gock221B

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『ウォッチメン』(2019) 全9話/レイシストとの対決メインのオリジナル要素は傑作だったのに旧作要素メインの終盤はイマイチでした🕚

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原題:Watchmen 企画&製作総指揮:デイモン・リンデロフ 原作:アラン・ムーア。デイヴ・ギボンズ 制作局:HBO 製作国:アメリカ 配信時間:全9話、各約60分

 

 

 

魔術師アラン・ムーアの原作とデイブ・ギボンズのアートによって描かれたアメコミ史に燦然と輝くスーパーヒーロー脱構築アメコミ『ウォッチメン』(1986-1987)。その原作のストーリーから34年後のストーリーがこのドラマ。だからザック・スナイダー監督による映画版の『ウォッチメン』(2009)の続編というわけではない(だから劇中オジマンディアスが行ったカタストロフはイカ)。
僕はと言うと20代前半の時に邦訳が出たので読んで、勿論めっちゃ面白くて二回目の邦訳が出た時も一冊目持ってるのに何となくもう一回買ったりしたし映画版も観に行った。映画版は、「かなり頑張ってまとめたな。でもまぁダイジェスト映像みたいなもんだな。だがこれによってウォッチメンが周知されて再度邦訳もされたし良かったな」と、多くの人と同じ感想を抱いた。あと僕は趣味が同じ人と友達になったりオフ会などで同好の士と知り合ったり一切しない者だったので公開初日に今は亡きバウスシアターに並んでると他に並んでるアメコミ好きの人の口から「オジマンディアス」という単語が出て「他人の肉声で『オジマンディアス』って言うの初めて聞いた!」と変な事に驚いた。
原作『ウォッチメン』は、スーパーヒーローコミックではあるがDCやMARVELみたいにヒーローの活躍をポジティブに描いてるのではなく「現実世界にスーパーヒーローが登場したら?」というスーパーヒーローの脱構築的な感じで描かれている。1940年に自警団的なヒーロー、そして1960年代に神のような超自然的なパワーを持ったスーパーヒーローが登場した影響で歴史が変わってしまい、アメリカはベトナムに勝利し、アメリカとソ連の冷戦によって第三次世界大戦勃発寸前……というアメリカが舞台で終末感あふれる内容だった。これ以上、内容や面白さを説明してたら記事一個くらいかかるので買って読んだ方が早い。
このドラマは公式の原作の続きなので正式な「その後のウォッチメン」ではあるが、DCコミックの方でもドクター・マンハッタンやオジマンディアスが登場したりもしてるので「幾つかある『ウォッチメンのその後』の一つ」と、軽く捉える感じでいいと思う。
まあまあネタバレあり。原作『ウォッチメン』のネタバレは普通にあり

 

 

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本作は、原作コミックの続き、で、原作の後どうなったのか?というと、

オジマンディアス=彼が行ったイカ作戦だが、ロールシャッハの手記は恐らく信じられてはいないようでオジマンディアスの仕業だとは知られていない。本当に外宇宙のイカが来たと思われていてトラウマで何十年もPTSDで苦しむ人達がいる。またオジマンディアスはそれ以降も小さく無害なイカを機械で自動で降らせるようにして注意喚起させている。オジマンディアス本人は約10年前に失踪。
Drマンハッタン=原作ラストで地球を去り火星にいる。
ロールシャッハ=彼が残した手記は悪い影響だけをもたらし、彼の右翼的思想や極端な思想は有色人種やマイノリティを護る警察を攻撃する過激白人至上主義者〈第七騎兵隊〉に信奉されており、彼らはロールシャッハ風のマスクを着用している。
シルクスペクター=父コメディアンの名字を名乗りFBIのベテラン捜査官になっている。そして父を思わせる辛辣な口調になっている。
ナイトオウル=本人は出てこないしどうなったのかわからない。ただし彼の戦闘機オウルシップの技術は警察の戦闘機に運用されている。
・世界情勢=Drマンハッタンの活躍で制圧してアメリカの新しい州となったベトナムは重要な要素。

