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「ツイン・ピークス The Return (2017)」第16章/お気に入りのガムが、新しくなってカムバックします

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原題:Twin Peaks: A Limited Event Series (Part 16) 通算第46話
監督:デヴィッド・リンチ 
脚本:マーク・フロスト、デヴィッド・リンチ
制作国:アメリカ 放映時間:59分 シリーズ:「ツイン・ピークス」シリーズ

 

感想というよりも、観ながら一時停止しながら書いてます
基本的に完全に全部ネタバレ

前回までの「ツインピークス」は‥
★ダギー(クーパー)、自身の悪のドッペルゲンガーが差し向けた数々の刺客を全て撃退し、周囲の人達を幸せにする。ジェイニーEはダイアンの片親が違う姉妹だった。「ゴードン・コール」の名を聞いて記憶を呼び起こされ、コンセントで感電する
クーパーのドッペルゲンガー
「座標」をGETし、フィリップ・ジェフリーズから「ジュディ」の居場所を聞く。オードリーとの間の息子リチャードも合流する
★FBI特捜隊ブルーローズ。「座標」入手。目下の目的はダギー(クーパー)とジェイニーEの夫婦の確保とツイン・ピークス
ツインピークス保安官事務所
。留置所にはNaidoが保護されてるほか、ジェームズ、フレディー、チャド、流血した男などが収監されている
★セーラ・パーマー、内部に人ならざるものを秘めていてツインピークス民を殺害。
★オードリーの様子もおかしい

 

 

ワイオミング
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★2つの座標が交わる地点
この場所がどこかはよくわからないが相変わらずクスリでバッドになってるジェリー・ホーンがウロウロしてるからツイン・ピークスの近くだろう。
※ワイオミングでした
クーパーのドッペルゲンガー
カイル・マクラクラン)とリチャード・ホーン
ドッペルゲンガーが3人から聞いた座標、うち2つが一致した場所へ向かう。
その場所には岩があり、リチャードに座標を示すデバイスを持たせてピッタリ合う場所に立たせた。リチャードにスポンティニアス・コンバッション(人体自然発火)発生。
リチャードは粉みじんになって死んだ
カスのリチャードが苦しんで死ぬのを待ちわびていたが、あっけない最期。
ろくでもない男の、何一つ良いことがなかった取るに足らない人生が今、終わった。
しかも、ここ最近は強くて悪い父親に殴られて従えられてる様子が少し嬉しそうだったので「良かったね」的な感情が湧いてきた時に殺されたのでスッキリしない。
リチャードに集まっていたヘイトを「そのヘイトも全てこいつのせいなんだよ」と、クーパーのドッペルゲンガーに集めるための演出かな。
この「2つの座標が交わるポイント」にリチャードを立たせて粉みじんにするのが一体何の意味があるのかよくわからないがとにかく何かをクリアした。地雷撤去みたいなもの?
※後からわかったが、前回フィリップ・ジェフリーズは「ジュディに会ったらどうだ?」と言いドッペルゲンガーに座標を教えた。しかしフィリップは悪の雰囲気がしなかった。それを察したドッペルゲンガーは自分の代わりにリチャードに「座標の味見」をさせたのだ。ドッペルゲンガーを消滅させようとするフィリップの作戦は失敗した‥そういう事だろう。
ドッペルゲンガーはダイアンに「 :-) ALL. 」とメールする。
日本風に打つなら「 (^_^)全て揃った 」または「皆殺しにしろ」って感じか。
一部始終を見ていたジェリー・ホーンは狼狽えていた。双眼鏡を逆さに観ていたので結構近くにいて騒いでいるんだろうにドッペルゲンガーに見つからないのは不思議だった。ジェリーはここまで、森できまって狼狽えてるだけだったけど何かするのかな?フィクションではこういうキャラは最後に何か偶然いい事したりするが‥

 


ネバダ州南部ラスベガス
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ジョーンズ家の前🏠
ハッチ・ハッチンスティム・ロス)とシャンタル・ハッチンスジェニファー・ジェイソン・リー)のハッチンス夫婦。ダギーを殺しに来たのだろう。
ベガス市警も訪れるがダギー家は留守、帰っていく。

