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2023年の日本公開映画&ドラマ&アニメのBEST5を半月過ぎてやっと決めた。タイ・ウェスト大好き🎬📺

「2023年の日本公開映画」の、自分が観たいチェックしてたものを、2023年を半年以上過ぎて殆ど全部観たのでベストを決めました。
普通はその年の年末に決めるものですが個人の趣味のブログなので半年くらいの遅れはまぁまぁいいでしょう。そういう感じでブログを始めて9年間毎年遅れてベストを決めています。
あと、スコセッシの『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023)とかリドスコ『ナポレオン』(2023)だけ観れてないんですがレンタル始まるのが8月くらいらしいのでレンタル始まったら観ます。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023)は4位か5位くらいに入る予感するのでもし良ければこのページの単キングに後から滑り込ませます。

あくまで「2022年の日本公開された映画」だけなので「『七人の侍』 (1954) リバイバル上映よかったから今年のベストは七人の侍』 (1954) !」とか、そういう決め方じゃない感じです。
映画やドラマを観るのが好きな人は年に一度Wikipediaの項目みて決めると楽しいです。タダですから安上がりな趣味ですわ。
2023年の日本公開映画 - Wikipedia

劇場だけじゃなくてサブスクで観たものも含む。
太字になってる作品タイトルは各感想ページにリンクしている
サブスクで観るものが更に増えてブログに全部の感想書くのは不可能なので「観たけどブログに書くの面倒くさい」というものは映画SNSFilmarksに短文で感想書いて済ませた(というか、いつの間にかブログに書いたものも全部Filmarksにも改めて短く書くようになり二度手間になった)。
ベスト10以降も大体、好きな順番。ランクの後に再び数作だけ短く思い返してみます。

ネタバレあり

 

 

 

 

〈2023年の日本公開映画&ドラマ&アニメの自分BEST5〉

1位:映画『Pearl パール』(2022) 🍿
2位:映画『ザ・フラッシュ』(2023) 🍿
3位:映画『ザ・キラー』(2023) Netflix 🍿
4位:ドラマ『ロキ』〈シーズン2〉(2023) ※Disney+
5位:映画『スクリーム6』(2023)

 

 

〈5位以下の好きなところの方が多い作品〉  ※以下、全部だいたい好きな順番。大体ね……
映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』(2023)
映画『バービー』(2023)
映画『死霊のはらわた ライジング』(2023)
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)
映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023)
映画『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(2023)
映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(2023)
映画『終わらない週末』(2023) Netflix
映画『首』(2023)
ドラマ『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から』(2023) 全3話 ※アマプラ
映画『イニシェリン島の精霊』(2022)
映画『ザ・ホエール』(2023)
映画『FALL/フォール』(2022)
映画『サンクスギビング』(2023)
映画『君たちはどう生きるか』(2023)
映画『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』(2022)
映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』(2022)
映画『ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー』(2023)
映画『リアリティ』(2023) ※アマプラ
映画『ブルー・ビートル』(2023)
アニメ 『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』(2023) 全8話
映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023)

 

 

〈その下の、良くも悪くも普通って感じの作品〉
映画『ハロウィン・キラー!』(2023) ※アマプラ
映画『グランツーリスモ』(2023)
映画『イコライザー THE FINAL』(2023)
映画『マエストロ:その音楽と愛と』(2023)
アニメ 『ホワット・イフ?』〈シーズン2〉(2023) 全9話 ※Disney+
映画『ゴジラ-1.0』(2023)
映画『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)
映画『PERFECT DAYS』(2023)
映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)
映画『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』(2023)
映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』(2023)
映画『シン・仮面ライダー』(2023)
映画『search #サーチ2』(2023)
ドラマ『ONE PIECE』〈シーズン1〉(2023) 全8話 Netflix
ドラマ『幽☆遊☆白書』(2023) 全5話 Netflix
ドラマ『スター・ウォーズ:アソーカ』〈シーズン1〉(2023) 全6話 ※Disney+
ドラマ『マンダロリアン シーズン3』(2023) 全8話 ※Disney+