そんな感じで最も人気あるキャラのロールシャッハだけ凄く不遇な扱いとなっている。このドラマは概ね好評らしいが、唯一ロールシャッハのファンから彼の扱いの悪さについて不満が出ているらしい。僕はと言うと「ロールシャッハの手記が有効だった場合、オジマンディアスはどこにでもいる薄っぺらい只の悪人になってしまい、このドラマみたいなストーリーは作れないからそうしたんだろう」と推測した。だから「このドラマ世界はロールシャッハの努力が徒労に終わった世界線なんだな」と素直に受け止めたので特に不満はない(アメコミは色んな世界線に分岐してるのでこのドラマの筋が気に入らなければ各自で受け入れなければいい)。
あと、原作のキャラが何人か本編に重要なキャラとして出てくるが感想の前半では一応伏せておこう(後の方でちょっとネタバレする)。
このドラマもまた非常に原作『ウォッチメン』っぽく描かれてて「重要人物の死で始まり、その秘密を探るミステリー形式で進んでいく」「各キャラ一人づつの真相にクローズアップした小さな話の積み重ねで進んでいく」「すると巨大な陰謀が明らかになっていく」「場面転換する時に、違う時間の違う場面に切り替わる時に似た構図で切り替わる(目のアップが、顔みたいな建物に切り替わるとか)」「時代に合わせたカルチャーや今後の展開を暗示する物が画面に散りばめられている」など、すごく原作コミックっぽい描写を映像でやっている。と言っても時計の構造のように緻密だった原作ほどではないが「あぁウォッチメンっぽいな」と感じるテイストは出ている。

 

 


ドラマの舞台は2019年のオクラホマ州タルサ。このタルサは1921年に悪名高い白人至上主義団体KKKクー・クラックス・クラン)によって成功した黒人が住んでいた黒人居住地の黒人たちが襲われて大虐殺され町そのものが破壊された〈タルサ暴動〉が起きた町だった。……この〈タルサ暴動〉は全然知らんかったので検索して初めて知った(日本語版Wikipediaにも載ってなかった)。全然名前を聞かないのは、知られたくない歴史の一つだからだろう。この事件をアメリカ国外に知らしめただけでもこのドラマの存在価値はあったと言ってもいい。
そして現在。ロールシャッハのマスクを被った白人至上主義団体〈第7機兵隊〉は、少数民族や人種差別被害者を護る警察へ反発し、2016年、40人のタルサ警察官の自宅が襲撃された。襲撃を受けたが一命をとりとめた主人公の黒人女性アンジェラ・エイバー刑事は、旧知のジャッド・クロフォード署長と警察を再建した。新しいタルサ警察は騎兵隊に襲撃されないように、昼間は警官を辞めた一般市民を装い、捜査する時はマスクをして身分を隠した〈覆面自警団〉として〈機兵隊〉と戦っていた。
主人公アンジェラも、普段は優しい夫と共に孤児数人を育てるパン屋を装っているが、その正体は修道女風のコスチュームに着替えたヴィジランテ〈シスター・ナイト〉としてレイシスト共を捕えていた。
……「自警団」とは言ってるが、国家権力である警察が覆面してるだけなので本作のタルサ覆面警察をバットマンデアデビル同様にヴィジランテ(自警団員)と呼んでいいのかどうか疑問が残るところだが、主人公のアンジェラは中盤以降、警官というより故人で独自に動いてるからまぁヴィジランテと呼んでもギリいいか。
そんな感じで本作の基本的な舞台は「覆面警察 vs.覆面レイシスト」という構図で始まる。年末年始、香港で中国や香港警察の横暴に反抗した大規模な暴動が起きていたが、香港では警察によって「マスク禁止令」が出るという……アメコミみたいな事が現実で起きてる時に本作が公開されたのでタイムリーだなと思った(『ジョーカー』もね)。
そんなある日、アンジェラや仲間たちと共に騎兵隊と闘っていた、アンジェラと共に覆面警察を立ち上げて家族ぐるみの旧知の仲でもあるジャッド署長が、昔KKKに殺された黒人のように木に吊るされて死んでいた!
……「騎兵隊の仕業か?」とアンジェラたち覆面警官が怒りの捜査を始めて物語が始まる。この署長が殺されて始まるのは原作でいうとコメディアンが殺された事のパロディだと思うが実のところ、この署長はコメディアンほど重要な人物ではないのでコメディアンの代わりとしては少し弱い。