★病院:ダギー(クーパー)が入院してる部屋🏥
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前回、記憶を取り戻しかけて更にコンセントで感電しにいったダギー・ジョーンズとして生活するクーパーカイル・マクラクラン)。昏睡状態で寝かされていた。
心配そうに見守るダギーの妻のジェイニーE・ジョーンズナオミ・ワッツ)。息子サニー・ジム・ジョーンズ。ダギーの勤める保険会社「ラッキーセブン」の上司ブッシュネル。カジノのオーナーミッチャム兄弟キャンディ&サンディ&マンディ‥など、ダギー(クーパー)を愛するベガスの仲間が勢揃い。
ミッチャム兄弟は指で摘んで食べるクソうまそうなフィンガー・サンドウィッチを振る舞う。本シリーズでは食い物が出てくる回数が前より少ないが、出てくる時は癒やしのシーンにのみ出て来る。
それにしても怖いミッチャム兄弟だが一度惚れこむと、ずーっと良くしてくれ続けるな。侠客キャラだ。一般人が「こうあって欲しい」と想像する義理人情に厚いヤクザ。
そして皆に囲まれるダギー(クーパー)を見ていると何故か不思議と泣きそうになる感動があった。
次に目覚めた時には絶対、元のクーパーになっていてそれはいいのだが、ここに集まった面々が愛した聖なる白痴ダギー(クーパー)は消えているのだろう‥そんな予感のせいかもしれない。
始まって3話くらいで「あぁ、本シリーズはラスト近くまで正常なクーパー出てこないパターンだな‥。クーパーがテキパキ捜査したり旧キャラと同窓会したりドーナツとコーヒーを味わうシーンは一切観れなさそうで残念だ」と思ってクーパーファンの自分はガッカリしてたが(最初の数話で離れた旧ファンはそんな感じで離れたのだろう)、ここまで観てると色んな奇跡を起こして愛された白痴ダギー(クーパー)に愛着が生まれていたようだ。
というかベガス勢がマジで好きになっていた自分にも気がついた。
ブッシュネルに会社から「FBIがダギーを探してます」という電話が入る。

ジョーンズ家の前🏠
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相変わらずジョーンズ一家を待つハッチンス夫婦。FBIベガス支部も来て見ている。
病院から来たミッチャム兄弟がやってきて、ジェイニーEのために日用品や食べ物を運んび入れてカジノに引き上げる。
そこへジョーンズ家の隣人の小さいオッサンがハッチンス夫婦に「車を車庫に入れるからどいてくれ」と言う。いつものように口汚く喚いて追い返すシャンタル。
するとオッサンは自分の車でハッチンスの車を強引にどかせようとして来た。
カチンと来て銃撃するシャンタル。マシンガンで撃ち返すオッサン。撃ち返すハッチ。めちゃくちゃだ。銃撃戦になった。
シャンタルはバンを発進させるがオッサンが撃ったマシンガンがバンの車体を抜いて夫婦に命中。
ここまで数々の人々を殺してきたサディストの暗殺者夫婦ハッチンス。
何一つ上手く事が運ばず、よくわからんモブのオッサン相手にボニー&クライドのように蜂の巣にされて死亡。(少し小人症っぽいから、ひょっとしてアイク・ザ・スパイクの親類かもしれない)これは、なかなか良い死に様だ。ティム・ロスジェニファー・ジェイソン・リーと、二人とも安いギャラで出てくれた(推測)大物スター俳優だから派手で良い感じの死に場所を作ったのかな。
ジェニファー・ジェイソン・リーは「ヘイトフル・エイト」に続いて下品で荒い女だった。
ティム・ロスは物腰がめっちゃカッコよかった。正直もっとちゃんとした役だったらよかったのに。
オッサンは当然すぐ近くにいたベガスFBIに捕まる。
ハッチンス夫婦の死因は、シャンタルによる他人を思いやらない偉そうな態度だった。
エルモア・レナードの犯罪小説(「スティック」だったっけ?忘れた)で主人公の犯罪者が作ったルールで「犯罪する時は他人に対して敬語で丁寧に接さなければいけない」という鉄則を言ってたのが凄く記憶に残ったが「目的遂行以外の余計なトラブルを起こさないように」という事なんだろうな。
夫婦はFBIの事も気づいてなさそうだったので、たとえオッサンが居なくてもベガスFBIと銃撃戦になって死ぬ運命だった気がする。これはフィクションなので「たまたま弾が当たった」のではなく、意識的に弾丸の方がハッチンス夫婦に当たりに来ている。
それにしてもミッチャム兄弟に被弾しなくて安心した‥。
知らん間にミッチャム兄弟をめっちゃ好きになっている自分に気づいた。

