gock221B

映画その他の感想用ブログ(2015年開設) http://gock.flavors.me/

「21ジャンプストリート(2012)」「22ジャンプストリート(2014)」フィル&クリス/控えめに言っても最高

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フィル・ロードクリストファー・ミラーのコンビは「くもりときどきミートボール (2009)」「LEGO(R)ムービー (2014)」の監督。どっちも傑作だった(くもりときどきミートボール」は当時、女の子を誘ったらタイトル聞いて「どんだけ可愛い映画観ようとしてんの!w」と笑われた
「レゴバットマン ザ・ムービー(2017)」はまだ観に行けてないが観た人が皆「映画としてもバットマン映画としても最高」と大評判だし傑作っぽい
そんで2人は今、スターウォーズの若い頃のハン・ソロのスピンオフを撮っている。
ところでフィル&クリスが監督から外れた続編「くもりときどきミートボール2 フード・アニマル誕生の秘密 (2013)」は、一作目の感動を全て忘れそうになるほどの駄作なので注意。


"Jump Street Film Series"
そんなフィル&クリストファーの今んとこ唯一の実写映画。
本シリーズは、80年代後半から90年代初頭にかけてジョニー・デップが主演していたTVドラマシリーズの映画リメイクらしい。
このシリーズは観よう観ようと思いつつ先延ばしにして観てなかったので続けて観た。

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「21ジャンプストリート(2012)」
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原題:21 Jump Street 監督:フィル・ロードクリストファー・ミラー
製作国:アメリカ 上映時間 110分

高校時代、アホだがイケメンで人気者だったジェンコチャニング・テイタム)。
優等生だが
デブでイケてなかったシュミット(ジョナ・ヒル)。
7年後、2人は警察学校で出会い友達になり警官となる。
2人は、青年犯罪を撲滅するために高校に潜入して活動する犯罪特別捜査課「21ジャンプストリート」に配属される(アホの2人がここに配属されたのはただ若く見えるからというだけの理由)。
指揮するのはディクソン警部(アイスキューブ)。
2人は高校に潜入し違法薬物を生徒にさばいている奴を探る。

ジェンコチャニング・テイタム)はアホだがイケメンなので、オーバードーズで死んだ生徒が入っていた演劇サークルに入ってクールそうな奴から薬物取引の情報を得る。
シュミット(ジョナ・ヒル)は成績優秀だったが童貞なので、科学サークルに入って薬物精製の情報を得る。そういう指令だった。
ここまではポスターとか見て想像つくストーリーで、そんな映画いっぱい観てきたのであまり観る気分が高まらなかったのがある。
だが二人は自分たちの仮名を忘れてしまい、お互い逆の役目を演じる事になる。
ジェンコチャニング・テイタム)は苦手な化学サークルに入ってしまい、シュミット(ジョナ・ヒル)も苦手な演劇サークルに入ってしまう。
本来うまくいかないはずだが、2人が高校に通っていた10年前よりもハイスクールの風潮が変わっているのが面白い。
10年前は、クールとされていたマッチョで荒っぽいジェンコはポリコレを重んじるクールな売人に只の無神経で時代遅れのマッチョと見なされ仲良くできない。
一方、ソフトな物腰のシュミットは逆に売人と仲良くなる事に成功。
シュミットは売人グループ潜入に成功、薬物を押収しまくる。
それに演劇部のモリ―(ブリー・ラーソン)に一目ぼれして段々仲良くなっているし、どんどん楽しい高校生活にハマっていく。
一方、周囲に上手く溶け込めないマッチョなジェンコは、最初はバカにしていた化学サークルのオタク勢と仲良くなりスターウォーズごっこしたり売人の盗聴したり化学に詳しくなって爆弾作って遊んだりしてエンジョイする。
前半は、面白いけどよくあるコメディの面白さだったが、この色んなクラスタがシャッフルされる中盤は観る前の予想と違ってめちゃくちゃ面白いので一気に引き込まれた。
そんで、サプライズとかシュミットの恋の行方とか銃撃戦が、2人は現役時代に行けなかったプロム・パーティでクライマックスを迎えて見事なラストで終わる。
控えめに言ってもめちゃくちゃ面白かった。

