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gock221B

映画その他の感想用ブログ(2015年開設) http://gock.flavors.me/

「キスキス,バンバン-L.A.的殺人事件(2005)」シェーン・ブラック/ダウニーJrの少年みたいな恋愛観に共感した

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原題:kiss kiss, bang bang 監督:シェーン・ブラック 制作国:アメリカ 上映時間:103分

この監督の「アイアンマン3」は割と反則な展開が多く最初観た時は「何だよ、これ。ヒーロー映画としてもMCUとしてもどうか」と否定的に思ったが実際のところ、ヒーロー映画云々は置いといて、面白くはあるがどれもパズルのピースの一つ感の強いMCU映画群の中で後々まで一本の映画として凄い立ってるな~と後から思い出すのが多いのは「アイアンマン3」だと思えてきた。だから初監督作のこれも観たらめっちゃ面白かった。


 iTunesで借りたが、映画の紹介文にはこう書いてあった
「ミステリアスな殺人事件が幕を開ける。3時間に死体が3体!?きっかけは甘いKiss‥でも最後はBang!?」
うるせえ!
口元に広げた手を持ってきてビックリした顔で自撮り写真を撮りそうなチョコレートがあればやっていける女が書いたような文章だ。
冴えない泥棒のダウニーJrが色んな偶然でLAに来て、ゲイの探偵(ヴァル・キルマー)と初恋の相手のミシェル・モナハンと出会って事件に巻き込まれていく話。


何を演じてもトニー・スタークのキャラ‥もっと言うとダウニーJr本人を演じてるようなダウニーJrだが、復活前の本作では冴えなくて女性にも奥手な男を演じているので凄く違和感があった。再ブレイク前で「自分に自信がないんだ‥」とは言うものの活力がめっちゃ溢れている。

ミシェル・モナハン演じる初恋の相手は10代の頃からダウニーJr以外の男とヤリまくって現在はLAに出てきて女優の夢を追っているが30代半ばになってしまってるしうまくいってない。彼女はスレた女なのだがダウニーJrは本気で惚れているため気軽にセックスできない。
しばらくして事件に巻き込まれたモナハンはダウニーJrのホテルで疲労で失神。
ダウニーJrは彼女を丁寧にベッドに寝かすと蜘蛛が彼女のブラに入っていってしまう。蜘蛛をどかそうとパイオツをデコピンするとモナハンは飛び起きる。
ダウニーJrは胸を触ったんじゃなくて蜘蛛の事の説明するが彼女は笑って信じない

モナハン「わかった、信じるわよ。そもそも胸を触られるくらい大ごとじゃないし‥」

ダウニーJr「男に胸を触られて大した事ない?何て言い草だ。」
ここでモナハンがブラを少しめくると千切れた蜘蛛の脚が見えるので彼女は信じるが、ダウニーJrがまだ怒っているのでモナハンは不思議がる
ダウニーJr「俺が胸を触ったと思ってた。おれを疑ってた!胸を触ってたら大ごとだ。触ってないけど!”どうせ男なんて、みんな胸を触るもの” って、どんな人生だよ!君は‥君はそんな子じゃない」
モナハン「‥じゃあ、どんな子?」
ダウニーJrのヤサシミを感じたモナハンはSEXできる雰囲気にしてくれるが、ダウニーJrは彼女を好きなのでSEXできず、そそくさとオシッコしに行ってしまう。
このダウニーJrめっちゃいい奴やん!
ダウニーJrが武田鉄矢みたいな役をしてることは違和感あるが意外性あっていいね
自分はSEXしないが、好きな女子がどうでもいい男とは100人くらいバンバンSEXするのってモヤモヤする。だけど自分が、まだ関係してない相手を好きだから大事にしたところで、それは自己満足なので、それを見てあなたって素敵。とはならない。本当は相手が誰でもいいからさっさとSEXしてから次の事を考えた方がうまくいくのだろうが、だけど‥わかってるができない、ということはよくありますね。
モナハンはそんなダウニーJrに
「あなたって、私の事を女神みたいに思ってるみたいだけど私そんなにいい女じゃないんですけど‥歳だしと言うがダウニーJrは
「でも俺からしたらキレイに見える!」みたいな事を言う。
映画が進むと二人は、お互いカス同士仲良くしようって感で仲良くなってほっこりした

そういうのが妙に琴線に触れたので、ここだけ抜粋したが別に恋愛映画じゃない。
もっとハードボイルドコメディみたいな映画で、思ってたより冴えてて面白かった。
お約束を次々と破ったり、こちらの想像を大きく外した展開が次々と続くので先が読めず面白い。本編と関係なくダウニーJrの指が切断されて10秒でくっつくがまたすぐ取れたり犬が咥えて持って行ったりする。この間「はよ病院行け」とハラハラして目が離せない
特に文句はないが、ダウニーJrがメタ的ナレーションで、進行中の本作の展開にどんどんツッコミを入れていくのは何か、監督がギラギラした才気奔らせすぎな感じであまり好きじゃないけど、初監督作だからギラギラしてそんなんしたんだろうね。
あまりに話がコロコロ展開していくので途中で一体誰が何したんだっけ?と頭がこんがらかったので俺はアホだなと思いながらも観た。
ゲイ探偵のヴァル・キルマーは中年太りでスッパマンそっくりになってたがよかった。
彼がチンコから弾丸を撃ちだして敵を銃殺するシーンもある
この感想、本当は先月観て書いてたがSW祭りを中断したくなかったので寝かせておいた。

そんな感じでした

gock221b.hatenablog.com

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