツイン・ピークスの素朴な善人たちがキッと睨む表情も最高)特にエドの悲しい思い出を聞きながら必死で笑いを堪える様は最高。ついにハリーにキレられて掴みかかられると「私はガンジーと共に生きる!」とか「私は毒舌は吐くけど暴力は振るわない」的な事を、めちゃくちゃ高潔に演説するシーンを観て「今まで只の意地悪キャラだと思ってたら何て面白くてカッコいいキャラなんだ‥」とか「しかし高潔なのは意地悪を言いまくってたことの良いわけにはなってなくね?」って感じの矛盾した魅力にしびれた。
一般人キャラでは、ローラの父親が大好きでした。
最初は普通のオジサンだった彼がある日、朝目覚めると髪が総白髪になっておりハイテンションキャラ(というか狂人)になり、ある日ハッピーな歌を歌い踊ってるうちにテンポを高速にしすぎてブッ倒れる等の奇行がツボでした。
ローラの親父は、最終回のブラックロッジでクーパーに対して「ウェへへ‥」という、演技ではなく本当の狂人みたいな近寄り方をするのですが、この近寄り方は最高でしたね。
女性キャラは最初、オードリーが好きだったがクーパーに振られて不思議ちゃん卒業して真面目になったら魅力が減ったのでシェリや人妻ノーマになどRRダイナー勢に乗り換えました。ローラ、ドナ、マディーンはあまり好きじゃなかったし、アニーは「ぽっと出感が強くて入っていけなかった。
あとブラックロッジを始めとするオカルト描写が死ぬほど好きでした(今思えばリンチはJホラーより早くJホラー的映像表現を自然と披露していた)
トレモンド婦人と「マジックの練習をしている孫」も大好きでした。
彼らは人間でありつつブラックロッジにも存在するのが好きでした。

クーパーが最後にブラックロッジに入っていく時に、ジミー・スコットが現れ「シカモアの木の下で」を歌うシーンは、カッコよすぎて何度も繰り返し観た。
www.youtube.comリンチの好きなところと言えば、老人や田舎者や障碍者などを完全に「面白い生き物」として描いているところ。たぶん「インランド・エンパイア」や本作の裕木奈江の事もフリークスとして描いていると思う。そしてそれはバカにしてるだけじゃなくてアルバート捜査官が言う様に「根底に流れるのは‥愛だ。」という事なのかもしれない。
一言で言うと「リンチのユーモアセンスとオカルト描写、あとアメリカの田舎とかダイナーやコーヒーやパイをフェティッシュに描いたところが好き」という感じか。
他に、放映当時は行き当たりばったりのソープオペラ部分(誰々と誰々と数話だけ付き合って別れたとかそんなの)も楽しかったが、そういうのは芸能人のゴシップみたいなもので時が経つとマジでどうでもよくなる。
映画版は、ローラがどうやて死んだかの前日譚には全く興味なかったが、前半のFBI vs.ブラックロッジの闘いの描写は楽しかった。

 

 

第1

前回までの「ツイン・ピークス」は?
ローラ・パーマー殺人事件。自身にかけられた冤罪。悪堕ちした師ウインダム・アールとの対決‥などを制した主人公クーパー捜査官だったが、その魂は悪の異次元空間ブラック・ロッジに囚われてしまった。そして25年の年月が過ぎた

 

※ネタバレ全開です

 

ブラックロッジ(1991年)
f:id:gock221B:20170831144701j:plain
前作25年前の最終回のブラックロッジで、死んだローラがクーパー捜査官に対し
25年後にまたお目にかかる」「それまでは」と言ったシーンが流れる
ブラックロッジ
とは平たく言えば、この世とは別の次元の悪しき世界。
こことは相反する善なる世界ホワイトロッジもあるが、そちらは殆ど出てこない。
現世に合わせてブラックロッジ住人も老けていっているので、ブラックロッジは現世と同じように時間が流れているようだ(俳優が演じてるのでどうしてもそうなるが)。
新しいOPが流れる



異次元空間f:id:gock221B:20170831143246j:plain
予告通り25年後に再開された本編。
モノクロの映像。巨人デイル・クーパー
ブラックロッジっぽい雰囲気だが少し違う気もする。モノクロだし。
巨人「この音を聴け」と言い、スピーカーからギチッ‥ギチッという音が流れる
クーパーはいつも通りの聖なるキョトン顔。何の音なんだよ‥
あまりにもツインピークスっぽすぎるシーンで笑えてくる
「今それは我々の家に」「今は全てを声に出してはならない」
430」「リチャードリンダ」「二羽の鳥一石
いつものように何の参考にもならないヒントを与える巨人。
クーパーはキョトン顔で「ああ、わかった」と言う。絶対にわかっていない。
どうせ「笑うバッグの男」みたいな偶然見つけるしか見つけようのないヒントに決まっている。
巨人「お前は遠く離れている
「お前」とは恐らく、ボブに憑依されて現世に解き放たれたクーパーの悪のドッペルゲンガーの事だろう。
ブラックロッジ内のクーパーはスッと消える。現世に向かったのか?
ちなみに新シリーズの吹き替え声優は、旧シリーズと殆ど同じ声優陣。

