gock221B

映画その他の感想用ブログ

「インターステラー (2014)」この監督苦手だったがこれは文句なく面白かったので苦手じゃなくなった

f:id:gock221B:20170922033543j:plain
原題:INTERSTELLAR 監督:クリストファー・ノーラン
製作国:アメリカ 上映時間:169分


ノーランはメメントの時から「観てる間は面白いけど、観終わったら全然好きじゃないわ~」と思う‥という事を繰り返して長年経った。
元々、そんなところに「ダークナイト」トリロジーがもうめっちゃくちゃ嫌いで決定的に苦手になってしまった。
それが癖になって坊主憎けりゃ袈裟まで憎い状態になってしまってて面白かった「インセプション」観ても「いや‥面白くないはず‥」とか思ってしまう歪んだ状態になっていた。
「何かノーラン嫌いって変だな。素直に観てないぞ」と気づき始めたところに本作を観て、文句なく面白くてノーラン嫌いの呪縛がやっと解けた。
別にヘイトな気分を育てていきたいわけではなく、嫌いな監督や作品も出来るものなら好きになりたいと思っているのでインターステラーが面白く感じられて本当に良かった。
嫌いな「ダークナイト」も出来れば好きになりたいので、もう何だかんだ言って5回くらい観てる。好きな映画より観てるかもしれない。ある意味、嫌いは好きの裏返しなので今までの嫌いなノーラン映画も潜在意識では好きなのかもしれない。

 

story

f:id:gock221B:20170922042018j:plain
地球の寿命は尽きかけていた。居住可能な新たな惑星を探すという人類の限界を超えたミッションに選ばれたのは、まだ幼い子供を持つ元エンジニアの男(マシュー・マコノヒー)。
彼を待っていたのは、未だかつて誰も見たことがない、衝撃の宇宙。はたして彼は人類の存続をかけたミッションを成し遂げることが出来るのか?

f:id:gock221B:20170922041955j:plain
ウラシマ効果ビデオレターのキャッチーさや。ブラックホール描写。マット・デイモンのキャラの無限の面白さ。四角すぎるロボット。アン・ハサウェイ演じるポエティック宇宙飛行士。ハッタリの効いたクライマックス‥とか面白すぎる。
そして誰が観ても全編わかりやすくて面白いので感動しました。
特に幽霊と「多元宇宙内・時空監察官の部屋」の描写が好み。
マット・デイモンリドリー・スコット次回作の「THE MARTIAN」でも、火星に一人残されてサバイブする内容らしくて楽しみにしてる。
マットデイモンが困る姿をもっと見たい

f:id:gock221B:20170922042049j:plain
そんな面白ポイントだけじゃなく、冒頭のトウモロコシ畑をウロウロしてる時や娘の担任に呼び出される地味なシーンから既に面白かった。
白石晃士が超大金をかけて「コワすぎ!」を作ったら本作っぽくなる気もした。
凄く面白い映画って個人的に「冒頭の、まだ誰も出てきてない街とか景色が映るところからして既に面白い」っていう事がよくある。そういう冒頭を観て「この映画は面白いに違いない」と思って大抵そうなる。何故、風景の映像くらいでわかるのか謎だ。
好きな監督の映画だったら「良いところばかり見つけよう」という心理が働くので無意識に贔屓をしてるかもしれないが、ノーランの場合はハッキリ言って嫌いだったので贔屓などありえなく逆に悪いところを率先して見つけてやろうと思ってるくらいだったので、それでも面白かったのでこれはもうガチで面白かったのだろう。

f:id:gock221B:20170922041908j:plain
インターステラーの結末には観てる間は「あ~よかった~!」と思ったが、主人公(マシュー・マコノヒー)はあの部屋から出れずに終わった方がよかった気がする。
その方が娘の部屋での時空を超えた接触がより感動的なものになった。
作品内で全てが丸く収まるとその時は気持ちいいが後日忘れてしまうことが多々ある。
だからどちらかと悲しい結末の方が記憶に残りやすい。当然その限りではないが。
でも、それは言いがかりみたいな些細なところで本作は充分に面白かった。
映画館で観たかったなと思った。

そんな感じでした

www.imdb.com

www.youtube.com

インターステラー (竹書房文庫)

インターステラー (竹書房文庫)

 

f:id:gock221B:20150914055720g:plain

広告を非表示にする
#sidebar { font-size: 14px; }