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映画の感想ブログ 😺 おしずかに‥〈Since.2015〉

『ウォッチメン』(2019) 全9話/レイシストとの対決メインのオリジナル要素は傑作だったのに旧作要素メインの終盤はイマイチでした🕚

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原題:Watchmen 企画&製作総指揮:デイモン・リンデロフ 原作:アラン・ムーア。デイヴ・ギボンズ 制作局:HBO 製作国:アメリカ 配信時間:全9話、各約60分

 

 

 

魔術師アラン・ムーアの原作とデイブ・ギボンズのアートによって描かれたアメコミ史に燦然と輝くスーパーヒーロー脱構築アメコミ『ウォッチメン』(1986-1987)。その原作のストーリーから34年後のストーリーがこのドラマ。だからザック・スナイダー監督による映画版の『ウォッチメン』(2009)の続編というわけではない(だから劇中オジマンディアスが行ったカタストロフはイカ)。
僕はと言うと20代前半の時に邦訳が出たので読んで、勿論めっちゃ面白くて二回目の邦訳が出た時も一冊目持ってるのに何となくもう一回買ったりしたし映画版も観に行った。映画版は、「かなり頑張ってまとめたな。でもまぁダイジェスト映像みたいなもんだな。だがこれによってウォッチメンが周知されて再度邦訳もされたし良かったな」と、多くの人と同じ感想を抱いた。あと僕は趣味が同じ人と友達になったりオフ会などで同好の士と知り合ったり一切しない者だったので公開初日に今は亡きバウスシアターに並んでると他に並んでるアメコミ好きの人の口から「オジマンディアス」という単語が出て「他人の肉声で『オジマンディアス』って言うの初めて聞いた!」と変な事に驚いた。
原作『ウォッチメン』は、スーパーヒーローコミックではあるがDCやMARVELみたいにヒーローの活躍をポジティブに描いてるのではなく「現実世界にスーパーヒーローが登場したら?」というスーパーヒーローの脱構築的な感じで描かれている。1940年に自警団的なヒーロー、そして1960年代に神のような超自然的なパワーを持ったスーパーヒーローが登場した影響で歴史が変わってしまい、アメリカはベトナムに勝利し、アメリカとソ連の冷戦によって第三次世界大戦勃発寸前……というアメリカが舞台で終末感あふれる内容だった。これ以上、内容や面白さを説明してたら記事一個くらいかかるので買って読んだ方が早い。
このドラマは公式の原作の続きなので正式な「その後のウォッチメン」ではあるが、DCコミックの方でもドクター・マンハッタンやオジマンディアスが登場したりもしてるので「幾つかある『ウォッチメンのその後』の一つ」と、軽く捉える感じでいいと思う。
まあまあネタバレあり。原作『ウォッチメン』のネタバレは普通にあり

 

 

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本作は、原作コミックの続き、で、原作の後どうなったのか?というと、

オジマンディアス=彼が行ったイカ作戦だが、ロールシャッハの手記は恐らく信じられてはいないようでオジマンディアスの仕業だとは知られていない。本当に外宇宙のイカが来たと思われていてトラウマで何十年もPTSDで苦しむ人達がいる。またオジマンディアスはそれ以降も小さく無害なイカを機械で自動で降らせるようにして注意喚起させている。オジマンディアス本人は約10年前に失踪。
Drマンハッタン=原作ラストで地球を去り火星にいる。
ロールシャッハ=彼が残した手記は悪い影響だけをもたらし、彼の右翼的思想や極端な思想は有色人種やマイノリティを護る警察を攻撃する過激白人至上主義者〈第七騎兵隊〉に信奉されており、彼らはロールシャッハ風のマスクを着用している。
シルクスペクター=父コメディアンの名字を名乗りFBIのベテラン捜査官になっている。そして父を思わせる辛辣な口調になっている。
ナイトオウル=本人は出てこないしどうなったのかわからない。ただし彼の戦闘機オウルシップの技術は警察の戦闘機に運用されている。
・世界情勢=Drマンハッタンの活躍で制圧してアメリカの新しい州となったベトナムは重要な要素。

そんな感じで最も人気あるキャラのロールシャッハだけ凄く不遇な扱いとなっている。このドラマは概ね好評らしいが、唯一ロールシャッハのファンから彼の扱いの悪さについて不満が出ているらしい。僕はと言うと「ロールシャッハの手記が有効だった場合、オジマンディアスはどこにでもいる薄っぺらい只の悪人になってしまい、このドラマみたいなストーリーは作れないからそうしたんだろう」と推測した。だから「このドラマ世界はロールシャッハの努力が徒労に終わった世界線なんだな」と素直に受け止めたので特に不満はない(アメコミは色んな世界線に分岐してるのでこのドラマの筋が気に入らなければ各自で受け入れなければいい)。
あと、原作のキャラが何人か本編に重要なキャラとして出てくるが感想の前半では一応伏せておこう(後の方でちょっとネタバレする)。
このドラマもまた非常に原作『ウォッチメン』っぽく描かれてて「重要人物の死で始まり、その秘密を探るミステリー形式で進んでいく」「各キャラ一人づつの真相にクローズアップした小さな話の積み重ねで進んでいく」「すると巨大な陰謀が明らかになっていく」「場面転換する時に、違う時間の違う場面に切り替わる時に似た構図で切り替わる(目のアップが、顔みたいな建物に切り替わるとか)」「時代に合わせたカルチャーや今後の展開を暗示する物が画面に散りばめられている」など、すごく原作コミックっぽい描写を映像でやっている。と言っても時計の構造のように緻密だった原作ほどではないが「あぁウォッチメンっぽいな」と感じるテイストは出ている。

 

 


ドラマの舞台は2019年のオクラホマ州タルサ。このタルサは1921年に悪名高い白人至上主義団体KKKクー・クラックス・クラン)によって成功した黒人が住んでいた黒人居住地の黒人たちが襲われて大虐殺され町そのものが破壊された〈タルサ暴動〉が起きた町だった。……この〈タルサ暴動〉は全然知らんかったので検索して初めて知った(日本語版Wikipediaにも載ってなかった)。全然名前を聞かないのは、知られたくない歴史の一つだからだろう。この事件をアメリカ国外に知らしめただけでもこのドラマの存在価値はあったと言ってもいい。
そして現在。ロールシャッハのマスクを被った白人至上主義団体〈第7機兵隊〉は、少数民族や人種差別被害者を護る警察へ反発し、2016年、40人のタルサ警察官の自宅が襲撃された。襲撃を受けたが一命をとりとめた主人公の黒人女性アンジェラ・エイバー刑事は、旧知のジャッド・クロフォード署長と警察を再建した。新しいタルサ警察は騎兵隊に襲撃されないように、昼間は警官を辞めた一般市民を装い、捜査する時はマスクをして身分を隠した〈覆面自警団〉として〈機兵隊〉と戦っていた。
主人公アンジェラも、普段は優しい夫と共に孤児数人を育てるパン屋を装っているが、その正体は修道女風のコスチュームに着替えたヴィジランテ〈シスター・ナイト〉としてレイシスト共を捕えていた。
……「自警団」とは言ってるが、国家権力である警察が覆面してるだけなので本作のタルサ覆面警察をバットマンデアデビル同様にヴィジランテ(自警団員)と呼んでいいのかどうか疑問が残るところだが、主人公のアンジェラは中盤以降、警官というより故人で独自に動いてるからまぁヴィジランテと呼んでもギリいいか。
そんな感じで本作の基本的な舞台は「覆面警察 vs.覆面レイシスト」という構図で始まる。年末年始、香港で中国や香港警察の横暴に反抗した大規模な暴動が起きていたが、香港では警察によって「マスク禁止令」が出るという……アメコミみたいな事が現実で起きてる時に本作が公開されたのでタイムリーだなと思った(『ジョーカー』もね)。
そんなある日、アンジェラや仲間たちと共に騎兵隊と闘っていた、アンジェラと共に覆面警察を立ち上げて家族ぐるみの旧知の仲でもあるジャッド署長が、昔KKKに殺された黒人のように木に吊るされて死んでいた!
……「騎兵隊の仕業か?」とアンジェラたち覆面警官が怒りの捜査を始めて物語が始まる。この署長が殺されて始まるのは原作でいうとコメディアンが殺された事のパロディだと思うが実のところ、この署長はコメディアンほど重要な人物ではないのでコメディアンの代わりとしては少し弱い。

 

 

