gock221B

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「インシディアス (2010)」「インシディアス 第2章 (2013)」絶対2本続けて観た方がいい。時空の流れに逆らって悪霊退治👻

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Insidious (film series)

 

ジェームズ・ワンの「死霊館」観たらJホラーとアメリカンホラーのいいとこどりみたいな内容で最高だったので「インシディアス」1&2も観てみた。

 

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インシディアス (2010)」

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原題:Insidious 監督&編集:ジェームズ・ワン 脚本:リー・ワネル
製作国 アメリカ 上映時間 103分 シリーズ:インシディアスシリーズ

 

 

 

最近、パパ専門役者になってきたパトリック・ウィルソンと、オーラがないが凄く美人なローズ・バーンの夫婦。子供も3人いる。
死霊館」同様、中盤まで凄くじっくりとJホラーっぽい心霊現象を見せていって後半はド派手になる流れ。
こういう前半とアメリカ的な後半というストーリーがウケて大ヒットしたのかな。
特に特筆すべき心霊現象はなかったが「今住んでる家が呪われてる」と思ったママが夫に頼んで新しい家に引っ越した直後だというのに、背後を子供の霊がキャッキャ言って走っていき「え‥まさか」という顔のママがタンスを開けたら子供の霊がバッと出てダダーッと走り去る描写の霊っぽさ、ここのママの絶望感がよかった。 
ダースモールみたいな顔の悪霊がパパの背後に立って見切れてる場面は、
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悪霊の顔が東南アジアの悪魔みたいに派手すぎてあまり怖くない。
鬼ババも怖くないし、やはり悪霊はもっと地味な方が怖いと思う。
その辺は国民性の違いで、アメリカ人はこういう方が怖いのかもしれん。
しかし赤い悪霊はネットで「ダースモールか?」とか散々馬鹿にされてたせいか2では一切出てこなかったし、鬼ババも2では「実は鬼ババじゃなくて女装だった」と無理矢理なかった事になった。
これらのビックリお化け屋敷的発想の悪霊は、スベったから2ではボツにしたんじゃないだろうか。
ポルターガイスト現象が頻繁に起きて、長男が倒れて意識が戻らなくなる。
妻は夫のママに相談すると、霊能者エリーゼと科学的な手法で調査する二人の助手という心霊+科学混成ゴーストバスターズを寄こしてくれる。
ここで夫は、頑なに霊能者たちの言うことを信じない。
映画を観てるこちらは霊の仕業だと知ってるから信じずに状況を悪化させる夫にイライラするが、もし自分がこの夫の立場だったら全く同じ態度を取るだろう、と思うと心が二つなったような不思議な気分になった。
夫は証拠を見つけ、改心してゴーストバスターズを再び呼ぶ。
ジェームズ・ワンの霊能者や心霊研究家たちは、特殊な人達ではなく彼らには彼らの人生があるんだろうという雰囲気を背後に感じさせてくるのが好印象。
二人のオタク的な科学ゴーストバスターズもいいキャラしている。
心霊写真を撮る度に霊が近寄ってくるのは、三宅隆太の「新耳袋」の「水辺の写真」か? 怪談 新耳袋 「水辺の写真」 ‐ ニコニコ動画:GINZA

と思ったけど、近づいてくる絵画ネタとか昔からあるか。
パパは実は子供の頃、幽体離脱能力が強いため心霊事件を起こし、エリーゼの助けで記憶を封印していた、遺伝で長男に受け継がれたという説明を受ける。
パパはエリーゼの補助つきで幽体離脱し「あっちの世界」に行き、悪鬼に連れ去られた息子の魂を救いに行く。「あっちの世界」は、精神力が作用する世界なので、やる気を出せば悪霊を殴って倒す事もできる。
全体的に〈中盤までJホラー的ビビらせ描写の連続→→ゴーストバスターズが来て調査するが悪霊は活発化→霊能者と常人が一丸となり、根性を出してアメリカ的合理主義的な悪霊退治を試みる〉‥という流れは後発の「死霊館」と一緒だった。
昔のホラーによくあった「まだ終わっていない」系のスッキリしないクリフハンガー的な終わり方する。ここで観るのをやめるとあんまり面白くないので続きを観るべき。

 

 

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インシディアス 第2章 (2013)」

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原題:Insidious:Chapter 2 監督:ジェームズ・ワン 脚本:リー・ワネル
製作国 アメリカ 上映時間:106分 シリーズ:インシディアスシリーズ