 

 

アンジェラは、吊るされた署長の現場で悠々と座ってた車椅子の黒人老人ウィルを調べたり逃げられたりしてるうちに他にも、どこか見覚えのある謎の場所でクローン人間と共に暮らす謎の老人、どこか見覚えのあるFBIやり手の中年女性捜査官ローリー、謎の大富豪の東洋人レディ・トリュー、アンジェラを支える優しい夫……などについて色々描かれながら、それら個別の秘密が物語の真相へと収束されていく。
割と前半で判明するので書いちゃうけど車椅子の老人ウィルはアンジェラの祖父なのだが、中盤描かれた祖父の過去がめちゃくちゃ良かった。そもそも第一話冒頭の〈タルサ暴動〉も、このウィルじいさんの幼少期の話、この中盤では彼がタルサ警察で働き始めた過去が描かれる。アンジェラは祖父ウィルの思い出を、原作にも出てきた過去を追体験できる薬品「ノスタルジア」を服用する事によって追体験する。
モノクロで描かれるウィル老人の過去。
幼い頃タルサ暴動で両親を失ったウィル老人、彼は黒人の覆面保安官の映画が好きだったため自分も警察官となった。当時よりも黒人差別が軟化したタルサだが、黒人警官である新米警官ウィルが悪い白人を逮捕すると、悪い白人は釈放されウィルは同僚の白人警官にリンチされ首吊縄をかけて殺されかける。「この町で命が惜しければ白人の問題に首を突っ込むな」というわけだ。ボコボコにされた直後、ウィルは、白人の暴漢に襲われる市民を目撃する。だが彼らを逮捕すると殺されるかもしれない。そこでウィルは袋を被って悪をボコボコにする。まるでフィクションから飛び出してきたかのようなヒーロー〈悪を退治する覆面のヴィジランテ〉はマスコミで持て囃される。
ウィルは「黒人がそんな事してるのがバレたら暴動が起きる」って事でウィルの妻の提案で、覆面の目の隙間から見える皮膚の部分を白く塗り「正体は不明だが、どうやら白人らしい」と思わせて活躍する、リンチされた時に付けられた首吊り縄を首に巻いたまま悪と闘う……そう、原作でも語られた、アメリカ初のヴィジランテ・ヒーロー〈フーデッド・ジャスティス〉はウィルだったのだ。まさか他のウォッチメンのキャラを差し置いてフーデッド・ジャスティスが最も念入りにオリジンが描かれるとは意外だった。
原作で「ジャスティスは同性愛者だった」とされてたので「フーデッドジャスティスがキャプテンメトロポリスと付き合ってた」という同性愛描写も、ちゃちゃっと入るが、はっきり言って「原作でそうなってるから入れただけ」感がかなりあった。まぁ原作と矛盾がないようにしたのだろう。キャプテンメトロポリスとの浮気は、妻との不和が生じる原因にもなっているしね。ジャスティスはメトロポリスの誘いで〈ウォッチメン〉の前身ヒーローチーム〈ミニッツメン〉の一員となる。しかしメトロポリスに「僕は君が好きだが、黒人がメンバーだと知られると色々問題があるから君は覆面を被ったままでいてくれ」と言われる。
そしてフーデッドジャスティスは、この町タルサで暗躍しているという白人至上主義団体KKKが黒人同士を殺しあわせて根絶やしにする恐ろしい計画〈サイクロプス〉を突き止める。メトロポリスにミニッツメン出動を要請するが、ミニッツメンを大きくすることにしか興味のないメトロポリスに「黒人の問題は君だけで解決してくれ」と断られる。怒りのジャスティスはKKKを皆殺しにして本部を全焼させる。ウィルが怒りのダークサイドに飲み込まれた事にショックを受けた妻は幼い息子(アンジェラの父)を連れて出ていく……。
この第6話で描かれた、主人公の祖父フーデッド・ジャスティスのオリジンが最高に良かった。
第一話冒頭のタルサ暴動、フーデッド・ジャスティスの誕生、それを孫のシスターナイトが引き継ぐ……このドラマは正直それだけで良かった気がする。

