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映画の感想ブログ 😺 おしずかに‥〈Since.2015〉

「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー (2014)」MCUで一番何回も観返してるのはこれ👱

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原題:Captain America: The Winter Soldier
監督:アンソニー・ルッソジョー・ルッソ 制作:ケヴィン・ファイギ
制作会社:マーベル・スタジオ 製作国:アメリカ 上映時間:136分
シリーズ:マーベル・シネマティック・ユニバース。「キャプテン・アメリカ」シリーズ

 

 

 

※2015年6月23日に書いた感想を10倍に増やした‥要は殆ど書き直したもの 
MARVELスタジオによる映画ユニバース、MCU。23作目「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム (2019)」が公開された事により、全23作からなるウェーブ1「インフィニティ・サーガ (2008-2019)」が終わった。そして、この一ヶ月だけでも「トム・ホランド主演のスパイダーマンMCU離脱してしまう?」という悲報とか、フェイズ4のめちゃくちゃ面白そうな映画&ドラマ群が一挙に13本発表されたりと色々あった。
11年間の一区切りがついたのでブログ始める前から「アベンジャーズ4(仮)終わったら書こう」と思ってた、ここまでのMCU全体‥今で言う「インフィニティサーガ」全体のふざけた感想を書こうと思った。
だが、その前に、このブログは「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン (201)」くらいの時に開設して逐一、MCU作品の感想書いたり過去作も見返して書いたりして、もう記事がないのは「アベンジャーズ」一作目だけだったから「じゃあアベ一作目も観返して感想書いてから『インフィニティサーガ』の感想書くか‥」と思ったが、その前にブログ開始直後でブログの自分なりの書き方テンプレが出来てなかったため「キャップのスーンとした表情がいいですね」と一言コメントしか感想書いてなかった本作の、ちゃんとした感想書かないと納まりが悪いな、と思って本作を2夜連続で観て三回目を今観ながら、これを書いている。
本作ウィンター・ソルジャーは俺にとって最も鑑賞耐数が高い。本作より好きなMCU作品(ガーディアンズ一作目とかキャプテンマーベル)はあるが一番何度も観た作品はコレだ、次にアベンジャーズ一作目。
だが、あまりに何回も観てるので「ここが凄い!ここ驚いたし感動した!」といった初見時のような新鮮な感動とかはもうないし思い出せない、思い出して書いても君を醒めさせるだろうし一銭も入らないのにそんな無駄な努力をする意味はない。よく語られる作品でもあるので他の人が既に書いてある事だらけだろうが、まぁ1秒前に書かれたことは全て過去でもあるし、今初めてウィンターソルジャーについて検索して読む人にとっては全部同じなので何も考慮せず書くことにしよう。
当然ネタバレあり

 


※あまりに何回か観てたら曲も好きになったのでサントラ買った。このバッキーのテーマが一番オススメ 

 

※ここは、あらすじ書いてるだけなので飛ばしていい
地球のスーパーヒーローたちは「アベンジャーズ (2012)」にて団結し、サノスの先鋒として地球に侵攻してきた悪戯の神ロキ&チタウリ軍を退けた。その〈NY決戦〉から2年後の物語。
第二次大戦の英雄にしてアベンジャーズのリーダーである超人兵士”キャプテン・アメリカ”ことスティーブ・ロジャースクリス・エヴァンス)。彼は、同じくアベンジャーズの一員である女スパイ”ブラック・ウィドウ”ことナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)と共にS.H.I.E.L.D.長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)率いる国家防衛組織〈S.H.I.E.L.D.〉の対テロ作戦部隊〈S.T.R.I.K.E.〉の一員として国防活動をしていた。
そんなある日、スティーブは「巨大空中母艦ヘリキャリア新型3機によって全人類を監視し、犯罪者を未然に抹殺する」という恐怖のシステム〈インサイト計画〉を見せられ、疑問を感じる。
キャップ同様にフューリーはインサイト計画への懸念を、上司であるS.H.I.E.L.D.高官アレクサンダー・ピアース(ロバート・レッドフォード)に対して示したところ、伝説の暗殺者”ウィンター・ソルジャー”(セバスチャン・スタン)が現れ、フューリーは殺害される。
同じくスティーブも、平和を護る仲間だったはずのS.H.I.E.L.D.から命を狙われるようになり、もはや誰も信用できない窮地に追い込まれたスティーブは、ナターシャや元空軍のサム・ウィルソン(アンソニー・マッキー)ら少数精鋭の仲間と共に真相究明に乗り出す。そんなスティーブの前に立ちはだかるウィンター・ソルジャー。
過去50年間、一切歳を取らず正体も不明で”幽霊”と称される伝説の暗殺者。その素顔はスティーブがよく知る人物であった―
‥という、そんなストーリーのポリティカル・アクション映画。

