gock221B

映画の感想ブログ 😺 おしずかに‥〈Since.2015〉

「見えない目撃者 (2019)」可愛い吉岡里帆が目が見えないのに連続猟奇殺人鬼に追いかけられるので心配になりすぎる🙈

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監督&脚本:森淳一 上映国:日本 上映時間:128分

 

 

 

👀盲目の女性が殺人犯を追跡する韓国映画「ブラインド (2011)」‥を中国がリメイクした中国映画「見えない目撃者 (2015)」に続いて日本でも吉岡里帆主演でリメイクしたサスペンス・スリラー映画。僕はオリジナルの韓国版も中国版も観てません。

👩🏻吉岡里帆と言えば今をときめく可愛い女優だが、邦画や日本のドラマをあまり観ないので彼女が演技してるところを観る機会がなく、CMもどん兵衛どんぎつねが有名だが、あまりに二次元萌えキャラみたいな媚びたキャラで気色が悪かった(元々かわいいのに二次元っぽい可愛い役やるのはトゥーマッチ。相手役の星野源も二次元キャラっぽいしダブルでキツイ今一番嫌いなCMだ)。また日本の有名女優は大抵綺麗だし大勢いるので一々気に留めていられない、そして日本の有名女優は30歳を過ぎるまで事務所によって個性を出さないようにされてるので人間的魅力を感じず興味なかった(あなたはガッキーや広瀬すずがどんな雰囲気の性格なのかリアルに把握できていますか?30歳過ぎて個性を出すことを許されて宝塚好きが周知されたりDAIGOと結婚する以前の北川景子人間性を感じられていましたか?)。そんな時に吉岡里帆がやってるラジオ番組「UR LIFESTYLE COLLEGE (2016~)」を、たまたま聴いたら、やはり優等生的なトークを強いられる台本で喋ってるのだが時折、出る彼女の本質らしき部分が「この人、妙にいけずな性格でおもろい人だな‥」と思って検索したら京都出身の人で、自分は京都の女性のそういう性格が好きなので好感を持ち彼女に興味を持ちました。‥ちなみにこのラジオの好きだった回はロバート秋山(彼女のいけずが一瞬垣間見える)、浅野忠信(ただのぶの凄い自己肯定感が頼もしい)などの回(YOUTUBEにある)。そして、その様に興味を持ったら、それまで何となく保存しておいた彼女のセクシー水着グラビアなどを「そういえば吉岡里帆は駆け出しの時にグラビアやるの嫌だって言ってたな‥」と思い出して、断腸の思いでグラビア画像を削除した(嫌じゃなかったのならいいけど、望んでなかったと言うグラビアは「嫌と言うから余計興奮した」という歪んだ人間じゃない限りもう見れないだろう)。
そういった感じで吉岡里帆に好感を持ったここ近年だが、やはり邦画や日本ドラマあまり観ないので演技を観ることなかったところにジャンルものっぽい本作に出て丁度いいやと思って観ました。完全にネタバレあり(たまに、このブログ読んでネタバレだという人がいるのですが、そういった人は何とか、この太字の「ネタバレ」の文字に気付いてくれるよう祈るのみです)。

 

 

👀

 

 