★病院:ダギー(クーパー)が入院してる部屋🏥
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ダギー(クーパー)の様子を見ているブッシュネル。
部屋にはグレート・ノーザン・ホテルで鳴っている異音と同じ音がする。
さっきまでブッシュネルが座ってた椅子に片腕の男マイクの姿が浮かび上がり、次の瞬間ダギー(クーパー)が目を覚ます。機敏な動き。もうダギーじゃない。
デイル・クーパー特別捜査官カイル・マクラクラン)だ。
やはりさっき悲しかったのはダギー(クーパー)が消えた事への悲しみだったようだ。
クーパー「完全に目覚めた。(普通の喋り方)」 
お気に入りのガムが新しくなって25年ぶりにカムバックしました。
マイク「ついに。もう一人は。戻って‥こなかった。まだ外にいる
ドッペルゲンガーは策を弄してブラックロッジへの強制送還を逃れてまだ現世にいる」と言いたいらしい。
マイクはフクロウの指輪をクーパーに渡す。
この指輪は25年間、「ツイン・ピークス」の謎のアイテム‥ミステリアスなムードを醸し出すためだけのアイテムだと思ってたが、本シリーズをここまで観た我々は「これを対象の指にハメて、その肉体を死亡状態にすればブラックロッジに強制送還できるアイテム」だと知っている。
クーパー「種は持っているか!?」と言うとマイクは本物のダギーが消滅する時に遺した金の玉を取り出して見せる(今後はと表記)
クーパーは頭髪を抜いて「もう一つ作ってもらいたい」と言って渡す。
はダギーのような「化身」を作るためのものかな。
そこへトイレから帰ってきたジェイニーEとサニージム。
クーパーは「やあ、サニージム!」「やあ。ジェイニーE!」と言って抱きしめる。
このシーンを見て「クーパーが、ダギーとして過ごした時の記憶」は保ったままだった事がわかり嬉しくなった。
ダギーがいっぱい喋って驚くジェイニーEとサニージム。
クーパー「ブッシュネル、そこのサンドウィッチを取ってくれ。腹ぺこだ」
ブッシュネルは「FBIがダギーを探している」ことを告げるとクーパーはサンドウィッチをぱくつきながら「すばらしい」
ブッシュネル「なんだか強くなって戻ってきたようだな」
ジェイ二―E、ブッシュネル、ミッチャム兄弟にテキパキ指示をして銃を携帯してツインピークスに向かうクーパー。
ミッチャム兄弟「よ~し!行くぞ!!
ツイン・ピークスのテーマ♬」が流れる
クーパーは、ブッシュネルにゴードンへの伝言メモを渡した後
クーパー「貴方は尊敬すべき人物だ。貴方の親切と良識ある振る舞いは忘れない
確かにブッシュネルは本当に良い人だった。
ブッシュネル「(君を探している)FBIはどうする?」
クーパー「私がFBIだ。
きまったね
ジェイニーEとサニージムと共に車に乗り、ミッチャム兄弟のカジノに行く。
夫が急に喋り出し卓越した運転技術も見せ、最初は戸惑っていたジェイニーEだが、やがて誇らしそうな微笑みを浮かべて夫を眺める。
‥という一連のクーパー復活シークエンス。
一体どういう種類なのか自分でも全然わからない感動が止まらない。
一つ言えるのは自分が感じた感動は、過去のシリーズを90年代当時に毎週1話づつ楽しみに観て(当時は)わけのわからなかった劇場版も観て他のリンチ作品も観て、時が過ぎ25年後経った今、本シリーズを昔と同じように他人の感想をなるべく読まず毎週1話づつ観て(当時はなかった)ブログに感想書いて、本シリーズと繋がりの強い劇場版を再見すると全く見え方が違ったりしつつ、そして今回のこの展開‥を観てる者だけが感じる種類の感動だという事はわかった。
本シリーズの第3、4章あたりを観た時、映画好きとかリンチ好きなら「本シリーズのクライマックスで真クーパー復活してドッペルゲンガーと対決だな」というのは誰でもわかることで実際その通りになっただけなのに、こんなに感動するとは思わなかった。
正直、第2~6章あたりは「これ本当に面白いのかな?」と疑念を抱きつつ観てたし、過去の人気の流れや人気キャラを殆ど出さず異常に間を取るリンチのやり方にも疑問を持ったこともあったが、いつの間にかそれに慣れてしまい、ゆっくり脈打つ本シリーズの血脈がベストと思い始め他のドラマ観たら「ベラベラよく喋るなこいつら」と思ってる自分に気づいて「あ、知らん間に新シリーズはまってるわ‥」と気付いた。
最初は素晴らしいと思いたいがあまり、疑念を抱いても「いや、きっと今回も良いんだ!」と無理やり思い込んでいたが(まるでファントム・メナスのように)、だけど話が進むに連れてやっぱり今回のツイン・ピークスも最高だった。
今回クーパーが復活した時は、25年間、昏睡状態だった友達が目覚めた気がした(同時に新しい無口な友だちが死んだ気分にもなった)。
それで泣きそうになったのだろう。
あんまり主観的な感想を幾ら書いても同じ環境、同じ状態、同じ感じの人にしか伝わらないかもしれないのでこの話はここまでにしよう