 

 

 

本作の脚本のうち「大戦時に死んだと思われていた相棒バッキーが実は生きていた。だけど洗脳されて暗殺者になっていた」という要素は、エドブルベイカーによる原作コミック「キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー (2005)」を元にして、70年代に数多く制作されたアメリカ政府陰謀映画の数々を参考にして書かれたらしい。
また「平和を護るはずの組織S.H.I.E.L.D.が悪の組織ヒドラに乗っ取られていた」という展開は、1973年のウォーターゲート事件にインスパイアされた原作者S・エングルハートに書かれた原作コミック「Captain America #175 (1974)」での「悪の組織シークレット・エンパイアのボスの正体がアメリカ合衆国大統領だった」という衝撃展開から来てると思われる。そして、その原作で「キャップは国に失望してキャップを辞めてNOMADノーマッド)を名乗る」のだが、MCUでも逃亡犯になってしまった「シビルウォー」終盤から「インフィニティ・ウォー」ウォー・マシーンの所に戻ってくる中盤までのスティーブは、キャプテン・アメリカではなくノーマッドとして活躍した。
MCUが誇る天才キャスティング・ディレクターのサラ・フィン氏は、コメディドラマの最終回を観て引き抜いたルッソ兄弟を本作の監督にして、ルッソ兄弟は「エンドゲーム」までMCUの中心となり大作映画を撮ったことなかったはずのルッソ兄弟は本作でキャップの凄いアクションを撮って一躍世界一の興行収益を上げる監督になった。しかも兄弟が一番最初に撮ったシーンはエレベーターでの凄い戦闘だという。なんで?サラ・フィン氏はルッソ兄弟が本作を撮れるとわかったんだ?そして何で次々と適切な人材を発掘できるんだ?彼女はインタビューなどにあまり応じないのでその魔法の秘密は謎だ。とりあえず、このサラ氏はファイギに匹敵する天才だと思う。
アイアンマンが「MCUのエース」だとしたら、キャップとルッソ兄弟は本作以降「MCUのリーダー」‥背骨のようなポジションとなった。キャップシリーズで起こる出来事は他のシリーズよりも密接に本体のアベンジャーズシリーズやMCU世界に影響してくる。
「正義を護るはずのSHIELDが悪の組織ヒドラに乗っ取られておりSHIELDトップがラスボス」などを始めとする展開は以降「エンドゲーム」まで、本作以降のMCUにも強く影響しており、本作以降のMCUキャップの「体制や監視システムへの疑念が深まった結果シビル・ウォーが起きる」→「そのアベンジャーズ分断が原因でサノスに敗北する」→「仲直りして力を合わせてエンドゲーム」‥など、本作で起きた波がエンドゲームまで影響した。
MCUの各作品は初見でもある程度楽しめるように出来てるので、どこから観てもある程度は楽しめるのだが、大きな流れはやはり全作観た方がずっと楽しめる。特に本作は絶対に必見の一本だ。「シビルウォー」を観て「キャップが頑固すぎる」と、キャップを好きじゃなくなった人も一部居たが、キャップがヒーロー登録に反対なのは本作の「ヒドラに乗っ取られて数万人を一気に皆殺しにしようとした政府の組織SHIELD」を踏まえるとよく理解できる。
本作の結末「ヒドラに乗っ取られたSHIELDの実態が、ナターシャによって世間に暴露される」という部分は恐らく、本作の脚本執筆中の2012年に偶然起きたエドワード・スノーデンによる暴露などに影響されたものだろう。
そういう感じで本作は、MCUを誕生&発展させたMCU特異点「アイアンマン (2008)」や、クロスオーバーの概念を持ち込んだアベンジャーズ一作目などと同様、この三本はMCUの中でも必見の三本、MCUの心臓部だと個人的に思っている。