 

 


ところでサブキャラで良かったのはアンジェラの信頼できる同僚〈ルッキングラス〉。
こいつはかなりオススメ。鏡のように周囲の光を反射するマスクを付けており、映像を使った尋問を得意とする。
この鏡のマスクというのもオジマンディアスのイカの惨劇に起因する理由があるし、普段はマーケティングの仕事をしており映像を使った尋問もその昼の仕事で培われた経験を元にしたものだろう。ルッキンググラスを演じている俳優は、アダム・ドライバーを更に冴えなくしたような凄く良い感じの、いつまででも見ていたいような顔してる俳優が演じている。本作でロールシャッハは不遇の扱いだったものの、このルッキンググラスはどう見ても「現代のロールシャッハみたいなキャラ」という感じで描かれている。マスクを鼻までずらして飯食うし映像の尋問でもロールシャッハ模様を使ってるしね。最終話では騎兵隊員用のロールシャッハのマスクを被るし。少年時代のトラウマがあって性的に少し歪みがあるところも似ている。だが極端な政治的スタンスとか悪臭とかコミュ障ではないので「ロールシャッハを少しまともにした感じのヴィジランテ」とでもいうか。
騎兵隊員が家に押し入ってきて次の話では既に皆殺しにしていたが、あそこはきっとルッキンググラスの家だしロールシャッハが簡易火炎放射器などで敵を倒す場面のオマージュの殺戮シーンだったに違いないのできっちり見せて欲しかった。
キャラや鏡マスクなども、ちゃんと原作コミックでの出来事の影響で生まれたキャラだし、かなり良い。もしシーズン2を作るならルッキンググラスの出番をもっと主人公レベルに増やして欲しい。吹き替えてる声優の声もカッコよかった。
他の同僚は、ただただ攻撃的なだけオッサン〈レッドスケア〉と、ただ居るだけの迷彩マスクの女性、規則にうるさいパンダマスクの〈パンダ〉とかが居るが目立った活躍はない。
あと全身タイツの敵がアンジェラを遠くから見ていて、アンジェラが「誰!?」と言ったら猛ダッシュで走って逃げながら両手で身体にローションをまぶしてスライディングして下水溝に滑り込んで逃げるというエクストリーム逃走を披露したヌルヌルマンの衝撃が凄かった。そんな変な格好してなきゃ目も付けられないのに、わざわざ見つかる格好しといて見つかったらそんな無茶苦茶な逃げ方するっていうのが完全に気が狂っている。というかこいつが何だったのか最後まで観てもよくわからん。何だったん?騎兵隊のスパイかと思ったがロールシャッハ覆面じゃないからレディートリューの刺客だったのかな。

 

 

 

