gock221B

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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)/怪獣に疎い自分も意外と楽しめた。ラドンとミリー・ボビー・ブラウン最高☢

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原題:Godzilla: King of the Monsters 監督&脚本:マイケル・ドハティ
製作国:アメリカ 上映時間:132分 シリーズ:モンスターバース

 

 

 

最初に言っときますが怪獣映画やゴジラは凄く疎いので、詳しい怪獣ヲタや怪獣大好きな人の感想が読みたい人は読んでも面白くないと思う。まぁそんな人はとっくに何度も観たり記事を読んでるはずでしょうけどね。
8年くらい使ってたPCが壊れて2ヶ月くらい?休止中だったが新調したのでブログ再開。
2ヶ月ぶりに更新するので、今回は前置きが長いです。感想だけ読みたい人はこのブロック飛ばした長い改行の下まで文章を飛ばして欲しい。というか、そもそもこのブログ、長いこと読んでたら気付く人もいるかもしれないが日記?エッセイ?そんなもののつもりで書いてますからね、こんなブログやってるくらいだから映画は勿論、大好きだけど逆に言うと別に映画とかどうでもいい部分もある。こんな自分のような卑小な者の考えや意見を書いて公開するのは世界に申し訳ないから映画の感想ブログ書いてるだけですからね。自分は確かに映画を観るのも好きだし毎日映画情報チェックしてるし、ここに書いてある感想は他人の意見を剽窃したわけでもない紛うことなき自分自身の感想ではあるのですが、このブログの本質を芯までめくっていくと映画ブログ書いてる人のふりを本気でしてるだけなわけです。わかりますか?言ってること?あなたもそう思う時ありませんか?会社員のふり……OLのふり……店員のふり……たまにそんな事思ったありませんか?若い時バーテンのバイトしてた時よく思ってました「『いらっしゃいませ』なんて全く思ってないのに何でいらしゃいませって言ってるんだろう?」……みたいな。まぁそんな感じです。この話は永遠に続けられそうだが、このままだとゴジラの感想に辿り着かないので自分の話はここでストップです。
休止中は昨年末に飼い猫が亡くなって以来11ヶ月ぶりに保護子猫の兄妹を飼い始めたり、10数年ぶりに本買って読書したりしてたので映画は『来る』一本しか観てない。
作業したり、TV持ってないから映画観たりゲームしたいのでどっちにしてもPCは必要なんだが無いなら無いでスマホだけで充分だなと思った。最近の20代の若者はPC持ってないっていうのが凄くよくわかった。むしろPCに繋ぎ止められないので久々に友達に会ったり出歩いて飲んだりしてPC壊れる前よりも健康的に充実した私生活を過ごしていた。
これからはPCとノーPC、バランス良く過ごそう。やりたいことばっかりあるし長生きしたいもんだね。知能は40代ボディは32歳くらいのまま最低でも400年は寿命が欲しいがどうか?早くネットに脳を繋げて半不老不死になりたいのだが?
だがノーPVのスマホ生活をしてる間、観たり感想書こうとしてた映画やドラマがどんどん溜まってる間にマンダロリアンでとんでもない事が起きたりして、ここは一つ全く観たくないゴジラ2作目を観ることにした。気負って観ると面白くないのでまずは全然観たくないものを観て楽しもうという感じだ(全然関係ないけど「感じだ」と打とうとすると誤変換で性病の「カンジダ」が表示されるのを何とかして欲しい。関係ないが一度だけ軽く感染されたことがあるので「カンジダ」と表示されると「ちっ!」と思います)。

 

 

 