 

 


5年前の本作公開時だが、僕は正直ユニバース疲れをしていた。
今となっては考えられないが当時は、まず映画5本からなる「アベンジャーズ」を作るという時点で「そんなの無理だろw」と思われてたけど大成功した(この話はアベンジャーズの感想の時に書く)だから「アベンジャーズ」一作目はめちゃくちゃ応援して何十回も観た。
てっきり「アベンジャーズ」一作でMCUは完結するのだと思ってたらラストにサノスが出てきて‥続行!MCUは、後にフェイズ2と呼ばれる新シリーズに続いたので驚いた。
アイアンマン3」から始まるフェイズ2作品群は、どれも毛色が違う映画だった。
「作品が違うからそりゃそうだろう」という話じゃなくて、たとえば「アイアンマン3」はユニバースのことをあまり考慮せずアイアンマンとしての映画単体の完成度を高めたシェーン・ブラック作家主義的な作品だった(その結果、映画としては名作だがシリーズ、ユニバースの中の一本としては微妙な出来だった)、ダーク・ワールドは‥まぁ‥いいや(一応何回か観たはずだがロキの活躍とラスボスの魅力の無さ以外あまり覚えてない)。本作はMCU世界全体に影響するポリティカルアクション。MCU自身が、自分のシリーズの方向性そのものを模索していた印象の時期だった。
フェイズ1を応援しすぎて燃え尽き症候群っぽくなっていたところに、先行き不明瞭なフェイズ2前半を観てたら「続くのは嬉しいけど地図を持たずにボート漕いでるかのようで観てて疲れるな‥」とユニバース疲れを起こしながら観ていた。
本作は、その名の通り他のタイトル以上に〈アメリカ〉に向き合ったストーリーポリティカル・アクション映画となった。トニー本人に迫った「アイアンマン3」と比べて本作は、ユニバースの集合地点である「アベンジャーズ」やMCU本筋に強く作用する。それは「ファーストアベンジャー」「シビルウォー」も同様で、そういった作品自体の在り方もまた〈キャップ=MCUのリーダー〉というポジションを強く意識したものなんだろう。
本作→シビル・ウォーという、エンドゲームまで続くルッソ兄弟の芯が出来てからは、地に足が着いた感じで鑑賞できるようになりユニバース疲れしなくなった。

 

 

 