アンジェラは、吊るされた署長の現場で悠々と座ってた車椅子の黒人老人ウィルを調べたり逃げられたりしてるうちに他にも、どこか見覚えのある謎の場所でクローン人間と共に暮らす謎の老人、どこか見覚えのあるFBIやり手の中年女性捜査官ローリー、謎の大富豪の東洋人レディ・トリュー、アンジェラを支える優しい夫……などについて色々描かれながら、それら個別の秘密が物語の真相へと収束されていく。
割と前半で判明するので書いちゃうけど車椅子の老人ウィルはアンジェラの祖父なのだが、中盤描かれた祖父の過去がめちゃくちゃ良かった。そもそも第一話冒頭の〈タルサ暴動〉も、このウィルじいさんの幼少期の話、この中盤では彼がタルサ警察で働き始めた過去が描かれる。アンジェラは祖父ウィルの思い出を、原作にも出てきた過去を追体験できる薬品「ノスタルジア」を服用する事によって追体験する。
モノクロで描かれるウィル老人の過去。
幼い頃タルサ暴動で両親を失ったウィル老人、彼は黒人の覆面保安官の映画が好きだったため自分も警察官となった。当時よりも黒人差別が軟化したタルサだが、黒人警官である新米警官ウィルが悪い白人を逮捕すると、悪い白人は釈放されウィルは同僚の白人警官にリンチされ首吊縄をかけて殺されかける。「この町で命が惜しければ白人の問題に首を突っ込むな」というわけだ。ボコボコにされた直後、ウィルは、白人の暴漢に襲われる市民を目撃する。だが彼らを逮捕すると殺されるかもしれない。そこでウィルは袋を被って悪をボコボコにする。まるでフィクションから飛び出してきたかのようなヒーロー〈悪を退治する覆面のヴィジランテ〉はマスコミで持て囃される。
ウィルは「黒人がそんな事してるのがバレたら暴動が起きる」って事でウィルの妻の提案で、覆面の目の隙間から見える皮膚の部分を白く塗り「正体は不明だが、どうやら白人らしい」と思わせて活躍する、リンチされた時に付けられた首吊り縄を首に巻いたまま悪と闘う……そう、原作でも語られた、アメリカ初のヴィジランテ・ヒーロー〈フーデッド・ジャスティス〉はウィルだったのだ。まさか他のウォッチメンのキャラを差し置いてフーデッド・ジャスティスが最も念入りにオリジンが描かれるとは意外だった。
原作で「ジャスティスは同性愛者だった」とされてたので「フーデッドジャスティスがキャプテンメトロポリスと付き合ってた」という同性愛描写も、ちゃちゃっと入るが、はっきり言って「原作でそうなってるから入れただけ」感がかなりあった。まぁ原作と矛盾がないようにしたのだろう。キャプテンメトロポリスとの浮気は、妻との不和が生じる原因にもなっているしね。ジャスティスはメトロポリスの誘いで〈ウォッチメン〉の前身ヒーローチーム〈ミニッツメン〉の一員となる。しかしメトロポリスに「僕は君が好きだが、黒人がメンバーだと知られると色々問題があるから君は覆面を被ったままでいてくれ」と言われる。
そしてフーデッドジャスティスは、この町タルサで暗躍しているという白人至上主義団体KKKが黒人同士を殺しあわせて根絶やしにする恐ろしい計画〈サイクロプス〉を突き止める。メトロポリスにミニッツメン出動を要請するが、ミニッツメンを大きくすることにしか興味のないメトロポリスに「黒人の問題は君だけで解決してくれ」と断られる。怒りのジャスティスはKKKを皆殺しにして本部を全焼させる。ウィルが怒りのダークサイドに飲み込まれた事にショックを受けた妻は幼い息子(アンジェラの父)を連れて出ていく……。
この第6話で描かれた、主人公の祖父フーデッド・ジャスティスのオリジンが最高に良かった。
第一話冒頭のタルサ暴動、フーデッド・ジャスティスの誕生、それを孫のシスターナイトが引き継ぐ……このドラマは正直それだけで良かった気がする。

 

 


ところでサブキャラで良かったのはアンジェラの信頼できる同僚〈ルッキングラス〉。
こいつはかなりオススメ。鏡のように周囲の光を反射するマスクを付けており、映像を使った尋問を得意とする。
この鏡のマスクというのもオジマンディアスのイカの惨劇に起因する理由があるし、普段はマーケティングの仕事をしており映像を使った尋問もその昼の仕事で培われた経験を元にしたものだろう。ルッキンググラスを演じている俳優は、アダム・ドライバーを更に冴えなくしたような凄く良い感じの、いつまででも見ていたいような顔してる俳優が演じている。本作でロールシャッハは不遇の扱いだったものの、このルッキンググラスはどう見ても「現代のロールシャッハみたいなキャラ」という感じで描かれている。マスクを鼻までずらして飯食うし映像の尋問でもロールシャッハ模様を使ってるしね。最終話では騎兵隊員用のロールシャッハのマスクを被るし。少年時代のトラウマがあって性的に少し歪みがあるところも似ている。だが極端な政治的スタンスとか悪臭とかコミュ障ではないので「ロールシャッハを少しまともにした感じのヴィジランテ」とでもいうか。
騎兵隊員が家に押し入ってきて次の話では既に皆殺しにしていたが、あそこはきっとルッキンググラスの家だしロールシャッハが簡易火炎放射器などで敵を倒す場面のオマージュの殺戮シーンだったに違いないのできっちり見せて欲しかった。
キャラや鏡マスクなども、ちゃんと原作コミックでの出来事の影響で生まれたキャラだし、かなり良い。もしシーズン2を作るならルッキンググラスの出番をもっと主人公レベルに増やして欲しい。吹き替えてる声優の声もカッコよかった。
他の同僚は、ただただ攻撃的なだけオッサン〈レッドスケア〉と、ただ居るだけの迷彩マスクの女性、規則にうるさいパンダマスクの〈パンダ〉とかが居るが目立った活躍はない。
あと全身タイツの敵がアンジェラを遠くから見ていて、アンジェラが「誰!?」と言ったら猛ダッシュで走って逃げながら両手で身体にローションをまぶしてスライディングして下水溝に滑り込んで逃げるというエクストリーム逃走を披露したヌルヌルマンの衝撃が凄かった。そんな変な格好してなきゃ目も付けられないのに、わざわざ見つかる格好しといて見つかったらそんな無茶苦茶な逃げ方するっていうのが完全に気が狂っている。というかこいつが何だったのか最後まで観てもよくわからん。何だったん?騎兵隊のスパイかと思ったがロールシャッハ覆面じゃないからレディートリューの刺客だったのかな。

 

 

 

そしてシスターナイトの祖父ウィルの正体が語り終えた後の後半。
原作にも出てきたキャラが出たり絡んでくる。Dr.マンハッタンが登場するくだりは全く予想してないところから出てきたので、思いも寄らないそのサプライズを楽しんだし「全ての時間を同時に経験している」マンハッタンとアンジェラの会話は、原作通り面白かった。
だがマンハッタンが終盤、未来を予知しながら数秒後に放たれるタキオン銃を全く回避せず笑顔で喰らって捕らわれるのがよくわかんなかった。あそこは誰が見ても「避ければいいじゃん?」と思うだろう。でも『ウォッチメン』世界は「決められている運命はどうやっても回避できない」という傾向が強いので「あそこは撃たれる事が決まってるから避けようとしてもどうしても食らう運命だから何も抵抗しなかった」って事なのかな?と好意的に受け取った。だが最終回、囚われたマンハッタンがタキオンの檻に封印されているが、その檻が只の蛍光灯にしか見えないので「何とかして脱出しろよ」と思わせられた。その点、スーパーマンクリプトナイトは緑に光らせとくだけで説得力あるので、やっぱタキオンよりクリプトナイトだな、と思った。
それ以前に「何でマンハッタンがこんなにアンジェラに愛情を持ってるんだ?」「それ以前にマンハッタンは好奇心はあっても、こんな優しい奴じゃなくない?」「最後の2話くらいで急に今まで出てこなかったマンハッタンが出てきて、主人公と重要な繋がりがあって物語の中心だと言われてもすんなり受け入れられない」などと、マンハッタンが登場してアンジェラと仲良くなって再登場するるくだりまでは何とか受け入れられたが、そのまま何もせず殺されるくだりは全体的に荒いし最後の2話は受け入れがたくてテンション下がって終わった。マンハッタンにあんなに電話して執着してたローリーとの絡みも全く無いし。
第一話からずっと描いていたオジマンディアスは、クソ野郎のまま主人公たちが悪の組織を倒す道具となったのは良いと思う。
原作キャラのうち「強くなったシルクスペクター」とか「全編、徹底して行われるオジマンディアスいじめ」などは気持ちよかったけど、最終的にマンハッタンがメインとなる最後の2話はかなり強引で散漫な印象を覚えた。
最後まで観たら、僕は「黒人の、主人公シスターナイトと祖父フーデッドジャスティス」「黒人を殺戮する完全悪のKKKと第七騎兵隊」この辺をメインとした「黒人 vs.白人のレイシスト」という骨子だけでドラマを組み立てた方が良かったと思った。
サプライズでマンハッタンを出したはいいが扱いきれてない印象でした。
「○○の正体がマンハッタンだった」という事がわかった第7話くらいまでは、このドラマのことを「神!」って感じで受け止めてたけどね。
ここ数年の、古い名作の続編やリメイクやリブートなどでよく感じる「オリジナルの新しい要素がせっかく面白かったのに、旧作の要素をぶっ込んだ途端、微妙な感じになって終わった」という作品の一本でした。
まぁ「ウォッチメンの続編」を謳って新作を作って、旧作要素や旧キャラが全く出てこなければ「旧キャラも出せよ!」という反発もあるだろうから(そんな感じだったら俺も多分そう言う)仕方なかったんだけど。
だからシスターナイトやフーデッドジャスティスや覆面警察とレイシスト第七騎兵隊との闘いだけをメインで、おまけでエウロパに幽閉されてるオジマンディアスを描いて、マンハッタンが登場するところで終えて「続きはシーズン2で」って感じにした方が良かった気がする。
第6話くらいまでは「これは『デアデビル(シーズン3)』を超えるアメコミドラマ最高傑作か?」と思ったが、最後の2話でテンション下がってそうはならなかった。
だけど基本的に「最初から最後まで面白かったドラマ」なのは間違いない。
僕も何だかんだ言いながら一気観したし。
シーズン2がもしあるなら、シスターナイトは語りきった感あるし次からはマンハッタン化するだろうから、ルッキンググラスをロールシャッハ的な主人公として展開して欲しい。旧キャラはもう出さなくていいけどオジマンディアス裁判編はやるんでしょうね。ローリーは良キャラだから出てもいいし今回、謎のままだったナイトオウルについて知りたいところ。