主人公・浜中なつめ(吉岡里帆)は警察学校卒業式の夜に弟と一緒に交通事故に遭い、弟は死亡して自身は失明した。配属が決まっていた警察を依願退職して音声の文字起こしの仕事をしていた彼女は、夜道で車から助けを求める少女の声に気づいて警察に証言するが、視覚がない事や精神科に通院している事などから情報が乏しかったり障碍者である事を軽んじられて相手にされず、同時に現場に居合わせた無気力な男子高校生・春馬(高杉真宙)と共に女子誘拐事件を追う。
捜査一課の木村刑事(田口トモロヲ)と吉野刑事(大倉孝二)らも、最初は視覚障害者なつめの証言を取り合わなかったが、なつめの捜査力の高さを目の当たりにして彼女を認め、なつめと春馬の捜査に協力する。
捜査を進める四人によって、容疑者の死体と殺された四人の少女の遺体が発見される。
少女はそれぞれ耳、鼻、口、手が切断されていた。
犯人の何らかの意思を感じたなつめは、死んだ容疑者はダミーで真犯人は別にいることを推測。また「犯人は、眼(視覚)、耳(聴覚)、鼻(嗅覚)、口(味覚)、手(触覚)、脳(意識)などの我欲に繋がる部位を消して『六根清浄(ろっこんしょうじょう)』を成そうとする仏教をモデルにした儀式殺人ではないか?」と推測。「脳」と「眼」が残っているため、あと2人犠牲者が出るのでは?と木村刑事に進言。
そして木村刑事や、なつめの捜査によって恐ろしい犯人像が浮かび上がってくる‥。
そんな感じで正攻法で進んでいく。
「ベテラン刑事が若い視覚障害者の一般人女性を、ずっと捜査させておくわけがないし、そもそも話をちゃんと聞くわけがない」という疑問もあるが、そこは「木村刑事は立場や年齢でなく、能力で人を見るという日本の公務員とは思えない有能なベテラン刑事だった」「なつめは周囲に有能だと思わせる何かがある」と思うことにした。「木村刑事はそんな立派な人だとして、その上が許すだろうか?」とも思うが、捜査一課の課長は木村刑事と仲良くて木村刑事が説得したからOK。本作は人体の損壊箇所もバッチリ映すし、元が韓国映画なせいか韓国犯罪映画みたいな黒っぽい画で好感度高かった。
なつめは元々、知能や知識、運動神経に優れていたようだし警察内部の段取りもある程度知っていた。視覚障害者になった現在も盲導犬パルを伴って捜査に出かけたり、家でPCの文字起こし用の音声読み上げシステムを駆使してインターネットも出来る。そして視覚を失ったことで聴覚、嗅覚などが発達しており、それらを総合して有能に捜査できている。
彼女の見えない視界は、たおえば最初は真っ白い視界だが、時計の音が聞こえたら相手の時計をはめた腕が浮かび上がったり、と視覚以外の情報を得たらその要素が白い視界の中に浮かび上がってくる形で描写される。
なつめのサイドキックとなった男子高校生・春馬。なつめは事故死した弟と同年齢だったり弟同様に反抗的な性格の彼に死んだ弟を重ね合わせている。
女子高生連続殺人事件解決に奔走しているうちに、自分はもう死んだと思い絶望しつつ生きていた、なつめや将来の展望もなく無気力に過ごしていた春馬は失った人生を取り戻していく。
また、定年した後のんびりしようと思っていた木村刑事(田口トモロヲ)は、捜査の過程で既に定年退職した元先輩刑事(園村準)‥つまり”将来の自分”に会い「自分はまだ他人のために働けるのではないか?」と想いを新たにし、最初はなつめを軽んじていた部下の吉野刑事(大倉孝二)もまた「警察は正義の味方」という事を証明するために死地に赴く。
そんな感じで、今まで人生がバシッと決まってなかった主人公たちが、連続殺人鬼逮捕に向けて新たに命を燃やして生き直し始める、という今どき珍しい熱くて良いストーリーだった。
前半、捜査を開始したなつめが聞き込み相手の女子高生に「可愛い~!写真撮っていいですか?」と言われて、まんざらでもない顔をしてたら女子高生が写真撮ってたのは彼女ではなく盲導犬パルだった‥という数少ないシーンは数少ないなつめ可愛い描写で良かったです(盲目をギャグにしてるのも勇気があっていい)。
また、吉岡里帆の盲目演技だが、ピンチの時に寄り目になるというかたちで表現されてて実際に視覚障害者は寄り目になるのかどうかは知らんが、映画的にはそれっぽかった。本当は全編、寄り目なのだろうがビジュアルが悪くなるためか、普段は可愛い吉岡里帆のままだ。

 

 

 