キャップと言えば、本作の前作にあたる「キャプテン・アメリカ ファースト・アベンジャー (2011)」の時、公開初日に観に行ったにも関わらず客が五人くらいしか居なかった。客がいっぱいでキャップの人気もトニーに匹敵する感じになってた「エンドゲーム」公開日と比べると如何にMCUの人気が数十倍に大きくなったかを感じて感慨深かった。
キャップは今でこそアイアンマンに匹敵しうる人気者になったが、本作公開時では「アイアンマンとその他のアベンジャーの中のあまり強くない一人」という受け取られ方をしていた。
アメリカ本国ではともかく、日本人というのはこういうジャンルのものを見た時「ドラゴンボール」を始めとする「戦闘の数字の強いほうが必ず勝つし活躍するし重要なキャラ」という少年漫画的な捉え方をする。だからアメコミのチームものに出てくる人間と大差ないキャラを見ると舐めてかかる。「なんでミスターサタンが悟空と同じチームに?」と思ってしまうのだろう。だが実際のところアメコミのチームものでは強大なパワーを持つキャラよりも人間と大差ないパワーのキャラの方が活躍する事が多い、のは幾つか観たり読んでるとわかるだろう。
とはいえ「アベンジャーズ」のキャップは明らかにスーパーパワーを持つキャラより大きく劣るキャラという風に描写されていたので舐められがちで連日「アベンジャーズに一人いらない子がいまーすww」みたいなまとめが連日立てられて悔しい思いをした。
だが本作は、ストーリーもさることながらルッソ兄弟が撮ったアクションが異常にカッコよかった。そんな本作のキャップの登場によってキャップをバカにする者は急激に居なくなり、もし居たとしても「お前ウィンターソルジャー観てないの‥?」と本作を観て新しくキャップのファンになった者によって狩られ、絶滅した。
だけどカッコよくなっただけじゃなくて本作のキャップ、明らかに強くなってるよね?
だが本作冒頭、パラシュート無しでヘリからダイブして乗船、キャップに蹴られた海賊は壁まで水平に吹っ飛ぶキャップ無双‥戦闘機をフリスビーだけで撃墜しキャップ着地(盾を持ってアイアンマン着地して画面が盾一色になってカッコいい着地)‥痴漢エレベーターで皆殺しにしてラムロウを床じゃなく重力に逆らって天井に叩きつけKOして地面まで生身でダイブ‥ヘルキャリアから落とされても主人公補正によってしがみついて平気。どこに落としても呪いの人形のようにキャップの元に戻ってくる盾‥など、どう観ても明らかに「ファーストアベンジャーやアベンジャーズの時のキャップ」よりパワーが数倍強くなってるように見える。
メタ視点じゃなく作品に寄り添って考えるなら「アベンジャーズまでは冬眠から覚めて身体が慣れてなかったけど、身体がすっかり温まって本調子になった」と思うことにした。
というかMCUはこのフェイズ2あたりから全体的に、パワーあるキャラのパワーは現状維持で、人間と大差ないキャラのパワーをめっちゃ上げて差を近づけてるよね。それを面白い本編の描写で徐々にそうしていってるから違和感ないし、ファンの意識も変わっていったと思う。まぁこの方が良いと思う。
アベンジャーズ」一作目のキャップ vs.ロキ戦の時、キャップがロキに圧倒されたけど、あの程度でも「おい、このロキ弱すぎるしキャップが強すぎるぞ!」と文句言う原作ファンが結構いた。だけど本作を経たキャップは「シビルウォー」で「ヘリと力比べして勝つキャップ」とか「キャップが本気だったらスパイダーマンはボコボコにされていた」とか「アイアンマンは分析機能を使わない限りキャップに格闘で勝てない」などと「アベンジャーズ」の時にはパワーに大きく差があったはずのアイアンマンとキャップの差を埋めたが、その差に文句言う奴は居なかった。‥というか一作ごとにキャップは強くなっており、いつの間にか怪力キャラになってたね。
そしてさっきの対ロキに話を戻すが最近の‥IWとかEGで、もしキャップとロキが殴り合う場面があったとしたら、多分キャップの方が普通に殴り勝つと思うし、そうなって当然だと思う。それくらいキャラの強さ表現がしれっと変わっていっている。
逆にパワーダウンしたキャラも居て、「シビルウォー」の時のブラックパンサーはキャップとアイアンマンの長所を合わせたかのような完璧ヒーローとして描かれていた、だが「ブラックパンサー」単体作やIWとEGなどでは「ティチャラ本人と、シュリやオコエを始めとしたワカンダを足したヒーロー=ブラックパンサー」という感じにキャラが微妙に変わった。初登場のシビルウォーではキャラを立てるため完璧ヒーローだったが、単体作でそれだと面白くないのでブラックパンサーの力をワカンダの仲間に分散したんだと思う。これはこれで賢い描き方だと思った。