※追加:という感想を書いた直後「マンハッタンが、ベトナム出身のアンジェラとトリュー、どちらを後継者とするかの話だったのでは?」と指摘されて、確かに‥と思い、トリューのことも只の面白オバサンとしか思ってなかった考えの未熟な自分に気付いて、本作の評価が少し上がりました。マンハッタンは最初から後継を残して死ぬつもりだったのかもね。

 

 

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そんな感じでした

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Watchmen (TV Series 2019) - IMDb

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『ドクター・スリープ』(2019)/中盤までの遠隔サイキック・バトルが凄く面白かったのでホテルには別に行かなくてよかった🐈

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原題:Doctor Sleep 監督&脚本&編集:マイク・フラナガン 原作:スティーヴン・キング 製作国:アメリカ 上映時間:152分 シリーズ:「シャイニング」の続編

 

 

 

配信レンタル開始されてたので観ました。
スティーヴン・キング原作小説『シャイニング』(1977)……の40年後の話として執筆した続編『ドクター・スリープ』(2013)の映画化。小説の映画化ではあるがスタンリー・キューブリック監督の映画版『シャイニング』等の要素も取り入れてるので映画版『シャイニング』の続編としても観れるようになっている。
この監督のホラー映画は『オキュラス/怨霊鏡』『ウィジャ ビギニング ~呪い襲い殺す~』などを観たことあるが、どれも凄く悪いわけではなく面白いところもあったりするけどトータルで言うと凄く胸に迫ってくるものもない100点満点中52点って感じの、一番感想を書く気が起きない映画だったので、ホラー映画は極力感想書くようにしてるにも関わらず感想書いてない。でも同監督がスティーヴン・キング原作を監督したNetflix映画『ジェラルドのゲーム』はかなり面白かった。しかも映画の雰囲気が他のキング原作映画よりもキングっぽかったので「この監督はキング作品がめちゃくちゃ好きなんだろうな」と思ってたら、スタンリー・キューブリックが手掛けて傑作だったけど原作とかけ離れてたのでキングが大嫌いな事でお馴染みの『シャイニング』の続編を監督した。否応なしに天才キューブリックと比較されてしまう「シャイニングの続編」なんて誰も手掛けたくないだろうに挙手するなんて、この人は度胸あるし「オフィシャルでシャイニングいじれる~」という意気込みが伝わってくる。
キューブリックの『シャイニング』は無論好きです(というか映画好きでシャイニング嫌いな奴なんていないだろ)。原作『シャイニング』も中高生の頃読んだけど昔過ぎたせいか全く覚えてない。「これはこれでいいけど映画の方が好きだな」と思った記憶だけある。本作の原作『ドクター・スリープ』は全く読んでない(というか存在も知らんかった)。
本作の公開時は、評価は高かったものの興行収入はいまいちだったらしい。
かなり地味な予告編を子供や若者が観ても「レッドラムやん!」とか「オーバールックホテルやん!」「壊したドアからこんにちわやん!」などとわかるわけもなく「何だか地味なホラーだな」としか思わなかったせいか?あれ観てシャイニング続編を期待して観に来る人は40歳以上とか映画好きしかいないからじゃないか?そしてキューブリック版のような格調高い映像を期待して観た「キングとかホラーが好きなわけじゃない只の映画好き」が観たら「なんだこりゃB級ホラーやん」としか思わなかっただろうし、そんな諸々が原因でヒットしなかったのか?というのが俺の推測。
いつもよりネタバレが激しいので御注意。あと何故かいつもより異常に長め

 

 REDRUM

 

 

😺本作は多分キューブリック版『シャイニング』の続編というわけじゃなく「原作小説『シャイニング』の続編である小説『ドクター・スリープ』の映画化」という感じみたい。本作を観た感じでは原作のキングっぽい雰囲気で進んでいくが、オーバールックホテルはキューブリック映画版のデザインそのままだし、回想シーンに出てくるダニーの父や母も若い時のジャック・ニコルソンシェリー・デュバルと似てるし全く同じ背格好や服装で出てくる。ダニー父からダニーを庇って殺された黒人男性ディックなどは本人そっくりの俳優が演じている。またキューブリック版のホテルでお馴染みの〈エレベーターから出る血の濁流の幻覚〉〈働くばかりで遊ばないタイプライター〉〈狂った父が斧で壊したドア〉〈REDRUM〉〈廊下の先に立つ双子の幽霊〉〈237号室の腐ったババア〉などのキューブリック版でお馴染みの名場面も全部そのまま出てくる。
あとBGMも全て『シャイニング』の特徴的な効果音やBGMを使ってるので、『シャイニング』刷り込み効果によって普通のホラーより面白さが2割くらい増してる気がする。
といった感じで原作のB級ホラーっっぽいキングの感じでストーリーは進んでいくが、キューブリック版の意匠もふんだんに取り入れられてるので、映画と小説どちらの続編としても観れるようになっている。

 

この物語は、主に三人の超能力者をメインに描かれる。
1980年『シャイニング』で描かれた〈オーバールックホテルでの惨劇〉の後、ダニーと母ウェンディはフロリダで暮らした。現在閉鎖されたホテルの亡霊はダニーに取り憑いていた。ダニーは、死んだ師ディックの亡霊が教えてくれた超能力〈シャイニング〉のパワーで、ホテルの亡霊たちを心の中の箱に封印した。
30年後、中年男性になったダニー・トランス(ユアン・マクレガー)は超能力〈シャイニング〉を抑制するため父と同じく酒浸りになっていた。それを克服するため小さな町に移住しアルコール中毒支援団体に通いホスピスの従業員として働く。そしてダニーは、死ぬ寸前の患者のベッドに訪れる不思議な猫アジーと共に〈シャイニング〉の力で患者を慰め〈ドクター・スリープ〉と呼ばれるようになる。……ちなみにこの猫は、老人ホームで死ぬ2時間前に老人の元に訪れる実在するセラピー猫オスカーのエピソードを元にして……というかそのまま使ってる。 オスカー (セラピー猫) - Wikipedia
一方、黒人の少女アブラは、ダニーをも凌ぐ強力な〈シャイニング〉の持ち主だった。アブラとダニーは遠く離れた場所に住んでいるがシャイニングを使って長年、交信を続けていた。
アメリカ全土を移動しながら暮らすヒッピーのような集団が居た。ローズ(レベッカ・ファーガソン)を首領としていた、この集団は〈シャイニング〉能力を持つ子供を拷問することで苦痛を伴って出る生気を吸う事によって何世紀もの間、生き永らえていた半不老不死の邪悪な吸精鬼集団だった(また、彼女らも全員シャイニング使い)。
ローズたちが子供を拷問殺人する現場を〈シャイニング〉でアブラは目撃し、ローズもまたアブラの事を知覚した。ローズ達はシャイニング使いの子供の生気を定期的に吸っていないと不老不死を維持できないため強力なシャイニング使いであるアブラを標的にする。
アブラは、ローズたちの蛮行を止めるためダニーに協力を求め、ダニー&アブラの正義のシャイニング使いとローズたち悪のシャイニング使いとの死闘が切って落とされた!

 

 

 