 

 

ワシントン州ツイン・ピークス
f:id:gock221B:20170831142000j:plain


森の小屋に住んでいる元精神科医ローレンス・ジャコビー
一番最初に本編に登場した現世のキャラはジャコビーだった。
シャベルを何本か購入したようだ。
まだ何の情報もないので「シャベルで死体を埋めているのか?」と思いがち。
それに前シリーズ冒頭はピートがローラの死体を見つけるところからドラマが始まった。
故にジャコビーもツインピークス内で死体を見つけて、掘り起こすためにシャベルを購入したのかもしれない。だが実は全然関係ないくだらない事な気もする。
グレート・ノーザン・ホテル
前シリーズでクーパーが宿泊していたホテル。
こことRRダイナーが2大人気スポット。この2つが映ってるのを観てると癒される。
相変わらずホテルを経営しているベンジャミン・ホーン。もう老人だ。
秘書らしきセクシー人妻女性ビヴァリーアシュレイ・ジャッド)に夢中な様子だがプラトニックな関係。
だがゲスの本性を抑えつけて偽善ぶっているムードがプンプン出ている。
弟のジェリー・ホーンはヒッピー風の風貌になっており、ホテルを辞めて大麻栽培で大儲けしている。昔からこのジェリーがはしゃいでいるとイライラする。
ジェリーの被ってる帽子がママの物か?と盛り上がるベン。
そういえば2人はママ大好きキャラだった微かな記憶がある。

 
ニューヨーク
f:id:gock221B:20170831135701j:plainなんとNYが舞台として出てきた。
いかにもリンチキャラっぽい彫刻のように端正で清潔な身なりだが空虚そうな青年。
ガラスの箱を眺めている。
ガラスには穴が開いており、訳のわからない複雑な機構のマシーンと繋がっている。
この現代アート的な醜悪な機械が何をするものなのかサッパリわからない。
ヴォ―ーッ‥というリンチ的な、にぶい機械音がかすかに聞こえる。
青年はソファに座って無言でそれを眺め続ける。
そしてそれを四方八方からカメラで撮影している。
ここが、めちゃくちゃ長い。
一通りそれを見せて‥更にもうワンセット同じ同じ工程を見せてくるので噴き出してしまった。レベルが高い。
青年の恋人トレイシーがコーヒーを持ってくる。
青年の部屋に入りたがるが警備員が見張っていて許可されない
このくだりが長すぎて最高。
何が最高かというと、このシーン、科学の実験なのか現代アートなのか現代音楽なのかオカルトなのか全く分からないところ。
本当にわからない。後で少しだけわかるのだが。
まあツインピークスリテラシーに沿って考えればホワイトorブラックロッジ関連だろ。
この後、ツインピークスに場面が飛ぶが、もうこの「ガラスの箱の機械」の事が気になって仕方なかった。
僕が思うに本シリーズで、視聴者がリンチワールドに入っていく最初のポイントはここだろう。
このガラス箱の機械が何がなんだかわからないシーンは本シリーズそのものを象徴している気がする。第一話だけ観た印象ではね。。


ワシントン州ツイン・ピークス
f:id:gock221B:20170831142235j:plain
ツイン・ピークス保安官事務所
受付嬢ルーシー登場。ほぼ風貌変わらず。
保険外交員の男が「トルーマンはいるか?」と訪ねてくるが
ルーシーは「トルーマンは二人います。一人は病気で一人は釣りに行ってる」と言う。
トルーマンと言えばハリー・S・トルーマンだが、ハリー役の人は今回出ないらしいので「病気のトルーマン」とはハリーの事で、釣りに行ってるトルーマンは兄弟か親族なんだろう。

 


サウスダコタ州バックホー
f:id:gock221B:20170831142300j:plain
バックホーンのハイウェイ。
妖しいインダストリアル・ミュージックと共に、ロン毛に革ジャンのデイル・クーパーがドライブしつつ登場。
こいつは、最終回のブラックロッジでクーパーと入れ替わって現世に来たクーパーの悪のドッペルゲンガー、ラストシーンで鏡に頭突きしてた偽クーパーだろう。
カイル・マクラクランにこの悪そうなスタイルが全く似合っていない。
というかボブそっくりのスタイルなのでボブに乗っ取られたか、ローラの父みたいにボブも共存しているのだろう。
ショットガンを持った見張りの青年をワンパンKO。怪しい家に入っていく。
くしゃおばさんのような女ブエラが責任者らしい。
悪いクーパーは、青年レイとホットパンツの女ダリヤを連れてどこかに行く。
家に他にいたのはクーパーの事を「ミスターC」と呼ぶオーティスという老人。

