原題:特製タレで煮込んだ 牛丼の素 120g
最近気が付いたらこの冷凍食品にはまっていた。
このビッチと出会ったのは先々月辺りだった。
冒涜的な圧倒的歯車的小宇宙の旨さを誇る牛丼は、私を慄然たる思いにさせるに充分だった。
セブンイレブンの独自商品で冷凍食品だ。今まで何故か寄り付かなかったゾーンだ。
それにしてもこんな風に食品を紹介してたら、まるで自分がユーチューバーになったみたいで気分悪くなってきたが、そういったプライドを超えるうまさであったし、そもそもこれは自分で始めた事だ。ついでに俺が全てを終わらせてやる。
この公式紹介ページでは俺が今手に持っている現行商品の「特製タレで煮込んだ‥(略)」のサブタイトルの部分が付いていない。
地味にバージョンアップされたって事か?1.2か?「エイリアン」の続編が「エイリアンズ(エイリアン2の原題)」になったようなものか?
関係ないが俺はエイリアン一作目ファン。エイリアン2は子供の時好きだったが大人になってからは好きじゃない。。3も。1と4が好きだ。
話が100%関係ない方向に逸れた、冷凍牛丼の話だったね。
冷凍牛丼とエイリアンの記念撮影を載せておいて整合性を持たせよう。
よく考えると冷凍牛丼という言葉もよく考えると、バイオサンマみたいにサイバーSFに出てきそうな名称だ。というかそもそも今2015年は80年代の近未来SFにとっての未来か。
そうなると自分はかつて憧れていた未来に生きている?
と、思ったが未来へはタイムマシーンで行くことによって差を感じるものであって、現実的なスピードでゆっくり近未来になっても何ら驚く事はない。
この冷凍牛丼、実際に味の方もすき屋や吉野家や松屋などの牛丼チェーンと比べても全く遜色ない。
吉野家からもレトルト冷凍牛丼は出ているが、コンビニには無くスーパーに行かなければない。そして値段も高いときた。
これではよほどの吉野家ヲタでもない限り買う必要はない。強制はしないがね。。
ここ数年で「セブンイレブンの独自商品は店よりうめえ」と評判で、確かにお好み焼きパンなどを始めとしてエキゾチック物質を喰うマンモスマンのようにウメーウメー言いたくなるエキゾチック冷凍食品が席巻している事は、君も知っているだろう。
そのうまさは正直、俺をコンフューズさせた。
どう表現していいかわからなかった。
わか らない。。
また、わからなくなってしまった。。
そう、
いつもわからなかった
だが、この、うまさを何とか君にわかってほしい気持ちは事実。
おれを信じて!俺を!
欠点があるとすれば、少し量が少ないことくらいか。
しかし味が濃いので、独身貴族や女性には充分だろう。
それでも「働いて帰って来て、晩飯が‥これだけかよ!」といった食いしん坊さんには、コーラと醤油を少々かけて焼いた豆腐を足して、コズミック肉豆腐丼に神化させることで解決する。
盛り付けの事を考えずに写真撮ったらゴミみたいな画像になって、ここまで書いた美味さの説得力が霧散してしまった気もするが、汚い見た目に反してうまかった。
信じてほしい俺を
このコズミック肉豆腐丼との交わりは君の夜をグラマラスにしてくれることを保障する。
もし食ってうまくなかったら俺の家に来て俺をFUCKしていい。
もしくは君が俺にFUCKさせるか。。もちろん両方同時にしてもいい。
今も、ここまで書いたら食いたくなったので、この悪徳と野心、頽廃と混沌とをコンクリートミキサーにかけてブチまけたかのようなこの牛丼を再び喰ったところだ。
しかし連日食いすぎて、すでに飽きてきていることもまた事実。うどんがたべたい
上の牛丼画像は、今まさに記事を書いてる途中で実際に作って食ったやつだ。
急いでたので残飯みたいなルックになってしまったのが、その証拠だ。
しかし、俺が一人で食うものを綺麗に作る必要があるか?
ないね、馬鹿馬鹿しい‥
腹いっぱいになったところに10年以上飼ってるメス猫姉妹が近寄って来た。
わたしたちはお互いを見つめ合った。
わたしたちはお互いに全てを知っていたし、何ひとつとして知らなかった。
しばらくして猫たちは立ち去って行った。
ようするに今日の夜はそんな感じだった。
君も俺と同じ気持ちになってくれると嬉しい。
しかし、それを僕にわざわざ報告してくれる必要はない。。
最良の人とは隠れて応えてくれる人のことなのだ。
たとえ君が信じようと信じまいと
そんな感じだった。
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