『シャイニング』の続編って事と、序盤のダニーの落ち着いた半生描写などを観てて「心霊との闘いを通して弟子を育てながら『シャイニング』のトラウマを克服する、しっとりしたホラーかな?」と思ってたら、激しいサイキックバトルに突入するのが意外で面白かった。
そんな感じで前半は、ダニーやアブラの私生活、ローズたちの連続殺人などを描いて「シャイニングとはどんな能力か、ローズたちの存在は何か」を、かなりじっくり描いていく。この時間はかなり長いものの、ダニーの半生は、それだけで一本の映画作れそうなくらい濃厚なので一切退屈せず観れる。また本作は全体的に時間がかなり長いが、「IT」みたいにダレることなく面白く観れる。超能力〈シャイニング〉だけじゃなく丸っきりヴァンパイアみたいなローズ達という非現実的な存在を染み渡らせるにはある程度時間かけないと無理だろうしね。このローズ達……「他人のシャイニングを吸って何世紀も生き永らえてる半不老不死の邪悪なシャイニング使い」という存在は、幾らなんでも突飛すぎるので割と好みが別れる。俺の予想だが「ホラーあまり観ないけど映画的に優れてて格調高い『シャイニング』だけは好きで続編って言うから観た」という映画ファンは、恐らくこのマンガみたいなローズたちの存在を受け入れがたいと思われる。
僕も観てたら割とそういう気持ちが湧いてきたのでキューブリック版『シャイニング』じゃなくて本作を観る眼を、キングのホラー小説やB級ホラー脳に切り替えて観た。
そもそも『シャイニング』の本質は、映画的に格調高い部分を取り去ってしまうと「お化け屋敷の中で、発狂したハゲのオッサンが斧持って追いかけ回してくる」というB級ホラー映画っぽい筋だった事を思い出してみよう。そうすると充分、続編である事が受け入れられる。ところでローズ達は前半、ロリコンのオッサンを狩る少女アンディを仲間にするくだりがやたら長かったね。あれは「ローズ達はこういう人たちです」という事を分からせるためにじっくり描いてたのかね。アンディ役の女優は凄くミュータントっぽい良いルックスしてるのでX-MEN映画にすぐ出れそうな感じ。
さて登場人物紹介や〈シャイニング〉などの説明も終わった中盤では、ダニー&アブラ vs.ローズ達によるサイキックバトルが描かれるのだが、ここが凄く面白い。
全員〈シャイニング〉使いなので「超離れた場所からの視認」「脳をハッキングし合う」「遠隔サイコキネシス」など、遠く離れた相手とシャイニングで闘う様子は、ハッカー同士の電脳戦を生身でやってるみたいで凄く面白い。今まで映画で描かれた超能力バトルは『AKIRA』っぽい視えないエネルギーフィールドを発生させるものや発火能力や電撃能力など単純なものばかりだったが本作の場合「何百kmも離れた相手の脳をハッキングして居場所や弱点を探る」という序盤戦が凄く面白い。
ローズが幽体離脱して上空を飛びアブラの街に探りに行くシーンも凄く幻想的。
「自分の脳内は宮殿」だと嘯くローズは、市役所の書類棚のように描写されたアブラの脳内を探る、しかしそれはアブラの仕掛けた罠でローズは自分が馬鹿にしたばかりのアブラの書類棚によって手を挟まれ、その間にアブラがローズの「宮殿」に侵入しローズのことを探る……この遠隔サイキック・バトルがスリリングだし、ダニーと同僚がローズの不死身の仲間たちを待ち伏せして皆殺しにする爽快なシーン、ダニーが誘拐されたアブラに乗り移って自分が乗ってる車ごと交通事故を起こして敵の幹部をブッ殺すシーンなど、中盤でのサイキック・バトルはどれも面白くて「これはキング原作映画でトップレベルに面白いのでは?なんで話題にならなかったんだろ」と思った。

 

 

 

後半は一人残ったローズとのラストバトル。ローズは備蓄してあった〈シャイニングの生気〉を全て吸ってフルパワー・ローズとなる。
フルパワーになったローズは、めちゃくちゃ強くなったと思われる。
……だがフルパワーになったローズのパワーを見せる場面がないのであまり伝わらない)。終盤の展開を観て「何となくフルパワーのローズの方がダニー&アブラより……強い……のかな?」と、こちらが歩み寄ってやっと汲み取れることであって、正直ローズってあんまり強く見えない。 というのもローズは中盤の遠隔サイキック・バトルで、アブラにボコボコにされているので、ここまで観てたら「ローズ=アブラやダニーの方がずっと強い」という格付けになっている。その後「フルパワーになったからローズの方が強い」って事なんだろうが、さっきも言ったように強くなったと思われるローズの力試しする場面がないのであまりそう思えない。だから中盤の遠隔バトルでアブラにやられるのはローズの部下とかにすればよかった気がする。それにローズを演じるレベッカ・ファーガソンは凄い美女ではあるが、個人的に「凄い美人だけど普通の人間」という印象が強い……『ミッション:インポッシブル』でいつも必死こいて闘ってるのを観てたせいかな?……だから、あんまり「超自然的なパワーを持った不老不死の超人」って感じがあんまりしないんですよね。「凄い美人女優のレベッカ・ファーガソンが超能力者の役をしてるなぁ」という感じが最後まで抜けなかったと言うか。アブラは、瞳がでかいというより瞳の幅が凄く広い不思議な黒人美少女で、賢そうだし何となく超能力者に見える。ダニーはオビ=ワン・ケノービだから超能力持ってて当然ですよね。美人といえば、ローズ以外にもダニーの母ウェンディとかアブラの母親とか全員、顔が薄くて主張が少ない痩せた白人美女なんだよね。冒頭でダニーがワンナイトラブするチョイ役のどうでもいいシングルマザー役ですらスーパーモデルみたいなレベルの美女で「みんな綺麗だけど前時代的なキャスティングだな」と思った。別にどうしてもそれが嫌なほど文句あるわけじゃないし美しい女性は僕も勿論好きだけど、とにかく現実味のない白人の美人ばかり起用してるのが古いよね。
まぁとにかくダニーは忌まわしきオーバールックホテルでローズを迎え討つ。
自分たちのシャイニングではフルパワーのローズには勝てないから、この人間を無差別に喰らう悪霊てんこ盛りホテルでなら勝機がある、という事か。
「バケモノを倒すにはバケモノにぶつける!」という『フレディvsジェイソン』とか、『フレディvsジェイソン』をパクった『貞子vs伽椰子』と同じやり方だ。
フィクション的には「ダニーが過去のトラウマを完全に消し去って世界を浄化する」という意味合いもある。
対決の前にダニーは忌まわしくも懐かしいホテル内を巡り、ボイラーを作動させて電力を巡らせ、霊たちも呼び起こしてホテルそのものを長い眠りから目覚めさせる。
かつて父ジャックが亡霊のバーテンダーから酒を買っていたラウンジのバーカウンター、そこでは死んでホテルに取り込まれたジャックがバーテンをしていた(若い時のジャック・ニコルソンっぽい俳優が演じている)。父と話すダニー。
ローズを迎え撃つダニーは、自分を追いかけ回した狂った父が持っていた斧を装備(まるで聖剣みたいな扱いで斧にクローズアップするのが面白い)。
アブラの幻術でローズをあの懐かしい雪の迷宮に誘い込むがフルパワーになったローズには通用せずダニーはアブラを逃してローズに立ち向かう。だが2人でも勝てなかったローズにダニーが勝てるわけもなく防戦一方。ダニーは切り札として今まで何年もかけて自分の心の中の箱に封印していた〈オーバールックホテルの悪霊〉たちを全て開放。双子の幼女、237号室のババア、盛会じゃよおじさん……オーバールックホテルの悪霊に喰い殺されるローズ。「子供の時のダニーが封印できた霊よりもフルパワーのローズの方が強いじゃないの?」と一瞬思ったが……まぁ今は悪霊のホームであるホテルに居るから地形効果によって悪霊たちも強くなってるんだと思うことにした。
ローズを倒したのは良いが、今度はフルパワーのローズよりも強い悪霊達が野放しになった。取り憑かれるダニー。
このままではアブラを殺してしまうと思ったダニー、しかしこんな事もあろうかとボイラーを暴走させていたダニー。悪霊はダニーを操ってボイラーを止めようとするがダニーはそれに抵抗。その間にアブラは脱出。かくしてダニーの自己犠牲でホテルは悪霊ごと炎上。
筋は通ってるんだけど、ここは「ダニー、別に死ななくても良くね?」と乗れなかった。読んでないけど検索したところ原作ではダニーは死なずアブラの良き師匠、仲良しのシャイニングおじさん〈ドクター・スリープ〉として生き残るハッピーエンドらしい。絶対こっちでいいだろ。「弟子のために師匠が犠牲になる」というのは定番だけど、ダニーは「アブラの師匠」というだけのキャラじゃなく、ダニーには彼個人だけのストーリーラインもあって暗い半生から老人の死を癒す「ドクター・スリープ」という新しくポジティブなアイデンティティも手に入れてやっと人生が始まった感じだし、生き残らないと「ドクター・スリープ」という映画のタイトルも意味薄いよね。僕は「映画は、主人公とか師匠や年長者は死んで終わった方ほうが物語が締まるから良い」と思うタイプだけど、このダニーの場合は死なないほうが良かった。殺すのであれば序盤の「ダニーがドクター・スリープと呼ばれるようになる」くだり全部要らないだろ、その辺全部カットして「荒んだ生活送ってたダニーがアブラと出会って悪と戦ってトラウマやホテルを浄化して死ぬ」って感じで良いしタイトルも変えればいい、序盤のドクター・スリープ展開を残すなら生き残った方が良い。
また、待望のオーバールックホテルを舞台とした後半のラストバトルであるが、強引な理屈付けていざ本当に来たところで思いのほか盛り上がらなかった。というのも、ここで迎え撃つのはローズ一人だけだし、中盤までの弱いローズならともかくフルパワーになって強化されたローズは達観してるので、血の濁流とか雪の迷宮などを見ても「ふーん……」って感じで全くビビらないので盛り上がりに欠ける。ここもまた、ローズを格落ちさせたくないのならローズの部下たちも連れて来て、ローズの代わりにそいつらがオーバールックホテルに阿鼻叫喚でくそビビりまくったり食われまくる様を描けばよかったのではないか?
また皆大好きな幽霊たち……〈双子の幽霊〉とか〈「盛会じゃよ」おじさん〉とか〈237号室の腐ったババア〉もオールスターで登場する(おじさんとSEXしてたぬいぐるみだけ何故か出てこなかった)、あまりに短時間の間に次々と登場するしローズもダニーもアブラも誰も幽霊にビビらないので何だか「『シャイニング』のアトラクションに来た」くらいにしか感じなかった(やっぱりビビったり殺される雑魚たちが居て欲しかった)。だから終盤は残念ながら同人誌的展開の域を出ませんでしたね……しかも〈237号室のババア〉に至っては劇中、3、4回も出てくるからね。幾らなんでも何度も出て来すぎだろう!もはや〈237号室のババア〉も大事な仲間とすら思えてくる。満面の笑顔の監督が「彼らにまた会いたかったよね?!」と次から次へとシャイニング幽霊を出してもてなしてくれてるみたいで「ちょっと……やめ……」と、観てるうちに段々恥ずかしくなってきた。というか「新鮮味がないな……何でだろ?」と思ったらオーバールックホテル再訪は既に『レディ・プレイヤー1』で念入りにやってて二回目の再訪だからね。もうアトラクション感が満載なわけだわ。
というかダニーやアブラや、正義と悪のサイキックバトルなどの新しい物語がせっかく面白かったのにオーバールックホテルに来て一気に盛り下がった。これなら来なくてよかったよ。来るとしたら、現実のオーバールックホテルは既に取り壊されてて「ダニーの心の中に封印してあるオーバールックホテル」にローズを封じ込めて自分たちもその異空間の中に入って闘う……とかそんな感じで良かったんじゃないだろうか。どうしても現実のホテルに行くんなら、さっきも言ったようにホテルや幽霊にビビってくれる雑魚たちを出すべきだよね。
後半や結末に不満はあるが、中盤まではかなり面白い超能力映画でした。
ここ数年、古い人気作の続編、リブート、リメイク……などが多発してて、もれなく爆死している。それらには本作みたいに接待ファンサービスは必ず入ってて「おっ懐かし……」とは一瞬思うけど、それが何かクリエイティブなことに繋がるわけでもなく何となくただ恥ずかしいだけで終わることが多いってよくわかった。「なにもかも……懐かしい……」みたいな気持ちになるの嫌いなんだよ、ジジイみたいで気色悪いだろ。懐かしさしか楽しみがないならもう終わりかけてますよね。ここ数年の続編だのリブートなどでも良いと思った作品や、良くはなかったけど作品内の僅かな良い要素だと思ったもの(カイロ・レンとか)とかって、全部旧作とはあまり関係ない新しい要素とか描き方だったりしたしね。凄く良かったのって『マッド・マックス 怒りのデスロード』みたいな殆ど丸っきり新しくなってるものだけだし。だから懐かしいものとか、そんな感情は全部クソ。そんなもん有難がるくらいなら死んだほうがマシ。その時にはホスピスの猫が俺のベッドに寝始める時。
 

