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『マンダロリアン』〈シーズン2〉(2020) 全8話/全ての面白さとサプライズが集結する最終話も完璧だが、何でもない回も全て最高👽


原題:The Mandalorian〈Season.2〉Episode.1-8 原案&脚本:ジョン・ファヴロー 製作総指揮:ジョン・ファヴロー、デイブ・フィローニほか 監督:デイヴ・フィローニ(第1話)、ペイトン・リード(第2、8話)、ブライス・ダラス・ハワード(第3話)、カール・ウェザース(第4話)、デイブ・フィローニ(第5話)、ロバート・ロドリゲス(第6話) 原作:ジョージ・ルーカス 制作&配信サービス:Disny Plus  配信時間:全8話、各話約30分  シリーズ:『スターウォーズ』シリーズのスピンオフ

 

 

先週、『ホークアイ』全6話 (2021)の最終回が個人的にガッカリして更に「よく考えたらファルコン以外全部微妙だったな、そのファルコンも地味だったし」と思うとここ8年間くらいで最もMCUの魔法が解けかけてテンション下がり「やばい、これじゃ年が越せん!」と思い、こんな時のために観ずに積んでた『マンダロリアン』シーズン2観た。
『アイアンマン』のジョン・ファヴロージョージ・ルーカス直系のデイヴ・フィローニが手を組んだ『マンダロリアン』シーズン1(2019)は、キャスリーン・ケネディ主導のディズニー製作スターウォーズの新三部作で「もうSW作らなくていいよ……」ってくらいのレベルでダメージを負ったSWファンの傷を癒やした(シークエルが残した良かったものはアダム・ドライバーのブレイクとカイロ・レンのキャラだけ)。
キャスリーン・ケネディ主導のシークエルはただ面白くないだけではなく、ルーカス時代の旧キャラや、異星人やドロイドなど非人間キャラへの酷い扱いが激しかった(何でそんなことになるのかはよくわからないが顧客より自分の方が大事な引き継ぎ責任者にありがちな、前任者の功績や皆が好きなものを潰す事で自分のパワーを誇示したかったのかのように見えた)『マンダロリアン』では逆に旧シリーズのキャラクターや設定をリスペクトを込めて上手く取り上げており、異星人やドロイドなど非人間キャラもめちゃくちゃ活躍させた……いや、そんな細部以前に本編が面白かったし。製作者たちはSWよりもルーカスがSWでかつて目指してた西部劇や日本の時代劇を参考にしたらしい、そのせいか『マンダロリアン』は至ってシンプルかつ竹を割ったように瑞々しい作品になった(古典を参考にした結果、瑞々しくなったのが面白い)。
シーズン1は全く文句なかった、強いて言うなら暗殺&育児ドロイドIG-11が最後の2話で思いのほか活躍しすぎて主人公マンドーのラストバトルの印象をIG-11が上書きしてしまい観終わったらIG-11の記憶しか残ってなかった事くらいか。僕も勿論IG-11がSWの全ドロイドで一番好きになった、それが良くなかったわけではなく良い部分がいっぱいある中でIG-11が更にそれを上回って異常に目立ちすぎてしまった感じ。
ちょうど一年前に配信されたシーズン2は、その期間Disney+に入ってなくて後から観ようと思ってたがネタバレが毎週TwitterのTLに流れてきて何が起きるか大体全部わかってしまった。知ってても面白さには大差ない系の作品だとは知ってるが一番驚ける時期を逃しちゃったなという感じがあったので今回のようにテンション上げたい時に観ようと取っておいた。
ネタバレあり

 

 