〈その下のイマイチなところの方が多い作品〉
映画『ヴァチカンのエクソシスト』(2023)
映画『ウェアウルフ・バイ・ナイト カラー版』(2023) ※Disney+
映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(2023)
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』(2023)
映画『M3GAN/ミーガン』(2023)
映画『クリード 過去の逆襲』(2023)
映画『死霊館のシスター 呪いの秘密』(2023)
映画『インシディアス 赤い扉』(2023)
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)
映画『シャザム!~神々の怒り~』(2023)
映画『グリッドマン ユニバース』(2023)
映画『ザ・マーベルズ』(2023)
ドラマ『VIVANT』(2023) 全10話 TVer
アニメ『アイ・アム・グルート』〈シーズン2〉(2023)全5話 ※Disney+
ドラマ『シークレット・インベージョン』(2023) 全6話 ※Disney+

 

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1位:映画『Pearl パール』(2022)
前作の『X エックス』 (2022)は「A24っぽいカッコいい映像と、妙なエモさが気になるがこの映画一体何なんだろう?」とピンと来ず、監督タイ・ウェストとシリーズ全部主演するミア・ゴスは手を組んで「次は殺人ババアの前日譚、そして第3作目まで作る」とか言い出して「このカッコいいだけのスラッシャーホラーを3つも作ってどうするんだろう?そしてババアの前日譚とかどうでもいいんだが……」と思いつつも監督とミア・ゴスの意図が読めない事が凄く気になって気が進まないながらも観に行ったら凄い傑作で驚いた。普通〈現在〉の一作目がバッチリで、金目当てで作った後付け前日譚で大幅にパワーダウンすることが多いじゃん。だけどこのシリーズは、まさかの既に死んだ殺人ババアの前日譚が〈現在〉の『X エックス』 (2022)より数倍傑作だったとは……。よほどビジョンがある前日談だけが輝くのかも(SWも旧三部作世代だけど今となっては『スター・ウォーズ ep3/シスの復讐』(2005)が一番好きだし)。
そして、本作を観たらタイ・ウェスト監督の作風が「あっ」とわかった瞬間があり、本作を踏まえて『X エックス』 (2022)観たら「なるほど!」と時の流れに絶望するババア……いやパールの哀しみ、若者たちへの怒り……などが凄く伝わってた、本作を観てようやくわかった。それで、タイ・ウェスト監督の『X エックス』 (2022)以前の『インキーパーズ』(2011)『キャビン・フィーバー スプリング・フィーバー(旧題キャビン・フィーバー2)』(2009)『サクラメント 死の楽園』(2013)なども観て、どれもB級ホラーばっかりなんだがタイ・ウェスト作品に共通するエモさがどの作品にもあり「なるほど!」とわかりみを得て興奮しました。(『V/H/S シンドローム』(2013)はオムニバスホラーなのでいつものエモさはなかったが充分面白いものだった)。
そして憎いポイントは、どれも、そのタイ・ウェスト作品特有の”良さ”が凄くさりげないってところですよね。パッと観ても最後まで普通に観ても本当にB級ホラー然とした佇まいでしかないんですよね。「わかりやすいヒキがない」ってやつですね。『X エックス』 (2022)は人気スタジオ”A24”作品っていう装飾が付いたからそこそこ人気出た。だがそれ以前の作品はどれも魅力がわかりにくくネットでレビューとか観たらどれも「マジでおもんない」「本当に時間の無駄だった」という酷評ばかり(というかホラー映画は、よほどの大傑作でない限り評価は全て低い)。特に『インキーパーズ』(2011)の、その地味さ、何も起きなさ、妙なラスト、そしてその一枚めくった裏側に物凄く切ないエモさが流れていて、物凄く胸を打たれました。映画ファンにありがちですけど人気ない作品の魅力を他言なし自分だけで気づいたら掛け替えないものになったりしまうよね(自分の思いつきはどんなものでも良く思える現象だ)。
あと観てないのは『バレー・オブ・バイオレンス』(2015)という西部劇と『ABC・オブ・デス』(2012)というオムニバスホラーもあるので、これらは正直あまり興味ないが一応全部観ときたいからそのうち観とくか。そんな中『The house of the devil(原題)』(2009)という売れる前のグレタ・ガーウィグが出てるホラーが『インキーパーズ』(2011)っぽい切ない雰囲気で凄く観たいんですが全く日本に入ってこない、仕方ないので英語のまま観るしかないと思っている今日この頃。
『Pearl パール』(2022)に話し戻すが、今まで15年間、前述の通り魅力がわかりにくいB級ホラーばかり撮ってたが、この『Pearl パール』(2022)これは、ホラー興味なくても映画好きなら割とハマる人はハマるだろう。日本の宣伝で「女性版『ジョーカー』」と言われてたが確かに今までと違って一言で他人に勧められる作品がようやく出た感。
そして今年は〈X三部作〉の三作目(完結編?)『MaXXXine マキシーン』(2024)が公開される、日本公開日はまだ決まってないが一番楽しみな映画だわ。ホラーだし、多分本国での公開の様子を見て……来年春くらいに公開するんじゃないか?楽しみで仕方ない。