さっき悪いクーパーにボコられたトラック運転手はミスターCに再び絡むが座ったままのミスターCにまたもやワンパンKOされる。
ミスターCが強いのか青年が弱いのか‥多分その両方だろう。
あとガリッガリに痩せた男と車椅子に座ったフリークスがいる。
この2人は完全に飾りとしてのフリークスだろう。バックダンサーみたいなもんだ。
よくわからんが全員犯罪者の雰囲気。
クーパーはどうやら完全にボブ化して犯罪者になっているようだ。
25年間このままだったのか?本物のクーパーの犯罪歴が心配だ。
それにしてもカイル・マクラクラン自体は最も風貌が変わっていない。こういう彫刻系イケメンはあまり顔が変わらないんだろう。
クーパーというキャラも演じているカイル・マクラクランもだが、あまりにも純粋かつ真面目で清廉潔白なイメージなので、こんなバッドアスな格好は似合ってない。まるで真面目な人が無理にハメ外してるみたいで痛々しい。
先でどうなるのかわからないが出来れば早めに元に戻ってほしいものだ。
★とあるマンション。
いかにもリンチ作品っぽい太りすぎの女性。
彼女はルース・ダヴェンポートという隣人の部屋から異臭がするので警察を呼ぶ
デイブ警部や地元の警察官たちが来る。
スキンヘッドのハンクという男と、
チップとハーヴェイという人名も出てくる。
彼らは皆ここだけのシーンじゃなくて、今後も出続けそうな雰囲気なのだが顔と名前がモブすぎて覚えられない。多分次出てきてもわからないだろう。

警官たちがルースの部屋に入ると、顔面に大穴が開いている女が死んでいる。
デイブ警部と女性鑑識官コンスタンスがシーツをめくるとルース被害者は顔に大穴が空いているだけではなく首だけだった。そして首から下は太った中年男性の全裸死体。
現代アートのような醜悪かつ美しい良い死体。
WOWOWは何故かこの死体の映像をモノクロにしていた
バックホーン警察署
何かを調べているコンスタンス鑑識官
女性の生首はルース・ダヴェンポートのもので間違いなかった。
しかし首から下の太った男の死体は謎。
だが部屋のあちこちから出た指紋は、コンスタンスの子供が通う学校の校長ビル・ヘイスティングのものだった。デイブ警部の顔馴染みでもあるようだ。
デイブは、ヘイスティング校長の家に行き彼の身柄を拘束。
ビルは只のアホで、ビルの妻が何か犯罪をしてる感じがする。
州警察からドン・ハリソンという男が助っ人でやって来た。
デイブは容疑者のヘイスティング校長とは子供時代からの知り合いだという。
尋問してアリバイを訊いている。
何故捕まったかわからないビルはルースの死を聞きショックを受ける。
デイブ警部たちはビルの家に行き彼の車を捜索。
警部の懐中電灯が故障してチカチカする‥という旧ツインピークスネタ。
ビルの車の後部座席から、人間の肉片らしきものが見つかる。。
殺人事件が起きて警察官達は出てくるが(彼らもいい感じ)未だに僕たちのヒーロー、リンチFBIが出てこない。18話しかないのに引っ張るね。

 


