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gock221B

映画その他の感想用ブログ(2015年開設) http://gock.flavors.me/

「ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013)」何にも依存せずSEX大好きなソフィア・ベルガラのキャラが最高だった

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原題:Fading Gigolo 監督&主演:ジョン・タトゥーロ
製作国:アメリカ 上映時間:90分

珍しく他人(監督主演のジョン・タトゥーロ)の映画に出たウディ・アレンは脚本にも色々アドバイスしたせいか、ウディ・アレンの映画っぽかった。彼の映画と言われて見せられても信じそう


主人公はフォオラヴァンテ(ジョン・タトゥーロ)という、花屋でバイトしてる中年。
ユダヤくそジジイこと、ウディ・アレンは主人公のかなり年上の友人マレー。黒人の妻子がいる。営んでいた本屋を畳んで主人公に新事業を持ちかける。
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それはウディ・アレンがポン引きとなって金持ちの美人マダムをつかまえ、金はないが女性にモテてSEXが上手いらしい主人公がSEXしてあげて金を貰うという個人売春。
金持ちの美人マダムたちは主人公の人柄とSEXテクニックにメロメロになっていく‥


ジョン・タトゥーロ氏は、自分で監督して主演の自分にこんな役あてがうのが凄い
この人は50代後半くらいか、確かに長身でガッチリして髪もフサフサで‥同年代の中にいれば確実にいい男だろうが、ジョージ・クルーニーみたいな誰が見ても色男という感じじゃなくて普通っぽい顔の人なので、意図がよくわからない。
本気なのか「監督主演の俺がジゴロの役したりしちゃったりして」というギャグなのかがよくわからない。まあ、とにかく主人公は浮浪雲みたいな魅力ある人という事で話を進めていこう

最初に、夫に放ったらかされてる金持ちの女医シャロン・ストーン、次にその友人でバイセクシャルセフレのソフィア・ヴェルガラ(「シェフ」の美人妻の人)と相手する。
三人目の顧客は、懐かしのヴァネッサ・パラディ演じる子持ちの真面目なユダヤ未亡人
彼女は男に触れられるのが久々かつ夫以外の男に触れられた事がなかったため背中を触られただけで涙を流す。この場面、既視感があった

それで、主人公とヴァネッサ・パラディは会っても直接SEXせず、ユダヤ人料理を食ったり公演を歩いたりしてプラトニックなデートを続けるうちに、お互い好意を抱く。
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公園でキスする時に、主人公がヴァネッサ・パラディの頭髪をごっそり取り外してキスするのでビックリした。インディアンの頭皮はぎか?違う。ウィッグだった。どうやらユダヤ教の女性は髪を隠さなければいけない‥らしいが、知識がないのでよくわからない


ヴァネッサ・パラディの事を好きな真面目そうなユダヤ人警官も出てくるが、凄く伸びたもみあげをしている。彼女は、彼の自分に対する気持ちを知りながら冷たくしている
警官は、主人公の二人組がヴァネッサ・パラディにいかがわしい事をしてると踏んでウディ・アレンを拉致。
てっきり署に連れて行くのかと思うと、彼と同じようにもみあげを伸ばした老人たちが大勢いる会議所みたいな場所でウディアレンを裁く。
どうやら重い戒律を持つユダヤ教のラビ審議会らしい。
しかし、やはりユダヤ教の事がわからないため「警察に連れて行かず自分たちで勝手に裁いていいの?」と思った。まるで別の惑星の映画観てるような気分になってきたぞ
審議会にはヴァネッサ・パラディが乗り込んで来て色々語ってウディ・アレンを助ける

一方、主人公はシャローン・ストーンとソフィア・ヴェルガラに頼まれて3Pしようとしてたが、ヴァネッサ・パラディの事が好きなせいでSEXできなくなってしまう

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二人に怒られるのかと思ってたら、二人とも「恋したのね?よかったじゃん」と主人公を祝福するので「金ある人は心に余裕があって立派な振る舞いができるんだな」と思った
ヴァネッサ・パラディは主人公に恋していて、シャロン・ストーンは夫への当て馬的な感情で主人公とSEXしてる部分があるのだが、ソフィア・ヴェルガラだけは男もおらず主人公とは対戦格闘ゲームみたいにSEXしてるだけで他人に執着する要素が全くなく、それでいて他人の幸せも心から祝うし凄くカッコいい


そこからクライマックスになって色々あっていいところに落ち着く
ちなみにウディ・アレンは金にがめつくて適当な事ばかり言っているウディ・アレンっぽい役。主人公と一緒にいて、ある人妻に営業する時に「彼は配管工事が出来るよ、電気工事もできる、あ~なんでもできる」と言って名刺を渡す。人妻は察して、ふふっと笑って名刺を持って去る。あざやかだ

自分に知識がないためにユダヤ教のくだりがわかんなかったり、全体的にふわっとしすぎてたりはしたが、主人公の恋愛に対する大人な態度はいいなと思えた
一体何がこんなにふわっとしてたのか考えたが登場人物が全員、善人過ぎる気がする。
主人公達の邪魔をする警官やユダヤ教軍団でさえ善人だし。
これはウディ・アレン映画じゃないのにウディ・アレン映画と同じ視点で考えても意味はないが、悲劇や悪意がないウディ・アレン映画って、あまりにふんわりしすぎて噛みごたえないな。アンコの入ってないモナカとでも言うか。。。
とにかく上でも言ったがソフィア・ヴェルガラのキャラのカッコ良さだけは心に残った。しかし大して重要な役じゃないのでおいしいモナカのガワというか。。
 

そんな感じでした

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