原題：Star Trek Into Darkness 監督：J・J・エイブラムス
製作国：アメリカ 上映時間：132分
シリーズ：「スタートレック」リブートシリーズ
スーパー8が嫌いすぎたのでJJ嫌いという事にしていたが、フォースの覚醒が面白すぎたので、もうJJ嫌いではいられなくなったので、スタートレック二作を観返す事にした
一作目を再見して、色々と展開が強引すぎるが面白かった。
特にスポックの異常な凶暴さと、人が死ぬ場面が衝撃的すぎて笑ってしまう感じだった
また、何の必然性もない子供っぽいエッチなシーンが多かったのもよかった。
本作でもアリス・イヴが何の必然性もないのに脱ぐシーンが最高だった。
本当に何の意味もなさすぎる。こんな綺麗な身体してたら見せたくもなるだろう
この無理矢理な裸の見せ方が何だか80年代の映画っぽい
本作も、一作目より面白かった。第一シリーズは全然観てないので、せめて「カーンの逆襲」も観てから観返した
当時、本作を観た時に「これはダメだ」と判断したけど、それはどうやらスタートレックリテラシーが低かったのと当時「スーパー8」が嫌いすぎて、これもダメに違いないという色眼鏡で観てしまっていたようだ。やっぱり観返してよかった
冒頭や序盤の展開が充分にフリになっていた。
一作目同様、展開やアクションが強引だけど、面白かったのでギリOKという感じだった。
それにしても「普通だったらもう10回くらい死んでるだろう‥」という無茶なアクションを続けて成功し続けるのは結構バカバカしいものがあった
それにしても何故、艦長とか副艦長などの偉い人ばかりが最前線に特攻するのか‥という事をスタートレックで言っても仕方ないので、ここは積極的に思考停止する事にする。攻撃を受けるたびに通路でウワーッ！とか言って何人か吹っ飛ぶのも可哀想だがこれも仕方あるまい。
規則を重んじるスポックが「裁判なしの殺害は規則に違反します」とか言うが、一作目で裁判なしにカークを極寒の惑星に棄てたくせによく言うなと思った。それとも間接的な殺害‥星に棄てただけだからギリセーフとでも言いたいのだろうか
スポックといえば、ウフーラと付き合ってるのだが、前作も今作もこのカップル設定が何の意味も無さすぎるから、やめとけばよかったのにと思った。
一番良かったのは、マーカス提督の強力な戦艦との対決で、ワープして逃げても追いつかれるがスコットの行動で助かって、カーン（バーバッチ）を伴って乗り込み、vs.カーンになってトンチでやっつけるまでのくだりはめちゃくちゃ面白かった。
スポックvs.カーンのタイマンだが当時、観た時、バルカン人が強いという事も秘技バルカン神経掴みの事も知らなかったので、スポックがカーンをつねったらカーンがめっちゃ痛がる場面が、意味がわからなさすぎたのとカーンの痛がる顔が面白すぎてめっちゃ可笑しかった
だから「な、何これ？バルカン掴みとでも呼ぶか‥」とかツイートしたら「その技はバルカン神経掴みです」と教えられ、そのまま過ぎたのも面白かったし印象に残った
第一シリーズを観てない人のために、こういうのってもう少し説明が欲しかった
カーン血清へのヒントとなる、このフワフワ生物も第一シリーズで有名な生物なんだが、これも当時見た時「何？この毛の塊は‥説明してくれよ」と思った。
ブリッジで、一言しか台詞無かったり全く台詞無いけど印象深いキャラも多くいるが、本作ではこの真っ白い女の子が可愛かった
とりあえず、一作目と本作どちらも面白かった。
スーパー8によって生まれた偏見で「JJトレック＝イマイチ」と思い込んでたが、面白さはある、と偏見による思い込みを払拭できたのはよかった。
しかし凄く感動したり特別な面白さはなく、65点くらいの普通の面白さだった。
二作ともクリフハンガー的な‥インディジョーンズ的な、九死に一生！みたいなギリギリ助かるシーンが延々と続くのだが、あまりにそんなのが続くと「いや無理だろ‥」と若干バカバカしくなってくる。しかもお約束とはいえ艦の一番偉い人達ばかりがそんな事してるわけだし‥、もう終盤くらいになるとカークが死んでも何とも思わなくなる。せめて中盤には色んな話し合いしたり、まったりしたシーンが欲しいと思った
三作目ビヨンドはどうなるんでしょうか。。
今までの展開を踏まえると後半に何か仕掛けを用意してるに違いない
そんな感じでした
「スター・ウォーズ／フォースの覚醒 (2015)」EP4の焼き直しながら楽しいし新キャラたちが好感触 - gock221B
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