ニューヨーク
f:id:gock221B:20170831142421j:plain
ガラス箱の部屋。相変わらずガラスの箱の機械を見ている青年。
気になって仕方がない。
気になりすぎて旧キャラよりもガラスの箱が見たくて仕方ない。
前シリーズでボビーの親父が外宇宙からの交信をキャッチした時のときめきを感じる。
青年の恋人トレイシーがまたコーヒー持ってやって来た。
警備員はどこかに行って留守なのでトレイシーは、ガラス箱の部屋に入れてもらう。
青年は語る。
ガラスの箱の中に何かが出現しないか見張るのが仕事。学費の足しになるし
仕事だったか~
前任者はガラス箱の中に現れた何かを目撃したらしい。
誰だかわからない億万長者の依頼でこの謎の仕事をしているらしい。
この仕事の事は誰にも言ってはいけないらしい。
青年とトレイシーはソファに座るが、すぐに盛り上がってSEXし始める。
誰かがそれを見ているのか大写しになるカメラ。。
やがてガラスの箱の中が黒くなる。煙や霧が噴出して黒くなったわけではなく、空間そのものが均等に黒くなった感じ。
黒くなった箱の中に現代アートだけが持つ醜悪さを備えた白い人型の何かが出現。
その現代アートだけが持つ醜悪さを備えた白い人型の何かは全裸だが、絶えずブルブルと振動し続けているため人間なのかバケモノなのか雄なのか雌なのか細部がわからない。
コマ送りにして見てみたが、口なのか何なのか顔にデカい穴が空いてて乳房があるっぽくて男性器がない。メスのバケモノか?
ジョン・カーペンターの「世界の終わり」に出てきた天使を思わせる。
まあ、どうせろくでもないものだろう。
このシーンを見ながら「とんでもないことになったな‥」と思う俺。
なんとその白い何かはガラスを突き破り、飛翔して2人を攻撃!
2人は顔面から大量の流血。たぶん死んだ。
この2人はいい感じの俳優だったので残念だ。
このシーンを見て、どうやら新シリーズは面白いらしいな、、と確信したので、ちょっとどうかと思う展開が出てきたとしても前向きに汲み取って最後まで観ることにした。
この「ガラス箱の機械の部屋」のシーンだけ引き伸ばして一本の映画にしてもいい好きだ。

 


ワシントン州ツイン・ピークス
f:id:gock221B:20170831142559j:plain
ツイン・ピークスのアイドル、丸太おばさんが登場する。
めちゃくちゃ薄毛になっている。
※追記:丸太おばさん役の女優さんは癌で亡くなったそうです。闘病中に撮影したから薄毛だったんですね
彼女は丸太からのメッセージホーク保安官補長に告げる。
丸太おばさんは平たく言うと現世とブラックロッジの中間に位置する人物。
町の人からは変わり者だと思われているが実は誰よりも真理を知っているからそう見えるだけ‥という「オカルト」の地獄だぞおじさんのようなキャラクター。
前シリーズでもクーパーは彼女を頼りにしていた。
総白髪になったホークが登場。
今回ハリーは出ないのでツイン・ピークス警察のリーダー役は彼なんだろう。
彼は腕っぷしも強いし、祖先(ネイティブアメリカン)からの知恵によってブラックロッジや人間ではない存在への対処法にも通じている。このツインピークスという村の中では、物理的にも霊的にも強いという、かなりの強キャラ。
丸太おばさんは「誰かが行方不明。それをホークが見つけなければいけない
それはクーパー元捜査官と関係してる。見つけ出す方法はホークのルーツと関係がある」とむちゃくちゃなメッセージを告げる。
ホークのルーツとは当然ネイティブアメリカンの事だ。
相変わらず曖昧なメッセージだが巨人よりは具体的だ。それにホークにはこれで充分なんだろう。
★ホークは赤いテープを張った証拠品BOXを出す。
丸太おばさんのヒントに関係する物だろう。
アンディ保安官補登場。髪が多少薄くなった以外に風貌は変わらず。
受付嬢ルーシーとの間に24歳の息子ウォーリーがいるらしい。
ホークは、丸太おばさんからのメッセージを2人に告げる。
ルーシーが言うにはクーパーはやはり前作ラスト以降、行方不明になっている。

 

 

異次元空間
f:id:gock221B:20170831143310j:plain
1人で座ってる巨人が、相変わらずスピーカーから流れてるギチギチ音をキョトン顔で聴いているシーンで第1回目終了。だから何の音なんだよ。
つづく

 

 


f:id:gock221B:20170911065259j:plain
まだ第一話なので一体、何者が何をしてるのかわからないシーンが多かった。
わからないと言ってもファンなら方向性はわかる。
リンチなので映像自体が異常にフェティッシュなので謎なシーンや何も起きない視聴者にとっての待機時間も間が持つなと思った。逆に言えばそういったフェティッシュな映像や音楽やシーン自体に魅力を感じない人や、論理的な展開しか認められない人には面白くないだろう。僕も「インランド・エンパイア」の時に「この人自分がしたい自分が得意な事しかしないな‥」とエゴのようなものを感じて、そのままつい最近までリンチとリンチ映画を嫌いになってたのでそういう人の気持もわかる。
とりあえずNYのガラスの箱のことが気になって仕方ない一回目だった。


そんな感じでした

★「ツイン・ピークス The Return (2017)」の感想
#2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 
━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ ━ 

www.wowow.co.jp

www.imdb.com

Ost: Twin Peaks

Ost: Twin Peaks

 
Ost: Twin Peaks

Ost: Twin Peaks

 

f:id:gock221B:20170904212622g:plain

広告を非表示にする
#sidebar { font-size: 14px; }