『スター・ウォーズ ep6/ジェダイの帰還』(1983)から5年後銀河帝国崩壊したが生まれたばかりの新共和国の手が銀河の辺境にまで行き届いておらず物騒な時代(9ABY)。
バウンティハンター(賞金稼ぎ)をしている一匹狼のマンダロリアンの男(以下マンドーと記述)(ペドロ・パスカル)は、幼いながらも強いフォースを使えるヨーダと同じ種族幼児……通称”ザ・チャイルド”を保護する。ザ・チャイルドを狙う帝国軍の残党を迎え討ったマンドーは、仲間の犠牲も出しながらザ・チャイルドを護りきった―
……というのがシーズン1。
シーズン2は、マンドーが「ザ・チャイルドを仲間の元に送り届ける」方法を模索するところから始まる。
マンドーには本名もあるのだが誰も名前で呼ばない(知らない)のでマンドーと書きます。
まぁ『用心棒』とか『荒野の用心棒』みたいなもんで「名無しのマンダロリアン」という匿名性を大事にしたキャラクターなんだろう。育てられた集団の掟により素顔を他人に見せる事もしないし名乗らないのもその一環なのかな?シーズン1の同胞であるアーマー職人も名前なかったし名乗りもしない決まりなのかも。ペドロ・パスカルという有名俳優が演じてるにも関わらず「全編ずっと仮面付けたまま」というのは非常に好み。シーズン1も2も最後に顔見せするシーンが一瞬だけありますけど。アメコミ映画もマスク付けたヒーローが多いけど大抵、ラストバトルの途中で取ったり敵に破られたりして顔出ちゃうからね。そこで殆ど素顔を見せないという本作は貴重です(ちなみに一回もマスク取らない海外コミック原作映画といえば『ジャッジ・ドレッド』(2012)は、カール・アーバンが全編マスクを付けたまま演じててオススメです。内容も面白いし)。
マンドーに比べてボバは割と顔が出てくるんですよね。ボバのドラマも明日から配信開始で予告観ても結構マスク取ってますね。実写初登場のボ=カターン一派に至っては戦闘中以外は殆ど素顔だし。女性聖闘士みたいに「他人に顔見せちゃいかん」という強力な決まりがあるのはマンドーやアーマー職人とかが居た孤児集団だけみたい。


 