 

REDRUM

 

 

そんな感じでした
gock221b.hatenablog.com「ダーク・ハーフ(1993)」よかったのはSFXと雀だけだった - gock221B
「IT/イット (1990)」後編はイマイチだが前編とペニーワイズは最高🤡 - gock221B
「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017)」子供達と日常パートは昔より良いが、ペニーワイズは昔の方が良い🤡 - gock221B
「ダークタワー (2017)」異世界で屈強な黒人と‥。全体的にかなり面白くないが終わり方だけ異常に良い映画 - gock221B
「ジェラルドのゲーム (2017)」手錠でベッドから動けなくなった熟女が状況と自己のトラウマに立ち向かう - gock221B
「1922 (2017)」死ぬほど地味で暗い話だがS・キングっぽさが出てるしクトゥルー神話っぽい陰惨な雰囲気に妙に惹き込まれた🐭 - gock221B

「スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー (2014)」一本道すぎるけど蘇ると別人になるわけじゃなく本人が暴行魔に復習するのが気持ちいいレイプリベンジもの🚚 - gock221B
「スティーヴン・キング ファミリー・シークレット (2014)」おしどり夫婦の夫が連続殺人鬼。ビッグドライバー、1922と併せて観たい👫 - gock221B
「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019)」🤡 - gock221B

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Doctor Sleep (2019) - IMDb

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「IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019)」キャラクターへの愛情は感じるがとにかく長い……🤡

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原題:IT Chapter Two 監督&製作:アンディ・ムスキエティ 原作:スティーブン・キング「IT」
製作国:アメリカ 上映時間:169分 シリーズ:「IT」シリーズの後編🎈

 

 

 

スティーブン・キングの原作の小説『IT』 の映画化。
本作の前の話が、原作『IT』 の前半部分……七人の少年少女がピエロの姿をした悪魔IT/ペニーワイズや学生生活の困難に立ち向かうジュブナイル・ホラー映画だったのが変な邦題だった前作『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)。そして、原作の後編部分……40代の大人に成長した彼ら彼女らが再びペニーワイズと対決する展開を映画化したのが本作。
ホラー映画は「ヒットしたから続編が企画される」という事はあっても最初から続編ありきで制作されるという事はなかったため「前作がヒットしたら、後編を制作できるようになる」という契約だったらしく2年の時を経て本作が公開された。
前作は、元々コルロフォビア(ピエロ恐怖症)の人が多かったアメリカで、偶然ピエロの扮装して通行人をビビらせるイタズラが全米各地で流行したのも追い風となってホラーでは異例の大ヒットした。
僕は少年時代に原作の前半の子供時代編しか読んでないので原作の後編どうなるかよく知らない。だけど古いドラマ版IT/イット』(1990)は全部観たので何となくどうなるかは知ってる。だから原作と比べてどうのこうのっていう感想は書けない。
前作は子供ばかりだし怖さも控えめだったのでホラーというよりも同じキング原作の『スタンド・バイ・ミー』みたいな「昔のアメリカで子供時代を過ごしたわけでもないのに何故か強烈な懐かしさを感じるアメリカ田舎ジュブナイル映画」として楽しんだ。ホラー部分はかなり普通の感じだった。ペニーワイズ役の俳優さんも演技を極めてるうちに愚地独歩の散眼みたいにCGじゃなく演技で斜視に出来るようになったりして良い感じだがカートゥーン的なキャラクター性が強すぎて怖さが全く無く「やっぱ昔の、ガイキチが化粧しただけみたいなペニーワイズの方が恐いな」と思った。そして、この監督がIT以前に撮った『MAMA』(2013)っていうホラーも観たのだが、こちらも悪くもないが特に凄く良いわけでもない……という中途半端な印象で感想も書かなかったので本作にも食指が動かず、やっと観たがまぁ普通……って感じだったので感想書く気が起きなかったが、ただの感想といえど前後編が揃わないとブログとして収まりが悪いので一応何とかある程度の感想書くことにした。
それにしても前作同様ひどい邦題だ。だが日本でもヒットしてしまったので邦題付けた人は社内で「な?ヒットしただろ」などと誇ってるのかもしれない。それを想像すると悔しいけどヒットしたので仕方ない。我々の負けだ。ネタバレあり

 

🎈

 

架空の小さな田舎町デリーで起きた連続児童失踪事件の恐怖……ピエロの姿をした人の恐怖につけ込む悪魔〈ペニーワイズ〉を、七人のいじめられっ子〈ルーザーズ・クラブ〉が退治して27年後。
ルーザーズ・クラブの面々は大人になった今、デリーを出て大人へと成長していた。
ルーザーズ・クラブで、ただ一人デリーに残って事件の調査を続けていた黒人男性マイクは、ペニーワイズが再び蘇って殺しを再開した兆候を察知し、かつての仲間たちを招集する。
デリーを出た元ルーザーズ・クラブの面々は、他のルーザーズやペニーワイズの事を全く忘れてバラバラに生活していた。そして彼らは、作家になったり売れっ子コメディアンになったりと皆、大きく成功していた(一方、一人デリーに残ったマイクは暗い部屋でデリーの歴史やペニーワイズの調査などをしていて世捨て人みたいな感じ)。成功したルーザーズだが、太っちょだったベンは筋トレして体型へのコンプレックスを脱してイケメンに成長してたり、DV父を嫌っていたベバリーなのにその嫌な父を思わせるDV夫と辛い結婚生活をしていたりと、良い意味でも悪い意味でも子供時代だった時の片鱗を感じさせる成長の仕方をしていた。
マイクから電話を受けたルーザーズ達は「マイク?君は誰だ?」と、マイクを覚えてもいなかったのだがマイクから「あの夏ルーザーズ・クラブで一緒に遊んでたマイクだ」と聞くと全てを思い出し皆、口々に「……何で今まで忘れてたんだろう……?」と思い出し、彼ら彼女らは27年前の約束を果たすため田舎町デリーに帰郷する。
自分は、大人に成長したルーザーズと同世代なので「小学高学生の数年間だけ付き合ってた同級生から電話かかってきたら……」と想像すると、皆がマイクと言われても思い出せなかったのがよく分かる。原作とかドラマ版に触れたのは自分も10代だったのでピンと来なかったが今だと大人ルーザーズの視点でも観れて面白い。
ペニーワイズを倒した27年前「もし再び奴が蘇ったら再会して今度こそ殺そう」と約束していたのだ。このルーザーズたち、ライフワークとも言える重要な「ペニーワイズ退治」や「再会の約束」をしてる固い絆で結ばれた子どもたちであるにも関わらず、ペニーワイズを倒して以降は付き合いが無くなってたのがリアルだ。子供の時の付き合いというのは引っ越しやクラス替えで、あっけなく途切れたりするし、また「あまりに重要な体験を共有してしまったため、もう平凡な遊びや私生活を共有する気など、逆に無くなる」……といった事は現実世界でもよくある。
大人になったルーザーズは27年ぶりにデリーの中華料理屋で再会を果たす。
そこで「自分は復活した」というサインをルーザーズに送ってきたペニーワイズ。
そして一人だけ来てなかったユダヤ系男性スタンリーは死亡したことが明らかになる。
ペニーワイズの恐ろしさを思い出し恐怖するルーザーズ。彼らはペニーワイズを今度こそ滅殺できるのか?もし今、殺しそこねて生き残れたとしても次に奴が襲ってくる27年後にはルーザーズは老人になっていて、とても悪魔と対決できない。そうなった場合、生き残れたとしても死ぬまで一生、悪魔に怯えながら人生を過ごすことになる。
かつてルーザーズをいじめていた不良少年も27年間ずっと精神病院に入院していたがペニーワイズの悪魔の波動で覚醒し、病院を脱走してルーザーズを殺害しに来る。ペニーワイズは自分を恐れるものしか餌にできない(子供を襲うのを好むのはそのため)。だから大人ルーザーズを直接殺すことは難しいので不良少年を使役したんだと思う。もしくはルーザーズを色々ビビらせて恐怖の感情を沸かせたらやっと食えるんだと思う。そうでないと、さっさと殺せばいいだけなのでそう思った。もっともペニーワイズがルーザーズを中々殺せないのをメタ的に言うと「ペニーワイズとは、ルーザーズが子供の頃から心の底に残ってる克服したいトラウマだったりやり残したことや後悔」などの想いをキャラクター化したものだからなんだろうけども。

