gock221B

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「シンクロナイズドモンスター(2017)」いい映画だと思うのだが悪役があまりにも腹立ちすぎて楽しめない領域に食い込んでいた

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原題:Colossal 督:ナチョビガロンド
制作国:カナダ、スペイン 上映時間:109分

 

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ニューヨークで働いていたグロリア(アン・ハサウェイ)は、失業してからというもの無職なのに毎晩酔っぱらって暴走していたら同棲中の彼氏ティムに追い出されてしまう。何もかも失ったグロリアが向かったのは故郷の田舎町。
そこで再会した幼馴染のオスカーに誘われ、グロリアは彼が営むバーで働き始める。
一方、韓国のソウルで突如巨大な怪獣が現れる。
その怪獣は25年前に一瞬だけ現れた怪獣だった。
テレビに映し出された衝撃映像に皆が騒然とする中、グロリアはある異変に気付く。
それは酔っぱらって近所の公園でフラフラしている自分とソウルの怪獣の動きがシンクロしているということだった。。
みたいな話

 

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という、あらすじ聞くと楽しそうだが故郷の幼馴染の男オスカーが、最初はいい奴風なのだが自分のテリトリーに入ったアン・ハサウェイを支配しようとして徐々におかしくなっていく。。
アン・ハサウェイは彼の支配を逃れて自分の人生を始める事ができるのか的な話。
SFや怪獣映画というよりはミニシアター系映画的な、せせこましい人間関係やそのメタファーとして怪獣や巨大ロボットが出てくる感じ、スタンドっぽくもある。
怪獣やソウルの被害とかの描き方はかなり適当なので、そっちの事はあまり考えない方がいい気がする。
グロリアはだらしない系の女性で、オスカーは後半めちゃくちゃサイコ野郎っぽく見えるのだが実のところ彼は普通の男だろう。普通にしてたらいい奴だがテリトリーに入った時だけ腐りっぷりが見える小人物、こういう人はめちゃくちゃ多いと思う。
一回寝たり付き合い始めたら豹変する‥とかはあるが特に何の関係もないのに勝手に嫉妬してどんどん気が狂っていく、「たぶん最初は本気で親切にしようとしてた人だったんだろうけど一度嫉妬して以降は完全におかしくなっちゃったんだろうな」という感じや出来るだけ暴力に訴えない感じが実にリアル。それだけに嫌事を親身に感じてイライラがたまった。
オスカーよりはマシだが、神経質な元カレもあまり良くなさそうだし。。
だけどこの映画の構造や美術に色んな工夫してあったのと、オチも意外で爽快で楽しかった(だけどオチのパートになると、やたらとスローになってドヤ感を出しすぎ感もあった)。
だから客観的に考えると全体的に良作だと思うけど、オスカーがあまりにも嫌な奴すぎて楽しめない領域にはいるほど嫌な奴だった(良作だとは思うけど香川照之のキャラが嫌いすぎて「クリーピー 偽りの隣人」が楽しめない感じに似ている)

 

そんな感じでした

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映画『シンクロナイズドモンスター』公式サイト | アン・ハサウェイ主演。ナチョ・ビガロンド監督作品。ダメウーマン⇔大怪獣 シンクロ率100%

www.imdb.com

www.youtube.com

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