ブログを書く楽しさでゴジラと関係ない文章で永遠に書けてしまいそうなので一旦、改行しました。ここからゴジラの感想を書こう。
ジャンル映画は大体好きで、特にホラーやSFやアクションやスーパーヒーローものなどはご多分に漏れず満遍なく好きな自分ですが、どういうわけか怪獣ものだけは興味がわかないまま中年になってしまった。
劇場に観に行ったのは中学生の時に『ゴジラvsビオランテ』観に行っただけだし後はTVでゴジラやらガメラやらをたまに観ただけで特に思うところもなく……。子供の頃ウルトラマンとかミラーマンは観てたので「怪獣=倒すもの」というイメージが付いてしまったのかもしれない。特に若い時は「全員ぶっつぶしてやるぜ!」みたいな意気込みが強かったし。だけど年取ってからはクトゥルーなどで「人間が絶対勝てない驚異の存在ってカッコいいな」と思うようになった。多分、自分がもう若くないから誰も勝てない世界を滅ぼす驚異のバケモノに憧憬を抱くようになったんだと自己分析している。
そんな感じで近年も、皆が絶賛する『パシフィック・リム』『シン・ゴジラ』などを観ても「まぁまぁええやん……」くらいしか心に来るものがない。本作の前作に当たる『GODZILLA ゴジラ』(2014)に至っては途中で観るのやめましたからね、おもんなさすぎて。この興味のなさはよくわからない。何か巨大すぎて自分(人間)と関係ないと思ってしまうのかもしれない。いつも戦闘の途中でめっちゃ眠くなるんですよね。
でも本作と同じモンスターバースの『キングコング 髑髏島の巨神』は面白かった。これは多分「怪獣映画」じゃなく「アメリカ映画」「パニック映画」の文脈で観たからかもしれない。日本人のくせに「カイジュウ」に思い入れないのかもね。
そんな感じだから本作もスルーし、レンタル始まってもスルーし、ネトフリ配信が始まってようやく観たわけですが、ハードルが限界まで下がってたせいか結構、楽しめた……いや、むしろ面白かったですね!ゴジラヲタの監督が作ったせいか格調高くしようとしていない気取りのなさが、ジョン・カーペンターを中心に映画を観ているB級映画好きの自分にハマったのかもしれない。
もう随分前の映画だからネタバレありで書くね。

 

