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『塩分チャージタブレッツ 梅』(2024)/イノセンス── それは、猪木。🔴

製造販売:カバヤ食品 / オープン価格:257.04円 / 内容量81g(個包装込み) / アレルギー成分 (特定原材料及び推奨品目28品目のうち含まれるもの) :乳  / 栄養、1粒、標準3.0g当たり(エネルギー:11.3kcal たんぱく質:0.00g 脂質:0.05g 炭水化物:2.75g 食塩相当量:0.118g カリウム:15.2 mg クエン酸相当量:165mg) / 発売日 2024/06/04

 

 

 

 

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今年もめちゃくちゃ熱い夏がやってきました
34℃までは全然臨むところなんですが35、36℃……ここに達すると一気に耐え難きものとなります
35℃になると僕が日中おわすところの冷房がつくりたもうた冷気という壁を暑さという刃が貫き、もうどうにもならなくなります
やっと熱くなくなるのは18時くらい?そのまま日中の暑さにやられた身体が回復するのは23時くらいで遊ぶ時間がなくなります
昔は30℃で暑いとか言ってたのが何だか……ふふっ、可愛いね?

好むと好まざるとに関わらず暑さの刃は私達を蝕みます

最近、子供の頃よく食べてた森永のラムネ菓子が何か異常にうまく感じて仕方がなくて

でエキゾチック物質を食べるマンモスマンみたいに「ウメーウメー」言いながら、しょっちゅう買って食べてるんですが

いつものようにエキゾチック物質()コンビニで塩分チャージ・タブレッツを見つけて暑さ対策で買いました
熱中症には塩が肝要です
だからといって食塩を持ち歩いてパッパッと口に振りかけていたら、あまりお近づきになりたくない感じの人になってしまいます

食塩を持ち歩いてダイレクト経口摂取していたら、まるで悪霊やナメクジを退治する人かと思われてしまいますからね、避けたいところです
だから塩分チャージはもってこいです。「行って帰るだけの映画!」……というのは
『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)を観たけど自分の言葉で感想を上手く言えない人が飛びついた結果「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)は『行って帰るだけの映画!」と、まるで示し合わせたかのように全員が同じことを言うという、めちゃくちゃ不気味な光景が誕生しました(もしくは「FuryRoad、まだ八回しか観に行ってません!」と訊かれてもない回数を絶叫してました。内容を語れなくても数字を出せば好きだというアピールはできるからです)。

『塩分チャージタブレッツ』まず最初は基本となるスポーツドリンク味を買いました。包装も一番ラムネっぽいしね。
ラムネが好きなだけあってタブレッツ部分は……美味しい。そしてその後に塩味がワッと攻めてきます
だけど……ちょっとしょっぱいな……と感じた。でもこれは別にお菓子じゃなくてS2機関を取り入れるが如く塩を取り入れるのが目的なので仕方ない

一袋なくなった後、次はレモン味を買いました
というか僕、レモン味のラムネ菓子の『ハイレモン』大好きですからね子供の頃から

これもまたレモン味のおいしいタブレットの味がした後、ワッと塩味が襲ってきます
これがスポーツドリンク味と一緒なんだけど、楽しい美味しさの後に「塩分を摂取せしめるための塩をぶち込んでやったぜ」感を感じて「楽しい時間は終わり。後は死ぬまで働け~」といった感じの現実を感じさせられて夢から強制的につまらない現実に引き戻される感じなんですよね
この目を見ろ。塩分チャージタブレッツを食べて片方は作り物だ。その時から俺は片方の目で過去をみてもう一方で現在(いま)を見てた。目に見えてるもんだけが現実じゃないそう思ってた。醒めない夢でもみてるつもりだったんだ。いつの間にか醒めちまってた……
一粒食べるだけでそう思わせる虚しさがある

素敵な女性と楽しい時間を過ごしたけど……あぁ、この女性は違う目的があったのね、そんな感じだ

よく見たら梅味もあったので試してみた


これは後回しにしてた、というか最初から買うつもりがなかった
というのも、単純に今すごく暑いということもあり真っ赤な包装を見たら「うわ……暑……」と感じさせられて手に取る気分にならなかったからだ。スポーツドリンク味(青)レモン味(黄)はシンプルに涼しそうだけど真っ赤はねぇだろう
というか、この梅味の包装、ホッカイロそっくりだもんね。売上げも弱いと思う
だが、実のところこれが正解だった……
スポドリ味とレモン味は、それぞれの甘美な甘さを味わされた後に、現実(塩味)がやって来るので、にやけ顔を強制的に真顔にさせられるものがあった
スポドリレモン味は映画に例えると食べてる前半と後半ではまるで違うジャンルになってしまっていた。前半では学生の恋人たちがビーチを走ってたかと思うと後半では圧迫面接で何とか入社した会社で働いてるうちに、学生の時はカルチャーが好きだったのにいつしかパズドラしか出来なくなってしまったかのような……そんな虚しさがあった
しかし「梅」は、オニギリなどを思い返してみても……いや、別に思い返さなくても「梅味」と「」は味がバッチリ合っている。むしろ「梅」と「塩」が互いに高めあい……人間が人間である為の部品はけして少なくない様に、自分が自分である為には、驚くほど多くのものが必要だと言われている。他人を隔てる為の顔、それと意識しない声、目覚めの時に見つめる手、幼かった時の記憶、未来の予感……それだけじゃない。私たちがアクセス出来る膨大な情報やネットの広がり、それら全てが私の一部であり、私という意識そのものを生み出し、そして同時に私をある限界に制約し続ける――
しかも「梅と塩味は合う」というだけでなく梅味は、僕が「梅爆弾」と呼んでいる、めちゃくちゃ梅味を発散させる小さい粒がいっぱいくっ付いていて(というか多分この粒が舐められる事によって梅味を放出していると思われる)、タブレッツ梅味を食べてる後半戦では、残った梅爆弾から梅味がグワーッと最後のクライマックスみたいな感じで波状攻撃となって非常にクライマックスな感じで食べ終わる
スポドリレモン味だと「あー現実(塩)がしょっぱいな。だけど塩味が摂取できたからまぁいいか」という感じだったが、梅味は思わず「も、もう一つ!」と次のひと粒を手に取ってしまうほど最初から最後まで楽しませてくれる。最初から最後まで胡蝶の夢が続き、そのただ中でいつの間にか現実(塩分)もチャージさせてくれているという寸法だ
「包装がホッカイロみたいで暑苦しいからこれは買わなくていいや」と思っていたが、こんなにうまいとは……というほどハマっている
帰り道にポケットに300円だけ入ってた……という状況であっても僕、今ならお酒も買わずにコレを買ってしまう勢いがある。なんかアルコールなど勿論入ってないが酒を飲んでるエンターテイメントを感じさせる何かがある
というか今思い出したが、これまた子供の頃よく噛んでいた梅ガム、あれとほぼ同じ味だな。だからノスタルジーもあるのかもしれない。ノスタルジーとか湿っぽくて嫌いだけどおいしいものはおいしいので仕方ない

まぁ「梅は苦手」というなら……今まで通り食塩でも舐めるしかないか

この食塩を手渡してもいいが同時に「きみは何時までそこに留まっているつもりなんだい?」とも同時に言わせてもらうかもしれない……だが、そうは言わないないかもしれない。よくわからなくなってしまった
そう、いつもよくわかならなかった
とにかく、この危険な暑い夏の塩分補給には、この『塩分チャージタブレッツ 梅』を強力にオススメしたい
あの汗ばんだ初夏の夜の、あの喧嘩のあとのKissの味がするかも……

 

 

 

 

そんな感じでした

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