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gock221B

映画その他の感想用ブログ(2015年開設) http://gock.flavors.me/

「スター・トレック BEYOND(2016)」SWには不可能な兵器サボタージュ砲に感動したがラストバトルがクソ眠かった

「スター・トレック」 (SF) (アクション) (アドベンチャー) 〈アメリカ〉 【映画】

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原題:Star Trek Beyond 監督:ジャスティン・リン 制作国:アメリカ 上映時間:123分

ネタバレあり

スタートレック」シリーズは、ピカード艦長のやつとディープ・スペース・ナインとヴォイジャーを、TVやレンタルで何話か観てたりしたくらいで、どれも最終回知らんし全く熱心なファンじゃない。
出来る事ならハマってスタートレック好きになりたいという思いはあるが、既に終わってるし莫大な話数のTVシリーズを後から追うのが苦手で至っていない。
新しいTVシリーズがまた始まるらしいから観てみようと思っている。
この映画シリーズがリブートした第1シリーズ(宇宙大作戦)も全然観てない。
数年前に「TVシリーズは話数が多いから劇場版でも観てみるか」と、いきなりカークが死ぬ映画を観てしまい、よく知らないポッチャリした初老の何の思い入れもないカーク船長が崖からズボーッ!と転落して絶命するシーンを観て五分くらい爆笑してしまった。
いつか暇な時に特集しようと思うが、僕は映画で善良な人が崖から落ちて死ぬシーンがツボで爆笑してしまう。「リアル・スティール」「ダーティファイター 燃えよ鉄拳」に続き、このカークが落ちて死ぬ場面はめちゃくちゃ面白かった。
ひょっとして本来は凄く感動するシーンだったのかもしれないが、初めて見たカークがいきなり死ぬところでしかも爆笑してしまったので宇宙大作戦はまあいいか‥と思って観る事をやめた。
その宇宙大作戦をリブートしたこの映画シリーズ。
JJの映画が大嫌いだったのに「フォースの覚醒」があまりにも面白かったことに動揺して、年明けに一作目二作目を観直して感想書いたぜ。
正直、どちらもやたらと壮大‥というか大袈裟で、何だか盛り上がりすぎてる飲み会に素面で入って来たような居心地の悪さがあった。やたらと画面が光るし
そこそこ面白いが「最高!」という感じではなく、元のシリーズを観てればもっと良いのかな?という感じだった。

BEYOND
本作BEYONDだが、やたらと大仰な1、2作目に比べると凄く質素でTVシリーズのそこそこ面白い話を、金かけて一本の長編にしてみたという感じの映画だった。
個人的に、もともと大作よりB級映画のが好きな方なので個人的に好みだった。
アクションの位置関係や、謎解きがゲームみたいに一目瞭然でわかりやすく(重要なアイテム一個を奪いあったり、謎を解くヒントはポンと露出して置いてあってわかりやすい)。
メインクルーは判りやすく活躍して名前のないクルーはダメージ受け役でバンバン死ぬ。
メインクルーは三、四手に分かれて各々冒険して最後に集結して悪をやっつける‥という、漫画ワンピースみたいな展開。シリーズに詳しくない人や子供が観てもわかりやすい。

STORY
冒頭、カークが凶暴そうな宇宙人と揉めていた。しかし宇宙人はめっちゃ小さかった!
というこのアバンはそこそこ すべっていて先が不安になった。
サイモン・ペグのアイデアではないと思いたい。
ひょっとしてオリキャラではなく元の宇宙大作戦にもいて出てくるだけで爆笑必死の宇宙人だったのかもしれないが知らないのでわからない。
5年の任期中、3年目のカークを始めとするエンタープライズ号一向。
‥という事はこのシリーズは全5作で完結する予定?
各々楽しく調査任務をしてるが悩みもあるっぽい様子。それぞれのキャラが悩んでるようだったが、このパート全然面白くないので考え事をしていてよく観てなかった
パワーストーンとかいうすげーパワーを持ったスーパー石をどうしよう、と思いつつ補給のために、街が形成されてるスーパー巨大宇宙基地ヨークタウンに停泊、そして再出発。
ここまでの序盤は正直、あまり面白くない。
またapple製品みたいなツルンとしたメカの数々が個人的に好きじゃないというのもある
しばらくすると悪い宇宙人が操る蜂の集団を思わせる大量の宇宙戦闘機のような群れに襲われる。この群れはトップをねらえ!の宇宙怪獣っぽい。エンタープライズにガーンと突き刺さってFPSの敵キャラみたいなエイリアンが乗り込んでくるスタイル。
エンタープライズ号はあっという間に破壊されクルーたちは各自脱出して、悪い宇宙人の本拠地にそれぞれ不時着してサバイバルする。
‥どうでもいいがさっきからストーリーを説明する自分の文章が小学生みたいで恥ずかしい
途中で悪い宇宙人に仲間を殺された白塗り宇宙美女と出会い、彼女が住居にしていた100年前の連邦の宇宙船を修繕し、バラバラになったエンタープライズ勢を集めて悪い宇宙人と再び闘う!
というのが主なあらすじ。ひねったところが無くてわかりやすい。正直、途中で煙草吸いに行ったり飲み物を買いに行ったりしても困らないほど話がわかりやすい。 
この辺の、サイモン・ペグと白塗り宇宙美女がバラバラになったメインクルーを集結させる中盤は文句なく一番面白かった。
普通、映画って序盤か終盤のどっちだけが面白いものが多く、序盤と終盤がつまんないのに中盤が一番面白い映画って結構珍しい(初めて見た)