 

 

ネバダバックホー
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★ホテル:バー🍸
ダイアン・エヴァンス
ローラ・ダーン)、ドッペルゲンガーからの「:-) ALL.」メールを受信。
それを見たダイアンはまるで何かに気づいたかのように驚愕し、BGM「ツイン・ピークスのテーマ♬」は止まる。
ダイアン「クープ、おぼえてる。。上手くいくといいけど‥」
ダイアンはルース・ダヴェンポートの死体に書いてあった、3つ目の座標を返信する。
ダイアンはハンドバッグの中の銃を確認し、ドッペルゲンガーが第1章で登場した時に流れたインダストリアル・ミュージックと共に何かを決意した表情でFBIの部屋に向かう(この曲が流れるという事はつまりダイアンがゴードン達を撃とうとしているという事だ)
★ホテル:FBIが滞在している部屋🏨
ゴードン達が機械をたくさん置いて仮の作戦本部にしてる部屋に来たダイアン。
部屋にはゴードン・コール副所長デヴィッド・リンチ)、アルバート・ローゼンフィールド捜査官ミゲル・フェラー)、タミー・プレイストン特別捜査官(クリスタ・ベル)が揃っている。
この四人が現在の特捜隊、新生ブルーローズだ。
全員大好きなのでダイアンが誰か撃つんじゃないかと心配でたまらない‥
ダイアンはハンドバッグの中に手を入れる。ゴードンはそれを凝視している。
護身開眼している。少しホッとした俺。
ダイアンは今回までずっと引っ張ってきた「最後にクーパーと会った夜」の事を話しに来たと言う。
ダイアンがまだFBIを辞める前‥クーパーの音信が途絶えて3、4年経った頃。
突然、家にクーパー(のドッペルゲンガー)が入ってきた。
ダイアンは愛していたクーパーとの再会を喜ぶが、クーパー(ドッペルゲンガー)はFBIの様子を尋問してきた。そしてキスされた肌感覚で彼は別人だと気づいた。
ドッペルゲンガーはダイアンが気づいた事に気づいて笑うと、ダイアンをレイプした。
そしてガソリンスタンド(例のウッズマンの棲家‥「コンビニエンスストアの2階」のことだろう)に連れて行かれたという。
ダイアン「さっき彼に座標を送ったの」「保安官事務所にいる」「私は私じゃない
様子がおかしくなったダイアンは銃を抜く。
しかしアルバートとタミーに返り討ちにされたダイアンはこの世から姿を消す。
ブルーローズ結成のきっかけになった事件番号1とそっくり第14章 - gock221B
タミー「びっくり。本当だったのね。今のが本物の『化身』‥」
今までこのドラマに出ていたダイアンは「コンビニエンスストアの二階」で作成されたドッペルゲンガー‥ダギーと同じような自分が「作られたドッペルゲンガー」だと自覚していないドッペルゲンガー‥コピー人間だったのか?いや、これからはタミーに習い、ドッペルゲンガーとの差別化を図って「化身」と呼ぶ事にしよう。
ダイアン(化身)はクーパーのドッペルゲンガーに座標を送るためと、ブルーローズを殺すために使役されていたのか?本物のダイアンは今どこに?生きているのか?
そして、このダイアンはダギーと同じく「自分がドッペルゲンガーだ」という自覚がない、普段は普通の人と変わらないタイプのドッペルゲンガーで「 :-) ALL. 」メールは、その記憶を呼び覚まして邪魔者‥ブルーローズを撃つトリガーだったのかな。
ゴードン達はダイアンを泳がせて警戒していたから返り討ちできた。
「ダイアンってドッペルゲンガーと連絡取っててゴードンも泳がせてるけど、発見したり思ってることは割と話してるし裏切ってるようにも思えないなぁ」と思ってたけど、まさか「化身」だったとはね。。
しかしブルーローズツイン・ピークスに行くのかな?
FBIがクーパーに再会するところは観たい。特に、アルバートミゲル・フェラーが亡くなったから残り2話しかチャンスがない。