 

 

 

そんな感じで再会を喜んだのもつかの間、ペニーワイズと対決しなければならなくなったルーザーズ。今度こそ命を懸けて奴を倒さなければ人生はない(もっとも我々全ての人類は常にそういった局面にいるわけだが……しんどいので考えないようにしてるだけでね)。
デリーに残ったマイクは町の歴史や、この地にかつて居たネイティブ・アメリカンのスーパーナチュラルな儀式について学んでいた。マイクが言うには、ルーザーズ達は27年前の自分を象徴する品物を、それぞれ一人だけで独自に集めなければならないらしい。
マイクはネイティブ・アメリカンのスーパーナチュラルな神具?(火を起こして物を燃やせるバケツみたいな形の器具)や麻薬を使いこなしている。「危ないから、ルーザーズは団体行動でアイテム探しした方が安全じゃないの?」という観客が感じがちなメタ的な疑問は作中で「一人でやらないと『儀式』としての効果がない」という力技で否定してくれるのが、ちゃんとしてるなと思った。この説得力をもたらす舞台装置が〈ネイティブ・アメリカンの超自然的な儀式〉というわけだ。
それにしても昔は何も知らなかったけど大人になった今では「アメリカに入ってきた白人たちがネイティブ・アメリカンを如何に卑劣に騙したり虐殺しまくって繁栄したか」を知ってるので、ここ数年キング作品に触れた時「キング作品って妙に〈ネイティブ・アメリカンの呪い〉がよく出てくるなぁ」と感じる事が多い。またそれらがアメリカ人に強い恐怖の説得力をもたらしてるんだろうなとよく感じる。モロに作中で「ネイティブ・アメリカンの呪い」と語られるわけではないが『シャイニング』とか『ペット・セメタリー』とか、どれも作品の奥にネイティブ・アメリカンの「自分たちからアメリカを奪った卑劣な白人たち……つまり現代のアメリカ白人への呪い」のようなものを感じる。本作もハッキリ言及されるわけではないがペニーワイズの誕生や逆に彼の倒し方など超自然現象的な事は全てネイティブ・アメリカン由来のものだ。それらは説得力をもたらす便利な舞台装置ってだけじゃなく「彼らネイティブ・アメリカンに、あれだけ酷いことしたんだから呪いや悪魔くらい生まれても不思議じゃない」という底知れなさを生んでいる。
それで各自、思い出の場所に行ってペニーワイズの幻覚や攻撃を受けるが何とかかわして品物を集めてくる。
ここで本作の感想を先に言ってしまうと皆が集まる序盤までは結構面白いんだけど、中盤からラストまで、あまり面白くない。「良いところもあるし別につまらないわけではないが特別良くもない」という水平の状態で最後まで行く。
ルーザーズ達の回想とかアイテム集めや各自でペニーワイズの攻撃と闘う様子を、一人ひとりくどいほど長く同じ熱量で描いていて、それが延々と続くので正直かなりかったるく感じる。ここが短かくテンポ良く進めばまだ良かったんだろうけど、熱心に描いてはいるのだが、それがあまりに何度も繰り返されるんですよね。そしてまた再結集した彼らが27年前の下水道に行って幾つかの障害をクリアしながらペニーワイズと対決するのだが、そこでもまた各自バラバラで個人個人の抱えてるトラウマと再び対峙して、それを全員分見せてくるし、それが終わってのペニーワイズとの対決もめっちゃ長い。レイドボスか。もう、いいからさっさと倒して映画終わってくれや……と感じる。
この監督は前作も『MAMA』もそうだったが、ホラーというよりファンタジー映画っぽいんですよね。全然怖くないしペニーワイズや彼の見せる恐ろしい幻覚は冒頭から何度も何度も出てくるので中盤以降は全く緊張感がないんですよね。この人の作品には、やたらと細長いデッサン狂った顔の幽霊がよく出てきて、それは結構恐いんだけど本作では色んな細長幽霊が、最初から最後まであまりにも何度も出てくるので「また細長が出てきた……」とすっかり飽きてしまった。しかもペニーワイズが見せるそれらの攻撃はルーザーズを全く殺せないので、そうなるとお化け屋敷のキャストと大して変わらないので緊張感ないし。
僕と同じこと思う人は多いと思うけど「これ、前作と本作合わせて2時間ちょっとの1本の映画にまとめれば丁度良かったんじゃないの?」と思った。とにかく「ルーザーズの思い出を七人分とか三時間以上ある時間とか……要らんだろ!」って感じだ。主人公格のビル、ベバリーと大柄少年の三人だけ念入りに語って残りの四人は語りとか一瞬の幻で見せるくらいで短くすべきだろう。前作と本作を観てると「話が脱線しまくる上に長い」という恋人の話を聞かされてる感覚に近い。
結局、観てて嫌になるってほどつまらなくもなく一応最後まで楽しめるくらいの面白さはギリギリある(100点満点で言うと51点くらい)でも、長いしあまり面白くはない。
だが不思議と嫌な気分にはならない。と、いうのも「この監督はルーザーズたちのキャラクターとかペニーワイズが大好きなんだろうな~」という熱意が伝わってくるからだと思う。とにかく「一分一秒でも長くルーザーズと一緒に居たいから彼らの事をたっぷり描きたい!」という熱烈な愛情を感じた。そういったエモい波動を感じたので悪しざまに言う気が起きないのかもしれない。
ベバリーとベンの27年ぶりの恋愛描写とか、俺が好きなビル・ヘイダー演じるリッチーのキャラとか、他のエディとかスタンリーなどのキャラも人間ドラマは個別で見れば結構良かった、ただそれが念入りで多くて長すぎるのがネックなだけだ。一時間短くするだけでもっと面白かったと思う。
……今思ったけど本作はNetflixで2シーズン全16話くらいかけて描けば良かったんじゃないかな?。それなら同じ熱量で各人の事を描いても間が持っただろう。同じ熱量ってことは緩急がないって事だから、映画にするには不向きだったのかもね。
そう言う僕のこの感想もまた、さっきから「映画がなげえ」って事を同じ熱量で延々と書いてるし、この映画っぽい微妙な感想になった気がしなくもない。
お子さんや「怖い映画観たいけど怖すぎたら観れない」って人には丁度いいかも。
古いドラマ版とどっちが良いかは……どちらにも一長一短あって一概には言えない。
リッチーなどのルーザーズはこっち、ペニーワイズはドラマ版かな?

 

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そんな感じでした

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「ダーク・ハーフ(1993)」ジョージ・A・ロメロ/よかったのはSFXと雀だけだった - gock221B
「ダークタワー (2017)」異世界で屈強な黒人と‥。全体的にかなり面白くないが終わり方だけ異常に良い映画 - gock221B
「ジェラルドのゲーム (2017)」手錠でベッドから動けなくなった熟女が状況と自己のトラウマに立ち向かう - gock221B
「1922 (2017)」死ぬほど地味で暗い話だがS・キングっぽさが出てるしクトゥルー神話っぽい陰惨な雰囲気に妙に惹き込まれた🐭 - gock221B

「スティーヴン・キング ビッグ・ドライバー (2014)」一本道すぎるけど蘇ると別人になるわけじゃなく本人が暴行魔に復習するのが気持ちいいレイプリベンジもの🚚 - gock221B
「スティーヴン・キング ファミリー・シークレット (2014)」おしどり夫婦の夫が連続殺人鬼。ビッグドライバー、1922と併せて観たい👫 - gock221B
『ドクター・スリープ』(2019)/ダニーの半生と中盤の遠隔サイキック・バトルが凄く面白かったのでホテルには別に行かなくてよかった😺 - gock221B

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 It Chapter Two (2019) - IMDb

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『マンダロリアン (シーズン1)』 (2019)全9話/EP8&9で負った傷を7割くらい癒やしてくれました👽