SW、特に『マンダロリアン』といえばディティールなんですが細部のこと書いてたらキリなくていつまで経っても感想が書ききれないし、ざっくりした感想だけ書く事にした。シーズン1も良かったけどシーズン2は更に面白かったです。
このS2は、S1にも増して過去の人気キャラの再登場や他メディアからの実写化キャラなどのサプライズが多かった。確かにおお……!と驚かされるんですけど、はっきり言ってそういったサプライズやゲスト出演が全くなかったとしても面白かったと思う(とはいえ配信ホヤホヤの時にネタバレ無しで観てたらもっと大興奮してただろうけど)。だけど、第9話のクレイト・ドラゴン退治とか第10話のカエルの奥さんを送り届ける等の、メインストーリーとは遠い一話完結のちょっとした回の時点でもう最高でした。はっきり言って全8話がこんな感じで色んな任務してるだけの一話完結ドラマだったとしても満足してたと思います。一話完結の話をしながら「ザ・チャイルドを仲間に還す」というメインの話がじわじわと進んでいくのにプラスして色んなサプライズがあるのでもう最高ですね。僕は好きな映画訊かれたらジョン・カーペンターの映画……特に『ゴースト・オブ・マーズ』(2001)が一番好きとかよく話すんですけど、あれってただ数キロ進むだけの話なんですよね。火星の悪霊に取り憑かれた人達がバーサーカーになって来るけど、それは只の舞台装置であって蛮族の襲撃をかわすだけの話なんですけど、前の2人が敵を撃って弾切れになって後ろの2人と交代して……を繰り返して敵を倒して次のポイントに移動していく……というのを繰り返して列車に乗って逃げるだけの話なんですけどめちゃくちゃ面白い。そういう映画は滅多に無いけど好きなんですよね。本作はそんな感じに似てます……ホラーじゃないジョン・カーペンターも本作同様に古い西部劇を参考にしてるので似るのは必然だけど。こういうの観てると「どんでん返しとか伏線回収とかどうでもいいな」と思います。
シーズン2、第9話は「ベスカーアーマー(ボバのアーマー)欲しさにタスケン・レイダー達と手を組みクレスト・ドラゴン退治」、第10話は「カエルの奥さんと移動中にXファイターに追われて不時着し巨大蜘蛛に襲われる」、第11話は「ボ=カターン一派と共に帝国軍の貨物船を襲撃」、第12話は「シーズン1の仲間達と再会して帝国軍基地を破壊」、第13話は「アソーカ・タノを助太刀して監督官を倒す」、第14話は「ジェダイの遺跡でフォース通信するグローグー(ザ・チャイルドの名前)をボバ・フェット&生きてたフェネックと共に護る……が失敗」、第15話は「帝国残党のモフ・ギデオンの現在地を知るため囚人メイフェルドと共に帝国軍基地潜入」、それらのサブクエストをこなしつつグローグーをジェダイに預けるというメインクエストを進めていき、そして最終話の第16話は「ボバ一派、キャラ、ボ=カターン一派らとチームを組んでグローグー救出」という、毎話の目的が子供が観ても一発でわかるほどシンプルかつ面白い。
任務に成功する度に情報やアイテムをGETして最終目的に近づいていき最終話で仲間が結集すると共に、今までに描かれてきた要素が結実するので本当に観てて気持ちいい。こう書くと本作の進行状況はゲームっぽいね。最終話でアソーカが居ないのはアソーカ居たらダーク・トルーパーを倒せちゃうし「サプライズのこの人ってアソーカか?」とか思わせるためかな。
本作は凄くシンプルで古典的に展開されるので面白さをどう書いたら伝わるのか難しいですね。
さっきも言ったように西部劇の列車強盗とか、時代劇の討ち入りとか、モンスターパニックとか起きる出来事や目的が一目瞭然でわかりやすいというのがある。お話はそんな感じでシンプルにアクションを追えばいいだけだが、それでいて御存知の通りSW……特に本作は世界観が作り上げられててメインキャラの背後のモブとか小物を見てるだけで「毎シーズンの第1話にアイスクリームマシン出てくるのはわざとかな」とか「何度も出てくる水色の酒、アブサンみたいな味がしそうだな」とか画面の色んなところを見てるだけでも飽きない。
それと起こるミッションの塩梅が本当に丁度いい。マンドーはクレスト・ドラゴンの口に飛び込んで内破し得る強い賞金稼ぎだが(この戦いってボバのアーマー出る回だし「ボバはこうやってサルラックから出たんだ」と言いたいのかな)、そうかと思えば油断してイカの海賊にあっさりやられそうになったりとか、そのマンドーの強さの塩梅が本当に丁度いい。そもそも旧シリーズからしてルークが雪男に捕まっちゃったりとか、その辺のバランスが抜群だった。ジェダイの場合、攻守に秀でた必殺のライトセーバーがあるがマンダロリアンの場合、ベスカーアーマー以外に他者より絶対的に有利なアイテムを持っておらず勝ったり負けたりさせやすい。このシーズン2では「ひょっとしてジェダイじゃなくマンダロリアンが主人公の方が話を作りやすくて面白いのかも?」とすら思えてきた。
マンダロリアンが身に着けてる希少金属ベスカー鋼も、確かにビームを弾くのは知ってたがシーズン2ではライトセーバーの斬撃をも防ぎきり、ベスカーの槍でライトセーバーと鍔迫り合いも出来たりして「あぁ、ベスカーってこれほどまでに頑丈なのね」とベスカーの価値についてやっと理解できた。これはジェダイの強さを知ってるからこそシーズン2でジェダイの生き残りが出てきてわかったベスカーの硬さだ。しかも「ベスカーの純度が高いほどに防御力が上がる」というのもまた丁度いい。混ぜものがあるとダメなんだろうね。
全話面白かったけど最終話が特に面白さが凝縮してあった。大サプライズもあったわけだがそれがなくても面白いのでサプライズまでを思い出してみよう。

 

 

 