 

 


何か「ウィンターソルジャーの感想」というよりも「MCUの中のキャップ」といった感想みたいになってるな。というか、ここまでの文章は感想書く前の前置きみたいなもんでWikipediaとか見れば全部わかることだし全て要らなかったな。だが不思議なもんで駄文を書くにも段取りというものがあって、自分の言いたいことを言う前に前置きしないと感想が書けないところがある。よく年寄りが天気の話とか始めて間合いを詰めてくようなアレだ。いきなり感想言いだすのは何だか前戯を飛ばして突然FUCKから始まるSEXみたいでちょっと荒い気がしてくるというか‥そんな「ブログ開いて2.9秒で即ハメ」みたいな構成なんて‥そんな大学生みたいなノリは嫌だ、せっかく歳取ったのに。。年取ったと言えば昨日が誕生日だったから昨日UPすれば良かった。どうでもいいか。
まぁ皆が好きな、サムの左から失礼するとことか、バトロックが突然オリコン発動したみたいに酔拳2の敵みたいにキックしながら前進するバトロック乱舞とか、キャップは何故かバトロック乱舞を弾かず後ろに下がるもんだからバトロックがめっちゃ前進させられてしまうとことか、キャップがマスク外して相手してくれたらバトロックがニチャアと笑うヤバい笑顔とか、めっちゃカッコいいフューリーvs.ヒドラ戦とか威力が高すぎるフューリーの穴掘りライトセーバーとか、壁をぶち抜いて突進するキャップゴリラとか、白人貧乏カップに扮したキャップ&ナターシャの楽しい逃避行とか(ナターシャのフードの安そうな服が可愛いとかステルスのためといいつつ自分がしたくてキスしてるように見えるナターシャとか)、ゾラが語るSHIELDの真実とか、シャロン結構かっこいい顔してるなとかラムロウに抵抗する立派なSHIELD隊員とか(IWポストクレジットでフューリー&マリアが連絡しようとしたのは彼なので出世したらしい)怪鳥音と共に現れる怖いバッキーに迫真顔するナターシャ顔アップとか、キャップvs.ナイフ持ったバッキーの格闘戦とか、痴漢エレベーターとかガトリングヒドラを跳弾で倒す場面とかバッキーとのラストバトルとか、裁判でのカッコいいナターシャとか‥まぁつまり割と全部好きだ。これらの出来事一つ一つをめっちゃ長く語れるが、そうすると文量が10倍くらいに増えてしまうのでやめておく。本編を観たら面白いと思うのは大抵同じ部分なので今更ピックアップしなくてもいいだろう。
それにしても何度観ても飽きない本作だが、車に乗ったフューリーがヒドラやバッキーに襲われるシーンが一番好きかもしれんと思った。ヒドラ兵が「車に乗ったフューリーを困らせる機械」を持ち出してフューリーを困らせるのもいいしキャップの家で音楽聴いて横たわってるのもいい(フューリーやマリアが本作で使う穴掘りライトセーバーの威力が高すぎる件についてはインフィニティサーガ全体の記事で触れる予定)
だけど、本作を最初に観た時にぐっと来たのはキャップの表情だった。
本作のキャップは常にスーンとした表情で堂々とした態度だ。
何度か観てると「キャップっていつもこのスーンとした顔してるな」と思った。
そしてこのスーンとした顔を見ると妙に感動する。
フューリーに「戦時中は君も汚い事した記録があるが?」と煽られる場面があるが、キャップは「道を踏み外した事もあった、おかげで眠れない夜もあった。だが自由のために闘っていたんだ(スーン)」と堂々と言い放つ場面も良い(さり気なく「立派なキャップも、さすがに戦時中は殺しをしていた」と語る誠実なシーンでもある)。
本作のキャップはまだ自分のことを異邦人だと思っている。そのことや自分の過去の葛藤をスーンとした顔で隠し、現代人と対峙する、その態度がカッコいい。
唯一スーンとした顔が崩れるのは唯一、自分の本来の世界の人物である老ペギーのお見舞いにいった時くらいだ。
本作で、現代‥彼にとっては未来のアメリカに慣れようと悪戦苦闘するキャップ。だが彼が所属していたSHIELDはSHIELDではなかった事を知って死んだと思っていたが暗殺者となって現れたバッキーとの再会などによってキャップのスーンとした表情と、かつて命を捧げたはずの彼の信じた国家への想いに亀裂が入る。だがナターシャやフューリーやマリア、新しく知り合ったファルコンなどとの共闘や友情、そして我が身を犠牲にして、幽霊となってしまったバッキーを現世に呼び戻し、キャップは現代の世界も自分のものだと思えるようになっていったのではないだろうか。
まぁ次作「シビルウォー」ではキャップのホームと言えるアベンジャーズに亀裂が入ってしまうのだが‥。
あんまり上手くまとまらなかったが、本作は一本の映画作品としても、ユニバースの中の一つのピースとしても非常に完成度の高い一本なのは間違いないだろう。