 

2位:映画『ザ・フラッシュ』(2023)
つい数日前までこれを一位にしようと思ってた。理由は単純に面白すぎるからね。
だけど一応もう一回観返してみたら、やはりラスト付近のグダグダ感が気になるから一個下げて『Pearl パール』(2022)を一位にした。むしろ、こんだけラストが気に入らないのに途中の面白さだけで二位に入ってる凄さを見てほしい。それと僕は主演のエズラ・ミラーが事件とか起こす前から嫌いだからね。今も別に好きではない、でもこのバリー・アレン役が完璧すぎてあまりに良すぎる。以前は嫌いだった顔芸とかも良すぎる。僕は割と俳優を嫌いになったらキャラクターもあまり観れなくなるタイプだけど本作のバリー役はあまりに良すぎて褒めることしかできない。作中でも「落ち着いた現在のバリー」「若くてアホのバリー」を出した。奇行が多い若いバリーは以前までの……『ジャスティス・リーグ』(2017)あたりの調子乗ってたバリーや(この頃マジで嫌いだった)奇行で世間を騒がせたエズラ本人のセルフ批評だろう。「ア゛ア゛ア゛ア゛www」という不愉快な笑い声とかも、わざと苛つかせるように「俺ってこんな感じでしょ?知ってるわ……」といった切ない自嘲ムードを感じた。そういう若バリーを使ったセルフ批評要素があるのも本作を観やすい理由の一つだった。まぁ本作を最初から観る気のない「エズラの映画なんか観ない!」「クリエイターや俳優やファンに冷たいワーナーのDC映画は観ない!」みたいな人の意見はよくわかる(だって僕が一番長年そう思ってワーナー嫌ってたからね)だからコケたのも仕方ないのかな……というところはある。
本作のフラッシュもそうだが、そもそもザ・フラッシュというキャラクター自体、映像で観る度にグッと来るものがある。母の死とか父の冤罪とか何一つ思い通りにならない現状を胸に秘めて「物凄いスピードで走る」というアホみたいな能力。そして欧米の幼い男児みたいなコスチュームとか、色々踏まえて父性を突かれて凄く切なくなる。父親とか1秒で脱獄させられるのに、それはせず10数年間証拠を探す真面目さとか、色々とエモい。そしてそんな「めちゃくちゃ走るのが早い」というアホみたいな能力で時間や次元さえ超えるのがたまらない(マジで最高のアメコミヒーローですわ)。
本作は前述の「エズラ・ミラーの軽犯罪や奇行」「昨今のスーパーヒーロー映画疲れ」「MCUに敗れ去って数年経って誰もDC映画を観に行かなくなった現状」「そもそもこのDCEU世界は終了するという敗戦処理状態」など色んな条件が重なって大コケした(コケたタイトルを嫌うワーナーだから、ザ・フラッシュ単独映画はもう10~20年くらい作られない気がする……)。フラッシュのキャラはジェームズ・ガンの新DCUにも移行できないからね。エズラフラッシュはこれで見納めというのが残念だ。
問題のラストというのは、バリー、若バリー、キートンバッツ、スーパーガールのチームでもゾッドは倒せない運命だと悟るバリー(正直言ってこの四人いればゾッドなんて余裕で倒せると思うんだけど本作では「倒せない」運命だということで飲み込んだ)この世界でゾッドを倒してこの世界を救うことを諦めるバリー、暴走して自滅する若バリー、母を諦めて元の世界に戻るバリー……ここまでは良い。缶を違ういじり方して父を助けた、しかしそのせいで再び世界がめちゃくちゃに……。最初の案ではキートンバッツとカーラが裁判終わりに来てくれるはずだったという。実際に来たのは『バットマン フォーエヴァー』(1995)&『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)のジョージ・クルーニーのブルースが来てしまう、バリーの前歯がポロッと抜けて終わりという間抜けなラスト。DCEUは終わるとはいえ大ヒットさせるつもりで宣伝してたからヒットさせて3部作にしたくてスカしたのだろうか。
スーパーで母を諦めるのは良いシーンだったしそこはいいのだが、やはりゾッドを倒せないこと、又は老ブルースとスーパーガールが死んでしまう(しかも世界改変はダメという事をわからせるためだけの闘い)ということがスッキリしないのかも。
一回やり直したところでゾッド一派は普通に倒して、だけど数回の改変で宇宙がヤバいことになるあの現象に突入してもいいんじゃないか?そんでラストの裁判所にキートンバッツとカーラ来る……でいいんじゃないか?ジョージ・クルーニーは只のギャグなんだから、あのニコラス・ケイジとかクリストファー・リーブのところで出すだけでいいやん。
というかフラッシュの行動が原因でジェームズ・ガンのDCUに移行すると思ったんだよね。後に『ブルービートル』(2023)『アクアマン/失われた王国』(2023)が控えてるからアースがえらいこっちゃになるやつ出来なかったのか?色々都合はあるんだろうが、どうせ一作で終わるんだから面白くて感動するラストにして欲しかった。そしたらマジでアメコミ映画ナンバーワンもありえた。惜しいね。
しかしDCEUは人知れずメソメソと終わった。切り替えていこう。