最終話『救出』
最終話のミッション。女性陣4人がブリッジの制圧、マンドーが単身グローグー救出に向かう(ボバは送迎のために待機か?)。マンドーが進むとめちゃくちゃ強い新ドロイド、ダーク・トルーパー小隊が起動された。マンドーは焦ってダーク・トルーパー格納庫の扉を閉めるが一体だけ外に出てきてしまう。マンドーはめっちゃ硬いダーク・トルーパーに全弾撃ち尽くしても効かずに苦戦するがベスカー槍で貫いて倒した。「最初から使えば弾を節約できたのに……」とも思ったが今まで槍なんか使ってなかっただろうから咄嗟の時に不慣れな武器を使う事を思いつかなかったのかも。
※マンドー役のペドロ・パスカルといえば『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011-2019)でのオベリン・マーテル役では槍の達人として大人気だった。
「ゲースロとSW」と言えばゲースロの人気キャラの一人だった女性剣士ブライエニーの俳優をシークエルでキャプテンファズマという何のために出したのかわからんクソキャラとして出してよくわからんうちに死んだ(他にも『ザ・レイド』の人達もどうでもいい海賊役で出てよくわからんうちに死んだ)。「シークエルは他作品で人気出た俳優を出して何でわざわざしょうもない殺し方するんだ?」と思ってたが、ペドロ・パスカルはその真逆だった。ベスカーの槍という武器を出したのも多分オベリン役を踏まえてのアクションだろうし。そういうところも「あの名キャラだったブライエニーの人をキャプテンファズマ役で無駄遣いして……」と感じた悲しみをマンドーで間接的に挽回してくれた感じで良かった。
話は戻ってマンドーはダーク・トルーパー軍団を宇宙空間に放出!
グローグーが囚われてる営倉に行くとダークセーバーを持ったモフ・ギデオンが居る。ダークセーバーに対抗しうるベスカーの槍を持ってたおかげで勝利!これもアソーカを手伝ったおかげやで。
グローグーを救出し皆の待つブリッジへ。ここで流れが止まる事で「マンドー達の勝利」って感じでミッションは一旦完了しているのが良い。一つの流れがずっと続いてサプライズの人物が来て解決してしまうと、何だかマンドー達がミッション完了した感じがあまりしない。まぁあの人物が来るのはジェダイ遺跡にグローグー連れてったおかげなので、あの人物が来たのも間接的にマンドーのおかげではあるのだが、とにかくマンドー達の直接戦闘は一旦、勝利し、そして第二ラウンド開始……という流れなのが良い。節目節目でメリハリつけるのが大事だ。
ギデオンを捕え、ギデオンがかつてボ=カターンから盗んだマンダロアの王の証となる黒い光刃ダークセーバー片手にブリッジに帰ったマンドーだがボ=カターンの顔が渋い。自分は『スターウォーズ クローン・ウォーズ』も『スターウォーズ 反乱者たち』も共にシーズン2くらいまでしか観てなかったのでダークセーバーの事はよくわからん。ボ=カターン達マンダロリアン本流?は「ダークセーバーを所有することはマンダロリアンを統べる権力をもたらす。そしてダークセーバーと権力が欲しければ戦って奪い取らなければ真価を発揮しない」という掟も初めて知った。アニメを見てる人にはお馴染みのダークセーバーの面倒くさい展開らしい。マンドーはダークセーバーなど要らないので「そうなの?俺いらんから俺の負けって事で……さぁ受け取れ」と言うがボカたんは受け取らない。どうやら倒して奪い取らなければ真の所有者になれないらしい。ダークセーバーをGETしてマンダロア再興するのがボカたんの目的なので「ここまで共闘してきたのにマンドーとボ=カターンは殺し合わなきゃいけないのか?」という流れになる。これが面白いのだがダーク・トルーパーとサプライズのゲストキャラがやってくるので一旦お開きになる。ダークセーバーのくだりはシーズン3に持ち越されたのだろう。所有者を倒して奪い取ればダークセーバーに神秘的な効果が生まれるのか、それともマンダロリアンの教義でそうなってるだけなのか、アニメを観てない自分はイマイチよくわかってない。ダークセーバーは只のマンダロアの象徴としての希少なセーバーでしかなさそうだし、スーパーナチュラル的なパワーをもたらすのではなく、そういう教義ってだけだよね?多分。しかし教義は自分や周囲の精神に納得をもたらすものなので実際にパワーが起きるより重要な要素だと言える。
話はまた戻るが、宇宙空間に放出したダーク・トルーパー軍団が戻ってきた。マンドーがタイマンで必死こいても効かず、ベスカーの槍で何とか一体破壊しただけ、そんなダーク・トルーパー軍団がブリッジに大挙して来たらマンドー達に勝ち目はない。そこへ、グローグーがジェダイ遺跡で行ったフォース発信を受信した者が助太刀に来る……という続きは好きな人ならとっくに観てるだろうからネタバレしても構わんだろうが何となく書かんとく。これはネタバレしてようがどうだろうが震える展開。
色んなサブクエストをこなす一話完結の連続で出来てるシリーズだが、最終話はこれまでの色んな出来事で知り合ったキャラやアイテムや要素が一つに収束し、この最終話だけでも一度起きた出来事が次々と後の場面に作用し、それが全てピターッと合わさるので面白さの快感が凄い。でも子供が観てもわかるくらいシンプルな描写が続いてわかりやすいし。
これで説明できたかどうかわからんが毎話と最終話の面白さが凄く堅実な面白さ、それだけでもいいのに各種ディティールやSWファンが一番観たいものまで観せてくれるので完璧。
観る前は「一度しか出来ないようなサプライズやっちゃって、シーズン3以降から大丈夫?」とか要らん心配してたが、カエルの奥さんと洞窟ウロウロしてるだけで充分面白かったので今後も全然大丈夫だと思った。