そしてシスターナイトの祖父ウィルの正体が語り終えた後の後半。
原作にも出てきたキャラが出たり絡んでくる。Dr.マンハッタンが登場するくだりは全く予想してないところから出てきたので、思いも寄らないそのサプライズを楽しんだし「全ての時間を同時に経験している」マンハッタンとアンジェラの会話は、原作通り面白かった。
だがマンハッタンが終盤、未来を予知しながら数秒後に放たれるタキオン銃を全く回避せず笑顔で喰らって捕らわれるのがよくわかんなかった。あそこは誰が見ても「避ければいいじゃん?」と思うだろう。でも『ウォッチメン』世界は「決められている運命はどうやっても回避できない」という傾向が強いので「あそこは撃たれる事が決まってるから避けようとしてもどうしても食らう運命だから何も抵抗しなかった」って事なのかな?と好意的に受け取った。だが最終回、囚われたマンハッタンがタキオンの檻に封印されているが、その檻が只の蛍光灯にしか見えないので「何とかして脱出しろよ」と思わせられた。その点、スーパーマンクリプトナイトは緑に光らせとくだけで説得力あるので、やっぱタキオンよりクリプトナイトだな、と思った。
それ以前に「何でマンハッタンがこんなにアンジェラに愛情を持ってるんだ?」「それ以前にマンハッタンは好奇心はあっても、こんな優しい奴じゃなくない?」「最後の2話くらいで急に今まで出てこなかったマンハッタンが出てきて、主人公と重要な繋がりがあって物語の中心だと言われてもすんなり受け入れられない」などと、マンハッタンが登場してアンジェラと仲良くなって再登場するるくだりまでは何とか受け入れられたが、そのまま何もせず殺されるくだりは全体的に荒いし最後の2話は受け入れがたくてテンション下がって終わった。マンハッタンにあんなに電話して執着してたローリーとの絡みも全く無いし。
第一話からずっと描いていたオジマンディアスは、クソ野郎のまま主人公たちが悪の組織を倒す道具となったのは良いと思う。
原作キャラのうち「強くなったシルクスペクター」とか「全編、徹底して行われるオジマンディアスいじめ」などは気持ちよかったけど、最終的にマンハッタンがメインとなる最後の2話はかなり強引で散漫な印象を覚えた。
最後まで観たら、僕は「黒人の、主人公シスターナイトと祖父フーデッドジャスティス」「黒人を殺戮する完全悪のKKKと第七騎兵隊」この辺をメインとした「黒人 vs.白人のレイシスト」という骨子だけでドラマを組み立てた方が良かったと思った。
サプライズでマンハッタンを出したはいいが扱いきれてない印象でした。
「○○の正体がマンハッタンだった」という事がわかった第7話くらいまでは、このドラマのことを「神!」って感じで受け止めてたけどね。
ここ数年の、古い名作の続編やリメイクやリブートなどでよく感じる「オリジナルの新しい要素がせっかく面白かったのに、旧作の要素をぶっ込んだ途端、微妙な感じになって終わった」という作品の一本でした。
まぁ「ウォッチメンの続編」を謳って新作を作って、旧作要素や旧キャラが全く出てこなければ「旧キャラも出せよ!」という反発もあるだろうから(そんな感じだったら俺も多分そう言う)仕方なかったんだけど。
だからシスターナイトやフーデッドジャスティスや覆面警察とレイシスト第七騎兵隊との闘いだけをメインで、おまけでエウロパに幽閉されてるオジマンディアスを描いて、マンハッタンが登場するところで終えて「続きはシーズン2で」って感じにした方が良かった気がする。
第6話くらいまでは「これは『デアデビル(シーズン3)』を超えるアメコミドラマ最高傑作か?」と思ったが、最後の2話でテンション下がってそうはならなかった。
だけど基本的に「最初から最後まで面白かったドラマ」なのは間違いない。
僕も何だかんだ言いながら一気観したし。
シーズン2がもしあるなら、シスターナイトは語りきった感あるし次からはマンハッタン化するだろうから、ルッキンググラスをロールシャッハ的な主人公として展開して欲しい。旧キャラはもう出さなくていいけどオジマンディアス裁判編はやるんでしょうね。ローリーは良キャラだから出てもいいし今回、謎のままだったナイトオウルについて知りたいところ。

※追加:という感想を書いた直後「マンハッタンが、ベトナム出身のアンジェラとトリュー、どちらを後継者とするかの話だったのでは?」と指摘されて、確かに‥と思い、トリューのことも只の面白オバサンとしか思ってなかった考えの未熟な自分に気付いて、本作の評価が少し上がりました。マンハッタンは最初から後継を残して死ぬつもりだったのかもね。

 

 

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そんな感じでした

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Watchmen (TV Series 2019) - IMDb

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