 

 

ブラックロッジ
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撃たれたダイアンはブラックロッジに来た。
片腕の男マイク「誰かが、作ったのだ。お前を
ダイアン「わかってるわよ。くそったれ
ダイアンは、本物のダギー(クーパーの化身)と同じく黒い炎に包まれを残し消滅。
では本物のダイアンは?
このダイアン(化身)は「保安官事務所にいる」と言っていた。
留置所にいる怪しい存在筆頭はNaido(裕木奈江)、そしてビリーらしき流血した酔っ払いのオッサンくらいか。
もしNaidoが真ダイアンに変身したりベリベリ破れて中からダイアンが出て来たりしたら裕木奈江の価値が下がりそうで嫌だな。生贄にするならオッサンにしてくれ
それとも単純に、保安官事務所に座標があって、そっから入った異次元空間に真ダイアンがいるのかもしれない。

 

 

ネバダ州南部ラスベガス
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★「シルバー・マスタング・カジノ」❼❼❼
クーパー、ジェイニーEとサニージムに別れを告げる。
ジェイニーE「あなたはダギーじゃないのね‥
「僕のパパだよね!?」と泣くサニージムに、クーパーは「君のパパだよ」と告げ、2人を抱きしめる。
クーパーは2人に愛を告げ「僕は赤いドアから帰ってくる」と約束する。
ジェイニーEは「あなたが誰でもいい‥。ありがとう」と言って涙を流す。
恐らく彼女の脳裏にはクーパーがカジノから来た日から今日までの思い出が浮かんでいる。何故泣くのかというと多分目の前にいるダギー(クーパー)はもう帰ってこないからだろう。
たぶん最終回で帰って来るとしても、恐らくそれは新たに作ったクーパーの化身、限りなく本物に近いコピーでしかない。
この真クーパーもジェイニーEも大好きな僕としては、このカップル成立して欲しいが、クーパーの口ぶりではもう帰ってこないっぽいな。どうせ化身なら素晴らしい化身を作って欲しい。
しかし「ジェイニーEはダイアンの姉妹」という設定はあまり必要とも思えない設定だが本当に必要だったのかな?
そしてブリッグス少佐の胃から、ジェイニーEがダギーにプレゼントした指輪が出た件は何だったんだろう?ドッペルゲンガーがやったのだとしても何の意味があるのかわからない。

★ミッチャム兄弟の高級車内🚗
クーパー、ミッチャム兄弟&キャンディーズの高級車でツイン・ピークス保安官事務所に向かう。
裏社会の人間であるミッチャム兄弟は、FBIである事を話すクーパーや保安官事務所に行くことについて後ろめたい気持ちで小さくなるが、クーパーは兄弟が黄金のハートを持っていることを保証し勇気づける。キャンディも嬉しそうだ。
それを聞くミッチャム兄弟同様、すごくクーパー独特の言い回しを聞いて「クーパー帰ってきたな」という喜びに満たされた。
それにしてもミッチャム兄弟って最初はモブのカスかと思ってたのに、ここまで大事なキャラになるとはね。。