 

 

 

細部は書かんと行ったがXファイターでいつも爆死しがちな大柄パイロットが出てたのも興奮した。この新しい大柄パイロット……カーソン・テヴァ氏のことだけはメモしておこう。

starwars.fandom.com

よく観たらザコシにも似てる澄んだ目をしている何とも言えんルックス。解説を読むと演じてるのもSWオタで自前のコスプレだとか興味深い事が色々書かれていた。
本作のファブローやフィローニらを始めとしたスタッフは新共和国……特にXファイター乗りのドラマだと思われる『The Rangers of the New Republic』 も制作するという。という事はこのテヴァ氏もまた出てくる?そしてやはり爆死してしまうのか?彼には悪いがXファイターで戦闘中に「ぐわあああ!」とか言って爆死するのが似合いすぎるルックスなので、どうしても爆死が観たくなってしまう。この手羽さんがやたらと親切なのもまた「こんな親切できれいな目の大柄が爆死したら楽しいだろうな……」と思ってしまう。すまん手羽氏。
そういえばダーク・トルーパーの「凄く悪いロボット」感も良い意味で子供っぽいデザインで最高でしたわ。コミック版のウルトロンのデザイン(ウォーズマンスマイルみたいに笑ってる)とかも好きなんですよね。鉄拳制裁も最高だし。S1ドロイド大賞はIG-11だったがS2ドロイド大賞はこのダーク・トルーパーですね。
最終回の
それにしてもマンドーにグローグーが懐きすぎてるし、一旦お別れする時にマンドーが周囲を憚らずマスク脱いで顔見せたり泣いてて……もう2人が幸せに暮す以外の結末を観たくなくなってきたよ。
続きが絶対に観たくもあるが、かといってこのシーズン2で話が終わりだったとしても成立してるし完璧です。めちゃくちゃ良かったですね。
小説に出てくるらしい第一話の保安官(読んでないから知らんけど)、ボ=カターン、アソーカ、ボバ&フェネック&スレーブ1、そして最終話のサプライズ……を全て知った状態で観たので最終話で脳が焼けたであろう嬉しい衝撃こそなかったが、その代わり無意識に「それらのゲスト出演やサプライズがなかったとしたら?」という客観的な観方できてたのが却って良かったのかも。じゃないとS1を観た後のIG-11無双しか覚えてない状態みたいに最終話のサプライズしか記憶に残ってなかったかもしれん。

本作のスタッフの次回作は、明日からスタートの『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』 (2021)。楽しみですわ。

 

 

 

そんな感じでした。我らの道 

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『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』(2002)/前半のクソさと楽しい後半。長年何度も観てるうちに好きになってきた⭐ - gock221B
『スター・ウォーズ ep5/帝国の逆襲』(1980)/マスター・ヨーダの修行は地味に好き⭐ - gock221B
『スター・ウォーズ ep6/ジェダイの帰還』(1983)/ ルークは本当に凄い奴だと思う⭐ - gock221B

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The Mandalorian (TV Series 2019– ) - IMDb
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