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原題:The Mandalorian〈Season.1〉Episode.1-9  製作総指揮&脚本&原案:ジョン・ファブロー  エグゼクティブ・プロデューサー&監督(第1、5話):デイヴ・フィローニ  監督:リック・ファミュイワ(第2、6話)、デボラ・チョウ(第3、7話)、ブライス・ダラス・ハワード(第4話)、タイカ・ワイティティ(第8話)  制作&配信サービス:Disny Plus、ディズニーデラックス(日本)  配信時間:全9話、各話約30分  フランチャイズ:「スターウォーズ」シリーズのスピンオフTVシリーズ

 

 

 

👽かなりしょうもなかった『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)で、かつてないほどスター・ウォーズ(以下SW)への興味が薄れ、更にディズニーSW映画製作者達の迷走やダメ人事、そしてそんなEP8を更に数倍しょうもなくした『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 (2019)を無感情で観て「……まぁ、今はMCUがあるしSW応援するのはもうこれっきりでいいや」と、SWへの興味がほぼゼロになった今日この頃。
だが本作『マンダロリアン』は超かっこいいマンダロリアンが主人公。参加しているスタッフも製作総指揮がジョン・ファヴロータイカ・ワイティティなどの有能な監督がMCUからやって来たし、ファンにも人気のSWアニメ『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』 (2008-2020)や『スター・ウォーズ 反乱者たち』(2014-2018)などを制作したルーカスの懐刀デイヴ・フィローニらが関わっており帝国(SWの無能映画製作部)の手も届いてなさそうな雰囲気、そして昨年末、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で負傷したSWファンが全員「マンダロリアンは良いよ」と言ってたし日本より一足先に公開されたアメリカでは本作に出てくるザ・チャイルド……通称「ベイビーヨーダ」でフィーバーしてたので「どうやらマンダは良いらしい!?」と期待していた。そしてコロナパンデミックで地球が苛まれている今月やっと観た。
スター・ウォーズ/最後のジェダイ』が凄く不評だったせいで続くSWの外伝映画『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018)がSW映画としてはあり得ないほど不入りで、続いて制作される予定だった〈ボバ・フェット〉や〈オビ=ワン・ケノービ〉のSW外伝映画が全てキャンセルとなった。本作は作られる予定だった「ボバ・フェットの映画」の代わりに制作されたと思われる(ちなみにオビワンも本作同様ディズニープラスでドラマが制作される予定)。

👽物語の舞台は『スター・ウォーズ ep6/ジェダイの帰還』(1983)で、ルークやレイア姫や反乱軍の活躍で銀河帝国が崩壊した5年後……『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)でファースト・オーダーとかいう奴らが台頭する30年前のストーリー。
始まったばかりの新共和国の威光が届かない銀河系の辺境宙域にて人々は自分の身は自分で守るしかなく人々は誰からも干渉されず独自のルールで生きていた。そんな時代にバウンティハンター(賞金稼ぎ)として生き苦闘する一匹狼の名無しのマンダロリアンの姿を本作は描く。
〈マンダロリアン〉とは惑星マンダロアの独自の掟やアーマーを擁する戦闘民族。惑星マンダロアは銀河帝国に占領され、誇り高いマンダロリアンは銀河系の各地に散らばった。
6と7の空白の期間、主人公はジェダイや映画のメインキャラではなく只の賞金稼ぎ、場所は辺境……この主人公が今後、30年間くらい辺境宙域の悪を退治しまくっても自由。面白ければ何を描写してもOKという制作環境が整っている。
SWのウンチクなどは他に詳しく書いている記事などがあるだろし、ここは純粋な個人的なざっくり感想だけ書くことにする。ネタバレあり。

 

 

👽

 


主人公の〈名無しのマンダロリアン〉……通称〈マンドー〉を演じるのはペドロ・パスカル。『ゲーム・オブ・スローンズ』(2011-2019)で鮮烈な印象や脳漿を見せたオベリン・マーテル、『ナルコス』(2015-2017)の主人公、『キングスマン: ゴールデン・サークル』(2017)のウイスキー、今後公開される映画だと『ワンダーウーマン 1984』(2020)で首コキャで有名なマックスウェル・ロード……などを演じるチリ出身の俳優。僕は彼とほぼ同い年だし本作のマンドーはベイビーヨーダことザ・チャイルドを育てている、僕も数ヶ月前までの長い期間、猫を飼ってたし感情移入は容易だった。ペドロ・パスカルは本作の劇中での99%、仮面を被ったまま演じている。マンダロリアンはみだりに素顔を他人に見せないという掟があるためだ。顔も名前もない主人公。それも、仮面を好み人格がないものに人格を見出し素顔の見えないSNSをやり能のある日本で育った者としては仮面は大好物。本作でマンドーは、本編の99.9%表情が見えないし本名もわからないにも関わらず全く問題なく、顔も名前もない状態で表情豊かに描かれている。むしろルークやハン・ソロ並に感情豊かなキャラクターとして魅力を放っていた。

 

 


