人々の善意に触れながら横断中だったヒッチハイクロボットが、アメリカの路上でブッ壊されれていたという傷ましいウェブニュースを目にした。
ロボットに心や魂はないし修理して蘇ったので、人間の女性や子供がレイプされて殺されたニュースほど心は傷まない。
しかし、ロボットを作って旅に出させた開発者たちや、旅先でヒッチハイクロボットと楽しく触れ合っていた人達の善意が踏みにじられた感じ、、その感じを思うと、こちらも心が痛い。
アメリカン・クッズはどうしようもないな。
‥と、遺憾に思いつつ同時に、2分くらい爆笑してしまったのも事実。
まずは上記のニュース記事をざっと読んだ後に再びここから読んで欲しいが‥
1:ヒッチハイクボットの説明
↓
2:旅先での、善意ある人達との暖かいふれあい‥
↓ ‥を経ての
3:鉄クズとなって無惨に路地に転がるヒッチハイクボット
↓
4:「惨殺されたけど直してもらって復活した。人間たちへの復讐が始まる」
この流れは、90年代のダウンタウンのコントみたいで面白すぎる。
それに死体となって路地に転がってる写真、わざわざ載せなくてもよくない?
破壊した乱暴者たちが「破壊してやったぜ!」とばかりに載せるのならわかるが、悲しんでる善人サイドの人が載せると一気に面白くなるからやめろ。
痛ましい事件の最初と最後が、善意ある人達のニッコニコ笑顔で挟まれてるのも笑いの波が引いては押し寄せて来るし、死体となって転がるロボを踏まえて過去の楽しい人々とのニコニコ写真群を再度見かえすと、そのどれもが面白い永久機関と化す。
破壊した奴らの情報が一切ないのもいい(あったら腹が立って笑えなくなるからな)
色々な事が化学反応を起こして加速しているわけだ。。
それにしても善意+ロボ+破壊=爆笑 という方程式。
映画で言うと「ロッキー4」でバカなのに大金持ったロッキーが買ったお手伝いロボット。全編笑える凄い映画「リアル・スティール」などのロボもかなり可笑しい(リアルスティールの可笑しさについてはいずれまたゆっくり書き記しておきたい)
一体誰が、皆に愛されたヒッチハイクボットを破壊したのか?
それは定かではないが、僕は「ホワイトトラッシュにぶっ壊されたに違いない」という偏見により仮定した上でその光景を想像してみた
※ここからはラムシュタインの不穏な曲を再生しながら読んで欲しい
ヒッチハイクボット「ドーモ、ホワイトトラッシュ=サン。ヒッチハイクボットデス」
ホワイトトラッシュ1(以下WT1)「ハァ!?ヒッチハイクロボだと!?ふざけやがって!ぶちのめしてやるぜ!」
一瞬で怒りがMAXまで達したホワイトトラッシュ達に危険を感じたヒッチハイクボットは踵を返して走行し始めた
ホワイトトラッシュビッチ(以下WTビッチ)「あっ、鉄クズが逃げたよ!」
ホワイトトラッシュ2(以下WT2)「逃がすな!つかまえろ!絶対にブッ殺してやる!」
WT1「くそっ!あの腐れスキン自販機の野郎!何てスピードだ!」
WT2「絶対に捕まえて、あのマスかき専用マジックハンドをもぎ取ってやらねえと気がすまねえ!」
WT1「代わりにDVDプレイヤーのリモコンを装着してやろうぜ!いつでもパシフィック・リム観ながらロボチンポをシゴけるようにな!」
WTビッチ「アタイ愛用の、ジャスティン・ビーバーのチンポを模した電動ディルドゥもプレゼントしてやんよw」身の危険を感じ、ホワイトトラッシュ達から逃走したヒッチハイクボットは、バーのトイレに隠れた。彼はみんなと仲良くして絆を深めたかっただけだったのに、一体どうしてこんなことになってしまったのか。
WT2「‥くそっ!見失っちまった‥どこ行きやがった、ロボビッチが!」
「このままじゃ俺達の『やりたいことリスト』のひとつ『悪いロボットを倒す』にチェックが付けらんねーぜ!」
WT1「あのロボ、完全におれたちを舐めてるな。絶対に許さねえ理由がまた増えたぜ!」
WT2「用事があるから早く許したいのに、あのジャパン製オナホール野郎は許せねえ理由を秒速で増やしやがる!」
WT1「見つからねえな、ジョイントでもするか‥、あっ!」トイレに入ったホワイトトラッシュ1は隠れていたロボと目が合った(光っているランプがロボの目だと仮定するならの話だが)。
ロボは男の瞳の奥に嫌なものを感じた。ロボは、自分が人間たちのこと世界のことを何一つ知らなかった事に気がついたWT2「見つけた!便所にいたぞーっ!」
WT1「押さえつけろ!オレ様の合衆国魂を見せてやろうぜ!」男たちに押さえつけられ身動きが取れなくなったヒッチハイクボット、彼はヒッチハイク出発の時に開発者達がしてくれたパーティの楽しい光景を思い浮かべていた
WT2「さんざん馬鹿にしてくれたお返しに、このブリキで出来たオカマR-2D-2野郎のケツの中のゼンマイを取り出してウォーターメロンを突っ込んでやる!海兵隊の時を思い出して死ぬほどFUCKしてやろうぜ!カンザスに帰りたくなるほどに!二度とヒッチハイクしようなんて気が起きねえようにな!」
WTビッチ「なんかアタシ、濡れてきたわ‥」WTビッチはWT2と結婚するきっかけとなった馴れ初めレイプを思い出し自らを慰め始めた
WT1「おいおい、WTビッチが先におっぱじめやがったぜw WT2は、このビッチにもっとちゃんとキョーイクしておけよw」
オナニーしながら空いた方の手でWT1に中指を立てて見せるWTビッチ
WT1は、目を大きく見開きながら口元の前で手で男根をシゴくような動きをしながら舌で口の中の頬肉を動かすというフェラチオのジェスチャーをWTビッチに見せておどけて見せるWT1「‥おい、WT2。それにしても、お前、おれのやりたい事が何で分かったんだ?」
WT2「そんなの簡単にわかったぜw おれたちにはガキの頃からの絆があるからな!」
WT1「Yeah!ウゥーイェー!このロボに時間を取られたせいで遅れそうだが、お前の弟の誕生日パーティに行かねえとな!おれたちの結びつきは誰よりもHOTだからよ!」
WTビッチ「あぁぁ‥、あたしイキそう!」バールのようなものを手にして近づいてくるニヤついたホワイトトラッシュ達を見ている動けなくなった哀れなヒッチハイクボット。
開発者が後で見て悲しい気分にならないように録画はとっくの前に切っていた。
そして彼のメモリーチップの中から、今までの楽しい旅で愉快な人達に出会ってインプットされ大好きになった新しい言葉「絆」の文字が消去していくのを感じた‥‥
こんな感じではないだろうか?
アメリカ田舎ホラーっぽい状況だが、自分はむしろチャールズ・ブコウスキーの短編小説にありそうな話だなと思ってあちこち太字にした。
このような、いたましい事件は二度と繰り返してはならない
そんな感じでした
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