サボタージュ
後半、エンタープライズ勢は無人在来線爆弾的なノリで「ビースティボーイズのサボタージュ砲」という兵器を生み出して放つ。

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正直この映画は全体的にそこそこ面白い程度だったが、ここは凄く盛り上がった!
ビースティボーイズが「ウワ~~ッ!」と叫ぶサビに合わせて、あの強いエンタープライズを瞬殺した何百何千という最強殺人蜂を殲滅してしまうところは久々に映画観てて感動で目が潤んだ。
現代を生きる我々の文化が、しかも兵器ではないエンターテイメントのために創られた楽しい曲が、悪の軍団を全滅させてしまう、、その明快な構図を大画面大音量一発の数秒で脳に叩きこまれたためか泣きそうになるくらい良いシーンだった。
しかもこれはスターウォーズには真似できない、我々の住むこの世界の延長線上にあるスタートレックにのみ可能な攻撃!と、どちらかというとSW派の僕も感動しました

なんじゃこりゃ‥
そんな盛り上がりの後、生き残ったラスボスはヨークタウンの街に侵入、例のすげー石でヨークタウン壊滅を図る。このままでは何千、何万人かわからないが住んでる善良な市民がマサカーされてしまう。
このシリーズのラストバトルは、いつも街に被害が及ぶのだが本作もだったな。
それを阻止せんとするカーク。
いわゆる「アメリカのアクション映画ラストは、トラックの上で殴り合い」という盛り上がる展開。
無重力空間であるヨークタウン中心部でカークがラスボスとストーン争奪戦しながら殴り合いするラストバトル。
盛り上がるお膳立てはしてあったのだが、無重力なのでどこにどう落ちれば落下するのかよくわからないし(というか、どうやら落ちない様子)無重力だけに凄くフワフワした闘い。
この、プールの中で掴みあいしてるようなバトルを観て、わずか数分間で死ぬほど眠くなった。
しかもラスボスは何かよくわからん間にやられていく。
「努力!友情!」のエンタープライズ勢に対して「団結なんてクソじゃね」というラスボス、キン肉マンのような単純でストレートな闘い。
しかしラスボスの正体も割としょうもなかった。。恨みを持っても仕方ないが、もうちょっと正体をひねってほしかった。
TVシリーズの一話ならこれで充分だが、大袈裟すぎる1、2作目の敵と比べるとちょっと小粒すぎる気もする。

それでも集合写真や「宇宙そこは最後はフロンティア‥」とかニモイ氏やアントン君へのメッセージが映ると強制的に感動させられるので歴史あるシリーズの凄みのようなものを感じさせられた。
それぞれに思い入れないのない自分でもそう感じるのだから、各ファンはもっと感動するのかな?と思った。あるいは怒るのか。詳しくない自分にはよくわからん
このシリーズではいつも無双していたスポックだが、本作では大怪我してしまい意外なほど活躍しない。スポックは旧スポックからのバトンを受け取るだけの役割って感じで、むしろスポックより医者のオッサンの方が活躍してたくらいだ。
そしてミッション・インポッシブル同様、サイモン・ペグの活躍頻度が徐々に上がっている。というかハッキリ言って「サイモン・ペグが主人公だったらもっと面白いのに‥」と何度も思った。
また、スタートレックにこういう事を言っても仕方ないとわかってはいるのだが、際どいアクションにケリをつけるのはいつも万能なテレポーテーションというのは何だか納得いかない気持ちがある
サボタージュ砲という感動シーンはあったものの、最終的にはいつものようにそこそこ面白いSF大作という印象に落ち着いたのが勿体なく感じた。次に期待

そんな感じでした
gock221b.hatenablog.com

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www.startrek-movie.jp

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Sabotage

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