ドロイド嫌いの一匹狼の賞金稼ぎマンドーは数多くのバウンティ・ハンター達が所属する〈ギルド〉に所蔵している(リアルで言うと派遣社員みたいなもんか)。ギルドを束ねているのはブローカーのグリーフ・カルガ(演じてるのは『ロッキー』のアポロ役でお馴染みのカール・ウェザース)。
第1話『マンダロリアン』。マンドーは、ヴェルナー・ヘルツォーク演じる元帝国軍将校のクライアント から「とある50歳の人物を生け捕りにしてくれ」という依頼を受ける。
マンドーは現地民クイールニック・ノルティ)や暗殺ドロイド〈IG-11〉と共闘して獲物を捕える。その人物は50歳とは言えど長命の生物……ジェダイ・マスターのヨーダやヤドルなどと同じ種族の生物だった。その〈ヨーダと同じ種族の生物〉は非常に長命であるため、50歳と言えど完全に赤ん坊。このキャラクターは一瞬で大人気となり「ベイビーヨーダ」と呼ばれる(劇中では〈ザ・チャイルド〉つまりマンドーと同じく名前がない)。IG-11はザ・チャイルドを殺して連れて行こうとするが、マンドーの感情に何かが芽生えてIG-11を破壊してザ・チャイルドを保護、一旦はクライアントにザ・チャイルドを渡すが、良心が芽生えてストームトルーパーを皆殺しにしてザ・チャイルドを取り戻し保護していく。マンドーは、この第1話から最終話までずっとザ・チャイルドを護るために生きる。
ザ・チャイルドは、カエルのような生物を丸呑みにしたりマンドーの宇宙船のレバーをオモチャにするのを好む。見ての通りめちゃくちゃ可愛いのでマンドーが行く先々でザ・チャイルドは可愛がられる。
クイールは〈アグノート〉という豚みたいなブルドッグみたいな顔の種族。手先が器用で色んな物を作るドワーフ的なおじさん。口癖は「有無を言わせん」。しかも無償でマンドーを助けてくれるし報酬も受け取らない聖人。とにかく顔の優しそう加減が半端じゃなく、もし落胆してる時このおじさんに「何かあったのか?」と言われただけで泣いてしまいそうなほどのエモい顔をしている。
この第1話で出てきたIG-11。『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(1980)でボバ・フェットの隣に一緒に居た、棒みたいな容姿の賞金稼ぎドロイド(僕はこのドロイドを長年「棒」と読んでいた)。IG-11はストップモーションっぽい素晴らしい動きで、本作で最も多くのストームトルーパーを殺害して最高にかっこいい。「こんな棒みたいな、どっちが前か後ろかわからんボディでどうやって闘うんだろ?」と思ってたら「前後の区別がない」というボディを有効活用して闘う。撃たれてもそう簡単に破壊されないので敵のど真ん中に飛び込んでいき撃ちまくる。撃たれても平気な上に前後左右360度全てがIG-11にとっての「前方」、ドロイドなので恐れも躊躇も痛みもない、絶対的に強い!捕獲されるのはプログラムに反しているので敗北が近づくとすぐ爆死しようとしてマンドーが必死に止めるのも面白い。
この第1話は「今後のSW世界を担う存在となったらいいな……」とSWファンの多くが思っているSWガチオタおじさんデイブ・フィローニ。デイブは第5話『ガンファイター』も監督している。デイブの監督回は他の回よりもハードボイルドで非情な作風で凄く良い。第5話『ガンファイター』では、実写版『ストリートファイター』(1994)で春麗とか『エージェント・オブ・シールド』(2013-)でメリンダ・メイなどを演じてるミン・ナがゲスト出演、フェネックという女殺し屋を演じてマンドーとスナイプ合戦で殺し合う。だが折角かっこよかったのに邪心が生まれた若手バウンティ・ハンターにあっさり殺されてしまう。こんなツイスト加えなくてもフェネックかっこいいから彼女が普通にマンドーと最後まで争う話の方が良かったんだけど……ま、いいや(そしてフェネックの遺体を見に来た者は一体誰?)。そういえばマンドーはギルドからの報酬で〈ベスカー〉という希少金属も貰っている。このベスカーは鉄壁のマンダロリアン・アーマーの素材となる。マンドーはベスカーを得る度に、地下に逃れ棲んでいる女性マンダロリアン鍛冶師の元に行って新しいアーマーを作成してもらう。マンドーが彼女のもとに行く度に装備が増えて強くなる様はアクションRPGゲームっぽくて気持ち良い。そして残ったベスカーはマンダロリアン孤児に行き渡るよう気にしている。
第2話『ザ・チャイルド』では、サンドクローラーを駆るジャワや猛獣と闘う。マンドーはジャワに翻弄されておりジャワ如きに辛酸を舐めさせられる、主人公だけど思いのほか弱いのが面白さを増している(スイカに塩かけたら甘くなる、みたいなもんだ)。ザ・チャイルドも、まだ赤ちゃんなのにも関わらず巨大な獣を浮かせる強力なフォースを発揮する。マンドーは、この第2話の次の話でザ・チャイルドをクライアントに渡すが、ザ・チャイルドに命を助けられた事を思い出し、ザ・チャイルドを奪還する。この第2話で命を助けられたのが、その心変わりの理由。この回と第6話『囚人』を監督したのはリック・ファミュイワっていう黒人男性の監督。『囚人』では他の面白賞金稼ぎや新共和国のXファイターの強さが描かれて楽しい。
チャイルドを伴って逃亡するマンドーにギルドが迫るというシーズン1の背骨とも言える第3話『罪』と第7話『罰』を監督したのはデボラ・チョウというアジア系カナダ人女性監督(彼女は凄く美しいので女優かと思った)。この2話は、マンドーと帝国軍残党との関わりを描いた話。またデボラ・チョウは第6話でXファイターのパイロット役でカメオ出演しておりオビ=ワンのドラマも彼女が監督や制作で仕切るらしい。
第4話『楽園』を監督すのは『ジュラシック・ワールド』シリーズでお馴染みの近年、体型がムチムチ熟女になって益々魅力的になってきた女優ブライス・ダラス・ハワード。監督もするんですね。この回は完全に黒澤明監督の『七人の侍』(1954)展開、つまり農民が侍(マンドーたち)を雇って宇宙野武士&AT-STを駆逐する話。ちなみに、この回でマンドーと知り合う〈キャラ・デューン〉という富野由悠季命名みたいな名前のキャラは『デッドプール』にも敵で出てた総合格闘家ジーナ・カラーノが演じている。キャラは新共和国でショック・トルーパーをしていたが「早期退職」して傭兵となった女傑。この回は如何にも母性本能が豊かそうなブライス・ダラス・ハワード監督回だからか?マンドーと村の未亡人、村の子供達とザ・チャイルド、マンドーとキャラ……など人と人との暖かい触れ合いが全編異常に多かった。暖かいのは良いけど、ちょっと全編暖かすぎる気も少しした。だけどこれは大人向けのGOTと違ってチビッコにも是非勧められる良いドラマだな。
そしてシーズン1の最終話『贖罪』を監督したのは、『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』(2014)や『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017)や、先日のアカデミー賞最優秀作品賞にもノミネートされた『ジョジョ・ラビット』(2019)の監督でお馴染みのタイカ・ワイティティ。 
ザ・チャイルド捕獲を命じた元帝国軍のクライアント、その上にいる元帝国軍将校ギデオン。彼らをなんとかしない限りザ・チャイルドは何時までも危険がついて回る。マンドーはギルドのグリーフや鍛冶マンダロリアン、シーズン1で知り合ったキャラ、クイール、IG-11改らと共闘してギデオンらを打倒する事にする(他の重武装マンダロリアンなどは留守で残念だった)。
彼らは時に命を落とす者も出しながらギデオンやストームトルーパー達を倒す(その殆どはIG-11が倒したような印象だが)。このタイカ監督の担当した最終回が最も、無情さや優しさ、お祭り感や総力戦などのバランスが一番良くて盛り上がったかも。シーズン1は第1話と最終話が良かった感じ。そして最終話は第1話に続いてまたしてもIG-11無双が凄かった。凄まじい強さ、そして感情がないのにも関わらず無感情であるが故に、まるで誰よりも高潔かつ優しいマシーンに見える……というタイカ監督の手腕も見事だった。ドロイドは躊躇がないがために合理性や機能美の塊であるがゆえに高潔に見えるんだなぁ。第1話では暗殺ドロイドだったがクイールがプログラムを変更した事により家政婦ドロイドに変えられて赤ちゃん保護を最優先する奴に変えられた。これもまた、まるで「優しいクイールとの生活で殺人ロボが優しいロボに改心した」かのように見える展開で、非常に良い感じです。これは欠点ではないのだが、ちょっと魅力がありすぎるのが問題と言えなくもない。最終話ではマンドーのオリジンや新装備も出てくるのだが、ちょっとIG-11の活躍が度を越し過ぎてるためにIG-11がシーズン1最終話をIG-11色で塗りつぶし過ぎた気がしなくもない。せめてIG-11無双は第7話でやって、最終話はマンドーの話にした方が良かった気がしなくもない。しかし風のように現れて嵐のように去ったIG-11だが、さすがにもう終わりだろうか?全然記憶を共有してない別人でもいいのでシーズン2でもIGシリーズ観たいぞ。
徐々に強くなるマンドーだが、この最終話では鍛冶マンダロリアン姐さんからマンダロリアン必携のジェットパックも手に入れ、空を飛んでギデオンが駆るタイ・ファイターと単身、一騎打ちで空中戦!そして撃破!(マジでマンドーは強いのか弱いのかよくわからん丁度いい塩梅の良キャラだ)。
そして、どっこい生きてたギデオンはダークセイバー(マンダロリアンに伝わる黒い厨二っぽいライトセーバー)をちらつかせて終わる。……ギデオンはしかし異常に憎たらしい奴だ。ギデオンは、この回できっちり殺して終わりで、ダークセイバーは新キャラが使うので良かった気がしなくもないが……まぁ、ギデオンはマンダロアに侵攻してきてマンドーとも因縁あるし、だから因縁あるからいいか。とにかくシーズン2に続く。
ギデオンは何故ザ・チャイルドを狙ってたのか?フォースを調査するため?
……そんな感じで、はぐれ者たちがザ・チャイルドを護る、いい初回シーズンだった。

 

 


それにしてもマンドーは「きっとハードボイルドな奴で、色んな奴と会ってるうちに徐々に優しくなっていくのかな」と思ってたら割と第1話から優しくて、回を増すごとに更に優しくなっていくし、結局SW世界の中でも屈指の優しい奴だった。
シーズン2では『スター・ウォーズ クローン・ウォーズ』 『スター・ウォーズ 反乱者たち』などでお馴染み、アナキン・スカイウォーカーのパダワン(弟子)アソーカ・タノが初実写化で出演すると先日、発表された。演じるのはロザリオ・ドーソン。ロザリオとアソーカは顔も似てるしピッタリだ。この時代のアソーカは……調べてみたが多分40代前半くらいの年齢になってると思う。ベテランはぐれジェダイだね。マンドーはアソーカの協力を得て、ギデオンのダークセイバーに対抗するのか?アソーカがヨーダと同じ種族のザ・チャイルドを見て何というのか今から楽しみだ。
そういえばフェネックの遺体を確認した人影も謎のままだよね?誰か知らんがきっと彼女の仇だと勘違いしてマンドーを追って来るのかな?。そして一番の謎は強大なフォースを持つザ・チャイルドの謎だ。そしてザ・チャイルドは30年後の『フォースの覚醒』では何をしていたのか?……いや、30年後ならまだ赤ちゃんのままか。
とにかくシークエルみたいに誰も喜ばない逆張りではなく王道のエンタメやファンを喜ばせるサービスもある……丁度いい塩梅のSWだった。EP8、9で負った傷はかなり……7割くらいまで回復した。というか個人的にEP7以降の話は俺の中で無いものとしたので本作が最新のSWだ。シーズン2は既に撮影終了してるそうだからコロナでの延期はないし、楽しみです。オビワンのドラマやEP1の200年前を小説やアメコミで描く『Star Wars: The High Republic Adventures』もね(200年前って事はヨーダも出れるじゃん)。

 

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そんな感じでした

「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス (1999)」そのクソさ回顧。逮捕されたアナキン坊や⭐ - gock221B
「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃 (2002)」前半のクソさと楽しい後半。長年何度も観てるうちに好きになってきた⭐ - gock221B
「スター・ウォーズ ep3/シスの復讐 (2005)」異様な殺気と殺伐とした雰囲気でめちゃくちゃ好き⭐ - gock221B
「スター・ウォーズ ep4/新たなる希望 (1977)」無邪気な明るさと残酷さが同居してるのが最高⭐ - gock221B
「スター・ウォーズ ep5/帝国の逆襲 (1980)」マスター・ヨーダの修行は地味に好き⭐ - gock221B
「スター・ウォーズ ep6/ジェダイの帰還 (1983)」 ルークは本当に凄い奴だと思う⭐ - gock221B
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒 (2015)」EP4の焼き直しながら楽しいし新キャラたちが好感触⭐ - gock221B
「ローグ・ワン/スターウォーズ・ストーリー (2016)」前半微妙だったけどローグワンの本当の人生が突然始まり花火のように煌めくのは良かった⭐ - gock221B
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ (2017)」映画としてもSWとしても完全に破綻してるが初見はその焼畑農業っぷりを楽しんでしまった⭐ - gock221B
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー (2018)」第一幕おもんなさすぎたがファルコンに乗って以降とロボ権意識の高い女性ドロイドが面白かった⭐ - gock221B
「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け (2019)」全てのSW作品の中でこれが一番しょうもない。アダム・ドライバーは最高⭐ - gock221B

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「 マンダロリアン 」 公式 サイト|ディズニーデラックス公式
The Mandalorian (TV Series 2019– ) - IMDb
Wookieepedia | Fandom

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