ギャグとかネタは書くとおもんないしキリない
のでやめるが、ドラッグ(LSDかな)できまると有名海外ユーチューバーみたいな画面になったり、
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体育教師(ロブ・リグル)が異常にチャニング・テイタムに執着してるのが可笑しい
チャニング・テイタムのアホキャラは、他のコメディだったら十中八九大暴れしそうなポジションだが、意外と終始冷静な良い奴だったのが新鮮だった。
その代わり本来なら賢くておとなしいジョナ・ヒルがずっと暴れていた。
そしてチャニング・テイタムはちょくちょく厭世的で悲しそうなキメ顔をしてるのがギャップで可笑しい。
それにしてもアメリカ映画のホームパーティによく出てくる、洗面器大のボウルにカクテルを入れまくってるやつ‥絶対に汚い!

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「22ジャンプストリート(2014)」

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原題:22 Jump Street 監督:フィル・ロード クリストファー・ミラー
製作国:アメリカ 
上映時間 112分

前作では、原作での主人公ジョニー・デップがカメオで助けに来てくれたし、高校での潜入任務を成功させた前作。
アイスキューブ「次は大学に潜入だ!」で終わった前作。

前作と全く同じタイムテーブルで事が進んでいく。
そんでもって前作起きた出来事とは起こることが全く同じだったり正反対になってたりスカしたりして飽きさせず進んでいく。
作品内でも警察署長に「前回と全く同じ事をしろ!」と何度も言われたりとか、メタ的なギャグやセルフパロディなどが多めだった。
それでいて作品にかけられた予算が増量してるという‥まさしく正しい続編って感じ。
何度も観返すような映画じゃないけど、21も22もとても面白くて満足した。
ジョナ・ヒルが付き合う女子大生がアイスキューブの娘だったりする展開も楽しい

ギャグとかは例によって字で書いてもしょうもないのでやめとくが、
前作の真犯人(ロブ・リグル)が一瞬出てきて、やっぱりこいつはめちゃくちゃ面白かった。
このオッサンが前作チンコを吹っ飛ばされたから女性器を取り付けたとニヤリとして言い、一緒に捕まったイケメン生徒に向かって「俺はお前のクソビッチだ!」と何度も絶叫するところはめっちゃ笑った。
普段「映画観て笑った」と言う時は、せいぜいニヤリとするかふふっ‥と言うぐらいだが「‥ハハッ!!」とかなりでけー声で笑う自分に気づき「今の笑い声って俺?」と自分自身の声に驚いた。
このロブ・リグルのキャラと演技の狂人ぶりは、めちゃくちゃ面白い。
21も22も、主役の二人が他の生徒に「どう見ても40歳にしか見えないんだけど‥」と何度も言われるのも可笑しかった。
後は「ジャンプストリートシリーズが延々と続く」という体のエンドクレジットが見事

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このエンドクレジットだけで本編と同じくらい価値あるね。
欠点というほどの欠点じゃないけど、ここまでメタ的なギャグや自己言及ばっかり多いと、もはやフィクションというよりコントを見てる感じがしてお話自体にのめり込む感じは薄かったことくらいか。
だけど、これは素面で真面目に観る感じの映画じゃなく、本当は酒飲んで友達と観るような映画なんだろうし、そんな事を言う方がしょうもない気もするからやめとこう。

それにしてもこの2作で殆ど初めてチャニング・テイタム観たけど凄い魅力あるな(あとはヘイトフル・エイトのチョイ役でしか知らなかった)。
男だけど、女性に大人気の男性ストリップ映画マジック・マイクも観ようと思った

そんな感じでした

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www.imdb.com

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