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「スター・ウォーズ ep5/帝国の逆襲 (1980)」マスター・ヨーダの修行は地味に好き

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原題:Star Wars: Episode V - The Empire Strikes Back
製作総指揮:ジョージ・ルーカス 監督:アーヴィン・カーシュナー
製作国 アメリカ 上映時間 124分
シリーズ:「スターウォーズ」オリジナルトリロジー。「スターウォーズ」シリーズ



遠い昔、はるか彼方の銀河系で…。
ヤヴィンの戦い(「スター・ウォーズ ep4/新たなる希望 (1977)」)から3年。
デス・スターを反乱同盟軍に破壊された銀河帝国軍の反撃は激烈を極めた。
反乱軍は帝国軍によりヤヴィン秘密基地から撤退を余儀なくされ、氷の惑星ホスにエコー基地を設立した。
ホスでの闘いの後、主人公たちはふた手に別れる。
ルークはオビ=ワン・ケノービの霊体に教示を受けてヨーダのもとで本格的なジェダイの修行を開始。
一方、ハン・ソロ、チューバッカ、レイア姫は銀河中を舞台にダース・ベイダーから逃れようとし、窮地に陥る。
そこを助けに来たルークは、ベイダーとの宿命的な死闘の中、恐るべき真実を告げられ、自らの運命と向き合うことになる。。


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レイアと喧嘩した上にルークが探索から戻って来ないのでイライラしてるハン・ソロ
その頃ルークは雪原の怪物ワンパに襲われ一命を取り留めたものの気を失っている
C-3PO(CV野沢那智)「どうしたんです?何があったのでしょうか?」
ソロ(磯部勉)「(食い気味に)知るか。
C-3PO(野沢那智)「ムズカシイ御方だ。。行こうR-2Dトゥー
吹き替えで観てたのだが、あまりの会話のテンポの良さとソロのそっけなさすぎる返答、そして野沢那智R2-D2トゥーの発音が良すぎて笑ってしまう
ソロはトーントーンで救出に向かうが反乱軍兵士に「凍死しますよ?」と言われる。
だがソロは「地獄で会おう。」と言い残し出発。かっこいい


ソロの活躍で救出されたルーク。
ソロはジャバ・ザ・ハットに借金を返しに行こうとしている。本心ではレイアに引き留めて欲しいソロと、ソロに居て欲しいが言い出せないレイア。素直になれない二人は言い争いばかりしている。小学校高学年のような恋愛描写が微笑ましい。
レイアはソロの目の前で当てつけのようにルークにキッスする。
ルークは当て馬にされた事にも近親相姦にも気付かずウットリした表情。
のん気なものである

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当て馬ならぬ当てルークにされた事に気付いていない(当てルークやめい)
牧歌的な恋愛描写。好きだ

 

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雪原での帝国軍との闘いで反乱軍は撤退する。
SW全体に言えるが、あらゆるエピソードが良い意味で細切れになっている。
まるで大河ドラマの色んな場面を抜粋してるようだ。
普通の映画だったら変な構成だと思いそうだが、SWの場合はキャラやメカが豊富でデザインも素晴らしく世界に奥行きがあるせいか、逆にエピソードとエピソードの行間を想像させて面白い。
また、そういったところから立ち昇る映画としての歪な出来が、変に完成度高い映画よりも魅力になっている気がする。
そして本作はSWの中でそれが一番うまくいってると思った。
ルーク達の雪原での闘い→撤退→ミレニアムファルコンの宇宙チェイス→惑星ダゴバ→脱出という流れのグルーヴ感がいいですね

 


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中盤、ヨーダの元でルークが修行を開始すると途端に静かな流れになる。
ここまで劇中ウネウネ曲がりながら奔ってた流れが森の中心でとぐろを巻いて座するようなムードになる。
ルークは不思議な洞窟に入りダース・ベイダーの幻と出会い善と悪の闘いになり怒りに飲まれて彼を斬撃すると、ベイダーの生首はダークサイドに囚われた自分の首に変わるという様を幻視する。
このビジョンクエストみたいな儀式が何なのか具体的にはわからないが「怒りを始めとするネガティブな感情に囚われるとダークサイドに堕ちて滅びる」みたいな事をマスター・ヨーダは教えようとしている事は充分伝わった。
続いて、念動力の訓練。
大きさは関係ないようだが、ルークは常識に囚われているので小さな石しか持ち上げる事が出来ない。
ヨーダはそんな頭の固いルークに、沼からX-ウイングを引き上げて見せる事でルークの思い込みを破壊し想像力の幅を広げる。
続いて予知の訓練。
ソロやレイアの苦しむ近未来を観る。ヨーダによればどうやら未来は枝分かれしており、決まった一つの未来へ進むわけではないらしい
こうして書いてみると、ヨーダの教えていることは現実社会での人生において普遍的に言えることばかりで、だからこそ「フォースの修行」という超常的な修行に奥行きを持たせていてとても良いと思う。
だがルークはレイアやソロの事が心配でたまらなくなり、ヨーダの言葉が耳に入らなくなってしまい修行を放り出してレイア達を救いに行ってしまう。そのせいでベイダーに一度は不覚を取る。
だが結果的にはそれでよかった。マスター・ヨーダは大きな目で物事を見る大人物特有の「些細な事は忘れよ」という考え方だった。しかしルークは大きな視点と小さな視点、どちらも持とうとしている。その事がひいては仲間たちを助け、次回作ではベイダーおも救うことになったのかもしれない。


その後、レイアのツンデレがやっと溶けたと思ったらソロが凍らされてしまう素晴らしい場面や、ルークvs.ベイダーの決闘→ルークがショックのあまり心が落ちてしまうと同時に身体も物理的に落下してしまう素晴らしいシーンなども続く。
というか全編素晴らしいのだが特にヨーダの修行シーン中心に感想書いてみた。
好きなSWと訊かれたらEP4と本作どっちが上か迷う。最近はこっちかな?

 

そんな感じでした

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