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gock221B

映画その他の感想用ブログ(since 2015) http://gock.flavors.me/

「マジック・イン・ムーンライト(2014)」ウディ・アレン/せっかくのエマ・ストーン主演ウディ・アレンだったが‥

ウディ・アレン★ (コメディ) (恋愛) (ドラマ) 〈アメリカ〉 〈ヨーロッパ〉 【映画】

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原題: Magic in the Moonlight アメリカ+イギリス映画

主人公はコリン・ファース演じる毒舌家マジシャン、スタンリー。
皮肉屋+手品師というウディ・アレン分身キャラ。何故か叔母さんの事が大好き
ある大富豪の一家を虜にしてる霊能力者ソフィ(エマ・ストーン)のトリックを暴いてくれ、と友人マジシャンに頼まれて屋敷に乗り込むが、、


スタンリーはソフィやソフィの信奉者達に対して毒舌で切り込むが、トリックが全く見破れずソフィに次々と秘密を言い当てられ動揺し、またソフィ本人にも魅力を感じ始めていく‥

全然関係ないけど交霊会のソフィのセーラー服っぽいファッションがお洒落だった
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理屈っぽいスタンリー=左脳=男。感覚でものを言うソフィ=右脳=女。
っていうシンプルな構図で話が進んでいく。

スタンリーが唯一信頼する人物、叔母さんは甥の頑固さに呆れながら「私たちは皆、何も知らないんだから。。」と言う。何故か、その台詞を聞くと物凄く安心したような気分になりジーンとしてしまった。
自分は常日頃そういう事を他人から(特に女性から)言われたいんだなと感じた。
このシーンは唯一、心を動かされた場面だった。

中盤くらいでスタンリーはあっさりと「ソフィは本物!奇跡だ!」と急に籠絡されて盛り上がったので笑った。しかし、こう見てると何でもいいから女性に籠絡され続ける人生の方が、一番幸せなのかもしれないとも思った(とか思ってたらソフィは後半、そのまんまな事を言う)

ラストシーン自体はよかったんだけど、唐突に思えて乗れなかった。
本心では「良かったね!」と思いたい気持ち満々なんだけど、難しいところだ

中盤、スタンリーとソフィが心を通わせて一週間くらい過ごすシーンが駆け足でササッと済まされすぎたからじゃないだろうか。中盤の天文台のシーンは良かったので残念だ
あまりに事がうまく行きすぎたので「これ、本当にウディ・アレンの映画?」と思ってしまった。カギカッコ付きの「ハッピー」みたいな。「ハッピーに、してはみたが‥」みたいな感じかなと一瞬思った、深読みしようと思えばできるが多分意味ない気がする。スタンリーのフィアンセの扱いとかも酷いし全部悪い意味で白昼夢みたいだった
そう思えばコリン・ファースは、意地悪言ってるんだが善人オーラが出過ぎてて皮肉屋に見えなかった。それよりも「ウディ・アレン映画に出て皮肉屋の役をやってますよ~」という雰囲気を感じすぎたのは気のせいか
甘い感じで成功した「ミッドナイト・イン・パリ」が大ヒットしたから、似た感じのコロコロと上手くことが運ぶ映画を作ろうとして失敗したように感じた。。と言うと言い過ぎか?
コロコロ展開していくといえばコロコロとひでえ事になっていく「タロットカード殺人事件」は大好きなのだが、大して何もしてないのにコロコロと物事が好転していく本作はパッとしなかった。やはり悲劇じゃない展開で押し切るなら説得力が必要だろう
あらすじや「屁理屈よりマジックを信じよう」的な事は凄く共感したい気持ちが山々だし、天文台とラストシーンは凄くよかったので支持したい気持ち満々なのに、残念ながら非常に勿体ない感じだった。
中盤の主演二人が心を通わせて過ごすシーンを30分くらい見落とした?と思ってしまった
別につまらなかったり嫌いなわけではないが、ちょっとこれは2000年以降の作品群の中でもかなり大したことない一本のように思えた。。
コリン・ファースエマ・ストーンの魅力は出てたので彼らのファンはそこそこ楽しめるかもしれない。なんとも歯切れが悪く、面白くもない感想になってしまったが何も出てこないので仕方ない
叔母さんがコリン・ファースに言う言葉だけが良かった


そんな感じでした

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