ここからは、かなり激しくネタバレしていくので御注意。
後半、犯人を突き止めた木村刑事は、犯人を特定。胸ぐらを掴んで自白を迫る。犯人は観念して「そこの車のトランクに女子は居ます」と言う。木村刑事は急いでトランクを開けるが中には誰もおらず刺殺される。何故、犯人を捕縛せず野放しにしたまま背を向けたのか?勿論、それは話を進めるためだが、一般人キャラならともかく刑事がこういう事で逆転されたら結構、萎えますね。
そして「木村刑事が呼んでます」と犯人に呼び出された、なつめ。
彼女は最初に事件に遭遇した時と同じ匂いを嗅いで、目の前にいる男が犯人だと察知し、盲導犬パル氏と共に逃走!
スマホをテレビ通話&スピーカーホンにして春馬に通話。「自分は見えないからスマホで自分の視界を映すから、どこに走ればいいか口頭で教えてくれ」という手段で最寄り駅に逃走。ちょっと無理めだが物理的には不可能じゃない良いアイデアだと思った。だが犯人が追ってくるスピードが何故かジェイソン並に遅いのだけ気になったので、逃げる時に犯人の脚を何かで刺すとか犯人は元々脚が良くないという設定にすればよかった気もする。
駅のホームまで逃げるが犯人に追いつかれて転倒!だが地面を触ると黄色い線の内側でお待ちすることを知らせる点字ブロックがあった。ここで、なつめの真っ白い視覚の奥行きまで点字ブロック=逃走経路がぶわーっと広がり、なつめは元々優れていた運動神経で全力ダッシュ。ここは盛り上がった。ここが一番映画化したかったんじゃないかという気がした。
何しろ今、日本で一番かわいい吉岡里帆が目が見えない状態かつ人が居ない場所で猟奇殺人鬼に追いかけられるのだ。これ以上の恐怖はない。最近、恐怖について考えたが「身内の弱者が危険に遭うのを見てることしかできないのが一番きつくないか?」と思ってたところなのでヒヤヒヤしたし、スマホと通話する相手を視覚にするアイデア点字ブロックがぶわーっと浮かぶアイデアなども良く、この逃走シーンだけで観た甲斐あった。
やはり、フィジカルに優れた若い犯人が視覚障害者の女性にあまりにも追いつけなさすぎという問題もあるが、なつめと盲導犬パル氏が有能だったという事で脳内補完した。それに最終的には捕まってしまうのでまぁいい。ここで盲導犬パル氏がなつめを庇って刺される。パル氏~!いわゆる敗北シーン。映画の鉄則としてはこの敗北(死)から復活してラストバトルで勝利を得る。
ちなみに刺されたパル氏は死なずに動物病院に入院して助かり、最後に無事な姿を見せる。観てるこちらとしてはパル氏は絶対死んでほしくないわけだが、もう最後まで出てこないしパル氏には悪いが、意志が強いなつめを再び絶望させるため映画的にはここで死んで良かった気がする。ラストバトルでは春馬が盲導犬代わりになるしね。
なつめと春馬を伴った吉野刑事(大倉孝二)は、一人で犯人の居場所に突入するが返り討ちに遭う。ここは「呼んだ応援が来るまでの時間で少女が殺されてしまう」という理由があって一人で突入するし、返り討ちになるのも格闘の末にやられるので別にいい。
吉野刑事が帰ってこないので突入した、なつめと春馬。パル氏は入院中なので春馬が盲導犬だ。
木村刑事と吉野刑事の死体、そして吉野刑事の拳銃を拾って、なつめはバッグに入れる。2人は誘拐された女子高生2人を捜索する。大の男の刑事2人が殺されてその辺にいるというのに何故、銃を構えて行かないのか?それ以前に犯人が銃を持っていかなかったのは何故だ?まぁそれは犯人も焦ってたんだろうと思うことにした。
音声流しっぱなしにしたスマホを囮にして犯人をクローゼットに閉じ込めた。ベッドでクローゼットを開かなくして少女捜索に行くなつめと春馬‥。
だがベッドで塞いだだけなので犯人が何度か蹴って犯人は再び2人を追跡してくる。
春馬も刺されて重症を負い、最終的には、なつめと犯人の一騎討ちになる。
ここで犯人はなつめに組み合ってしまったがため、警察学校で格闘に優れていたらしいなつめの一本背負いで昏倒する。ここでまたも捕縛せず、またすぐ後で犯人は復活してなつめに襲いかかってくる。
なつめ「うわあああああああ!(  :>o< )」
だから犯人を倒したなら動けなくしろよ!
‥こういった感じで、何度も犯人を行動不能にするものの、捕縛しなかったためピンチに陥るというシーンが多く、そのミスを推進剤にしてストーリーが進むのがイライラした。せっかく銃を拾ったんだから突きつけたり脚を撃つとかしてもいいだろう。
今まで被害者の感覚を司る部分を切除していた犯人、さっき吉野刑事を返り討ちした時に吉野刑事の頭部を刺したので「脳」もクリア。なつめとのラストバトルでは当然、なつめの「眼」を狙ってくる。犯人は「どうせ見えないんだから目も必要ないでしょw」という障碍者ディスで更にヘイトを集める。「刃物で眼を狙う」という要素もそうだけど何度も復活するのも合わせてかなり終盤はスラッシュ・ホラーっぽかった。ちなみに、この犯人は特に背景のないサイコパスナチュラルボーンキラー、一種のモンスター。
まぁ、なつめの死闘のお陰で色々あって事件は解決。
こういった感じで「それまで有能だったはずの主人公たちを、ピンチにさせるため突然アホにさせる」‥という昔の映画みたいなところだけがマイナスだったが、それ以外は良かった。主人公たちの迂闊さ以外は特に欠点ないし、邦画でこういったジャンルものは珍しいしグロい場面もバッチリ映すし「視覚障害者の活躍」という要素も良いしかなり好感持てました。続編作ろうと思えば作れそうだよね。パル氏も生きてるし春馬も新人警官となって再登場できる。 
吉岡里帆の良かったところは、可愛い子ぶらなかったところ。可愛いシーンと言えば盲導犬を撮られて自分が撮られたと思って照れるとこくらい、やはり元が可愛い人が可愛いことしたらやりすぎなのでこれくらいで丁度いいだろう。
良かった演技は、ピンチになった時にうつろな寄り目になるところ。

 

 

👀

 

 

そんな感じでした

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