MCUで一番多く観たのも本作だし、最初から最後まであらゆる要素が面白いので、感想の焦点を一箇所に絞れず掴みどころのない文章になってしまった。
これ書きながらまた観てた。細かい感想書く暇なかったが今回新たに思ったことだけ。この時のナターシャは最近とは違ってキャップに対して妙にイキった皮肉口調で喋ることに気付いて、そして言われたキャップが真面目だからちょっと嫌そうにしてるのがだんだん可笑しくなった。そういえばナターシャと言えばアベンジャーズのママ役、ツッコミ役だから彼女のキャラそのものに着目したことがなかった、いや着目しようとしても「ナターシャ=スカヨハ」という印象が強すぎてキャラが掴めなかった。そういえば「シビルウォー」の冒頭でも米倉涼子の声で「ごめ~ん人間観察するのが癖になっちゃってて」とかイキった高校生みたいな事言ってたな(訊かれてもねーのに)。本作でもジャスパー・シットウェルをビルの屋上から蹴り落として1秒後に「~あ、そうだ経理部のあの娘‥ローラだったっけ?いい感じよ彼女~」などとキャップに対して言うという、これ以上ないほどイキった態度も、今まで気にならなかったがそこに気づくと妙に可笑しい。ジャスパー・シットウェルは落ちたし一体誰に向かってイキってるのか?!キャップか?いや観客にか。とにかく引っ込み思案の弟にリア充の姉がちょっかいかけてるようにキャップに絡むナターシャが良いです。幼少期の姉を思い出しました。
もしキャップがゴミ箱にゴミを投げ入れるのに失敗したとしたら本作のナターシャなら「なに~?ゴミをゴミ箱の外に投げる練習~?w」とか米倉涼子の声で皮肉言いそうだ(そしてキャップが嫌そうな顔で「よく言うよ‥」と言って歩き去る)。
本作の時点ではナターシャはまだキャップと打ち解けきっておらず、また現代社会を「自分の居場所じゃない」と馴染めないキャップに対して外から棒で突っつくのが皮肉になって現れてたのかもな(同僚の女子を妙に薦めるのもその一環だろう)
ちょうど次のMCU作品は「ブラック・ウィドウ (2020)」だし、しばらくナターシャに着目していこう。
それにしてもまた3回観返して思ったが、EGでキャップとナターシャが引退してしまったために俺が好きなキャップ&ナターシャの逃避行シーンや作品全体の価値がまた一つ上がった気がした。
また近日中に「アベンジャーズ」見返して感想書いたらやっとインフィニティサーガの感想書ける。
‥なんか長くなったな。もう少し手短にまとめるのがベストか?
じゃあ終わらせよう。最後までとことん付き合ってくれてありがとう。

 

 

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そんな感じでした

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