前作、ゴジラが暴れたのが切っ掛けで世界各地で怪獣が目覚め始め、とにかく害獣としか思ってない国連的な人たちは怪獣を殲滅しようとするが、何十年間も怪獣の調査を行ってきた秘密機関「モナーク」を中心にした主人公たちは何とか落とし所を見つけようとする。事態を悪化させる人類は「地球を蝕んでるのは人間だから怪獣はワクチン。むしろ怪獣を暴れさせて地球を自然に還しちゃえ」という東方不敗マスターアジアみたいな思想の秘密結社。
基本的にモナークvs.秘密結社。そんな人間たちに状況を変化させられる怪獣たち。
基本的に最初から最後まで怪獣vs.怪獣。モナークやメイン登場人物はその怪獣プロレスの最前線に居合わせており、それが最後まで続く。つまりスピルバーグが生み出したとされる遊園地のライド型のようなアトラクション映画っぽかった。『ジュラシック・パーク』とかあの感じね。
そしてヒーロー映画としては「怪獣たち登場」→「ヒーローのゴジラが敗北」→「人間が色々頑張ってゴジラ復活・勝利!」と伝統的なアメリカンヒーローや中国や香港の英雄武侠もののテンプレ通り進んでいく。これで(結果的に)人間の味方ゴジラを強調する。
それだけだと一般客が食いつかないので主人公ラッセル一家の家庭の事情が物語の中心に添えられている。怪獣ヲタは「せせこましいファミリードラマなんか要らん!」と言いそうだが、これは結構うまく機能していた。オッサンもママも子供も感情移入が容易。死霊館おばさんで有名なヴェラ・ファーミガ演じるモナーク女性研究者でもあるママは前作ゴジラ騒乱によって息子を失いダークサイドに落ちたので秘密結社に組みして「怪獣による地ならし」計画を進める、完全に後戻りできず滅びる以外にないほど暗黒面に堕ちている。
パパはママ同様モナーク幹部だったが同じくダークサイドに堕ちてアル中になり別居して野生動物を追いかけて現実逃避している、この父はアル中になった以外は悪くない正義の主人公的キャラなのだが劇中、他の職員にやたら意味なく高圧的で全然好きになれなかった。良い事してるんだけど「俺だけが状況把握してる」と言わんばかりで態度がやたらデカい。悪人ではないがトランプ支持者の白人男性が感情移入しそう。しかし後でチャンツィーやケン・ワタナベと心を通わせて軟化するけどね。。
二人の間で困惑している娘を演じるのは『ストレンジャー・シングス 未知の世界』『エノーラ・ホームズの事件簿』などNetflix作品でお馴染みのナンバーワン子役ミリー・ボビー・ブラウン。僕はこの子すごい好きで、MCUX-MENでキティ・プライドなどのミュータントめっちゃ演じてほしい。本作でも「や、やばっ……!」とか「ゴジラ……来たか!(ニヤリ)」「ママ死なないで!」など、表情が迫真過ぎる。ロリコン的な意味で好きなんじゃなく一人の女優としてスターとして本当に好き。私生活でのこの子がどんな人間なのかは知らんが彼女がイキイキと演じてる姿を見ると鳥が飛翔してるのを見てるような爽快な気分になる。観る前は彼女が怪獣映画でよくいる気持ちの悪い「怪獣と心を通わせる少女」役だったら嫌だな~と思ってたけど、そんな事はなく機械で物理的に怪獣に干渉してたので安心した。
この夫婦の仲が悪いと地球の状況が悪化し、夫婦が娘のために力を合わせると状況が好転する仕組みになっている。怪獣ヲタからすれば邪魔かもしれないこのファミリーは、怪獣にあまり興味ない子供にせがまれて観に来た親世代の客を本作に上手く導いていた気がする。怪獣に興味ない人にとっては「夫婦仲が悪くてダークサイドに堕ちてた夫婦が、娘のために改心する。だが決定的に悪いことした母は自首した」というファミリードラマとして観ることも可能だ。
他には、ゴジラを生んだ日本リスペクトとしてケン・ワタナベ演じる芹沢博士が重要な役で出ている(オリジナル芹沢博士やオリジナルのオキシジェン・デストロイヤーとかはよく知らんので、それは詳しい人の記事読んでくれ)。わたなべけん、何ですぐ死んでしまうん?『キングコング 髑髏島の巨神』では中国方面に向けての接待が激しかったが今回もチャン・ツィーが活躍する。チャン・ツィーはモスラが出てくると瞳が輝く、モスラファンのようだ。
何かモスラは「ゴジラのガールフレンド」的な扱い。俺はよく知らんがモスラってそうなん?ラドンですら生き残ったのにモスラは数少ない犠牲者となって瀕死のゴジラを癒やす、モスラの生命エネルギー鱗粉を浴びたゴジラは最終形態的な最強ゴジラになる。芹沢博士や暗黒面に落ちて贖罪したいママの自己犠牲はともかく……この「怪獣の女王」推しが激しかったモスラの自己犠牲はちょっと古い、10年前の映画の展開だなと思った。まぁこの話もまたモスラのヲタとかフェミニストに任せよう。
他に良くないところといえば、怪獣たちのリアリティをフォローするためか、画面がめっちゃ青かったり黄色かったり常に雨が降りまくってたりして画面が見にくかったな。それにこういう画面ずっと観てたら眠くなってくるし。
あと人間たちが常に怪獣の近くに居すぎて「別に踏まれなくても風圧や振動や熱波で100回くらい死んでるだろう」とは思ったがモロに怪獣ジャンル映画だから野暮ってもんか。キングギドラに襲われたミリー・ボビー・ブラウンもバスタブに入ってたので平気だったな。アメリカ映画ではバスタブか冷蔵庫に入ってれば無傷で助かるからな。ダクトテープ巻けば全ての傷が治るしね。そんな感じで怪獣映画が得意じゃない自分でも割と楽しめました。そしてそれ以上に感想書くのを楽しめました。
あ、怪獣の話まったくしてなかった。やっぱラドンだね!飛ぶだけで町が壊滅!戦闘機との対決で怖さを見せつけたり、モスラとのタイマンで完敗!とか、ネットでも話題になってたゴマスリクソバードっぷりとかとか何からよかった。人間ではミリー・ボビー・ブラウンだが怪獣は断然ラドンの事だけ記憶に残った。
次はキングコングvs.ゴジラだね。

 

 

 

そんな感じでした

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Godzilla: King of the Monsters (2019) - IMDb

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