 

 

ワシントン州ツインピークス🗻🗻
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★「ロードハウス」🎵
エドワード・ルイス・セバーソンⅢ世(エディ・ヴェダー)がLIVE中。
Eddie Vedder - Out of Sand (Twin Peaks, 8/27/2017) - YouTube
ついにオードリー・ホーンが夫チャーリーを伴ってロードハウスに来た。
あれ?オードリーは昏睡状態で、チャーリーは主治医じゃなかったのか?
いや、このシーンまるごと夢という可能性もまだある。
MC「それではここで踊っていただきましょう。
オードリーのダンスです」
おお、やはり‥ というか次に何が起こるか気づいて鳥肌立った
Audrey's Dance | Twin Peaks | Part 16 - YouTube
オードリーのダンス♬」が流れ、オードリーは25年前のように、フラフラと、一世を風靡した、地に足が付いていない女子オードリー独自のダンスを踊りだす。
「すっかり松坂慶子と同じ太り方しちゃって」と思ってたがえらいもんで何だか痩せて可愛く見えてくるから不思議だ。‥というか「おばさんになったら多少ぽっちゃりしてなきゃ」とまで思えてきた。
すると突然、客が殴り合いを始めたのでオードリーは
「チャーリー、ここから連れ出して!
と言った次の瞬間、違う場所に居た。
白い服を来たオードリーが無音の白い部屋に居て鏡を見ている。精神病院?
「オードリーのテーマ♬」をバンドが逆回転で演奏して次回に続く‥

 

 

▲▲
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クーパー復活については上にいっぱい書いたから端折るとして、15回引っ張って開放したクーパーの目覚めと似た快感のオードリーのダンスについて。
今まで「久々に登場したと思ったら他のキャストよりぽっちゃりしたおばさんになっててチビデブハゲの夫が居て、喚き散らすか困惑してるかだけで昏睡レイプされて生まれた人殺しのリチャードが息子で‥何かオードリーの扱い酷くない?」と思って溜まった鬱憤が、少女時代の彼女の代名詞だった彼女のテーマ曲とダンスによってストレスが裏返って開放されカタルシスとなった。それで次回へ続く。最高だろう。
というか今回はクーパー復活があったからオードリー目覚めは繋ぎ回っぽかった先週に回しても良くなかった?という気がしなくもないが、リンチは連続ドラマのつもりではなく18時間の映画を巻き寿司みたいにブツ切りにしてるだけだからこんな提案は間違いだ。リンチにしてみれば「は?」ってなもんだろう。
オードリーがビリーやティナやチャック?とやらの事を何故知ってるのかは謎だが来週わかるだろ
来週クーパーはいよいよツイン・ピークスに来ると思うが、オードリーと言えば昔クーパーに片思いしてて今の状況は悲惨だから娼館「片目のジャック」に捕まった時に「私の特別捜査官‥」連呼してクーパーに助けられたようにクーパーに助けられて欲しい。
第6章くらいまで「今回ほんとに面白いのかなぁ?」と疑ったりしつつ、ここまで来たが今回のクーパーやオードリー同様、序盤の不満なども全て反転してやっぱ最高だな、と思った。
しかも「インランド・エンパイア」の時は正直「リンチ、自分の好きな得意な事しかやらないなぁ」と悪い意味で思って10年くらいリンチへの興味うしなってたけどノスタルジーとかじゃなく「現在進行系のリンチが凄い」というのが凄く嬉しいわ(インランド・エンパイアも観返してみよう)
文句なく今回が一番最高の回だろう。残り2話で超えるだろうか?
来週、光と闇のクーパー対決で、最終回むちゃくちゃして終わりって感じかな?

 

そんな感じでした

ツイン・ピークス The Return (2017)」全18話
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 #2 #3 #4 #5 #6 #7 #8 #9 #10 #11 #12 #13 #14 #15 #17 #18(終)

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TWIN PEAKS: MUSIC FROM THE LIMITED EVENT SERIES (2017 SOUNDTRACK) [CD]

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