 

 

 

前作でジョシュ(パトリック・ウィルソン)が子供の時、霊能力者エリーゼに助けてもらった事件の回想から始まる。

前作ラストで、ジョシュに悪霊が憑依してしまった
悪霊が入ってしまったジョシュは完全にシャイニング基地外親父化。
「夫に悪霊が入って夫ではなくなってる」なんて警察に言っても無駄だし、最強霊能者エリーゼは退場しちゃったのでママはピンチだ。

今回も中盤までは、前作や「死霊館」の様に、変わってしまった夫や家の中が何か変だ、という描写で引っ張る。
ただし三年の間にホラー演出が異常に進化しており前半の、家の中に霊の気配を感じてウロウロするシーン。
この時に、部屋の構造やカメラワークをフル活用して怖い感じを演出するのが大幅にパワーアップしてた(黒沢清「LOFT」の前半の中谷美紀ウロウロみたいな感じ)。
これはJホラーを研究したに違いない。
アメリカの広い家を利用し「ドアが全部開いてる、隣の部屋のそのまた隣の部屋を二部屋向こうから見ると凄く怖い」というのはお屋敷に入った事のない日本人の自分には初めての感覚だった(確かに、こうして観るとドアが全部開いてる、隣のそのまた隣の部屋を2部屋向こうから見ると異界感ある)
しかし、この映画に限ったことじゃないがギャーン!みたいな恐怖音の音量をクソでかくするのはやめて欲しい。台詞の1.5倍くらいデカい。恐怖音が怖いから音量を下げると台詞が聞こえないし。

異変を感じた、ジョシュのママは独自に調査を始める事にして科学ゴーストバスターズに助けを乞う。
ゴーストバスターズエリーゼの知り合いの男性霊能者と共に、ジョシュのママが昔働いていた病院に調査に行く。
ジョシュの妻(ローズ・バーン)主観で話が進み、更にジョシュのママの回想も入ったりして、前作より凝ってて面白い。
やがて男性老霊能者は「あっちの世界」に行く事に成功し「本物のジョシュの魂」を見つけ現世に帰る方法を探す。

どうやら、あっちの世界に霊能者が行けば時間と空間を自由に行き来できるようで、ジョシュはインターステラー的に過去の自分や妻にコンタクトを取ろうとする。
それらは全て前作や本作の前半で起きたJホラー的な霊障、それらは主人公がタイムスリップして行っていた事だったのか!という感じがバック・トゥ・ザ・フューチャーや劇場版ドラえもんとかコワすぎ!みたいで面白かった。
これは、続編製作が決定して後付けで考えたんだろうけど、冴えてるな。
時空移動して過去の自分にメッセージを送る展開が面白かった。
しかし1の時にタイムスリップして、1の大した事なかったシーンにも意味を与えていく2って、いい感じの続編だなと思った。
一作目でイマイチだった描写などは全部捨てて改善されてたところもよかった。
1を観てつまらなかった人は2まで観れば楽しめるはずだ

 

 

 

そんな感じでした

〈「インシディアス」シリーズ〉

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死霊館バース〉
「死霊館(2013)」ジェームズ・ワン/Jホラーっぽい前半とアメリカ映画っぽい後半の組み合わせが良い👻 - gock221B

「アナベル 死霊館の人形(2014)」凄く良かった!決して悪魔を倒せない理由。隣の部屋と走ってくる幼女は怖い👻 - gock221B

「死霊館 エンフィールド事件(2016)」ジェームズ・ワン/何かもう横綱の相撲みたいな洗練されきった貫禄!👻 - gock221B

「アナベル 死霊人形の誕生 (2017)」ジェームズ・ワン制作ホラーの中では最も凡作だったかも👻 - gock221B

「死霊館のシスター (2018)」これ以上ないほどシンプルな、おにぎりみたいなホラーで好感触➕ - gock221B

「ラ・ヨローナ ~泣く女~ (2019)」良作だが10回くらい繰り返されたテンプレに飽きてきた。霊より中年の男女のキャラが良かった👰 - gock221B

 

ジェームズ・ワン監督映画〉
「アクアマン (2018)」明るくて中国の武侠ものっぽいヒーロー映画。シシリア島でのチェイスと半魚人が特に良かったです🐟 - gock221B

「ワイルド・スピード SKY MISSION (2015)」「ワイルド・スピード ICE BREAK (2017)」ステイサム目当てで初めて観たけど普通に面白かった🚗 - gock221B

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