 


3位:映画『ザ・キラー』(2023)
デヴィッド・フィンチャーによる、ストイックぶった暗殺者がグダグダの仕事を展開する映画。真の意味で大人の映画と思った。大人でよかったと思った。実はアメコミ原作なんだがフィンチャーは1Pも読んでなさそう。別にいいんだけど、それなら原作のない普通の殺し屋映画を作ればいいのに何で原作を付けたんだろう。原型なさそうだしね。

 


4位:ドラマ『ロキ』〈シーズン2〉(2023)
MCUに残った最古参キャラ、誰ともつるまない悪役だったロキがいつの間にか他者や世界のために動き、世界からはじかれた(物理的に世界から外に出された)メビウスやシルヴィやウロボロスやタイムリー達……TVAと共闘し遂には利他的な境地に達して、全てのマルチバースのために我が身を人柱にする……毎回のクリフハンガーやSF的飛躍も抜群でMCUのドラマで一番(あるいは唯一、手放しで称賛したい作品でした)。惜しむらくは、もう誰もMCUのDisney+なんて観てないってことくらいか。
MCUのDisney+作品は、その殆どが「良い回や要素もあるけど最後まで観て、総合的に思い返すと、別に観なくてもよかったな」ってものばかりで、17本中で強烈に名作だ!と印象に残ったのは、この『ロキ』〈シーズン2〉(2023)だけかな。後は『ワンダビジョン』(2021)の第5話くらいまで、あとは『ミズ・マーベル』(2022)の第2話までと最終話のラスト。これくらいか?(『ミズ・マーベル』(2022)は僕がカマラのキャラと主演のイマン氏が好きというのもある)。


5位:映画『スクリーム6』(2023)
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(2023)のレンタル始まって観たら、ここと入れ替わる気がするけど今のところ、この『スクリーム6』(2023)が暫定5位。
通算5作目である前作『スクリーム』(2022)から、監督がマット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレットのコンビ、主演がメリッサ・バレラと今をときめくジェナ・オルテガ演じるカーペンター姉妹になった。監督もこの新主人公も最高(というか全盛期より面白い)。作中の登場人物がやたらメタ的な事言ったり犯人もそれを見越して先回りしたりするんだが、それが6作も続いて行き過ぎた結果、まるで世の中の人達が「ゴーストフェイスによる殺し、その犠牲者」のことだけを中心に地球が回っているかのような異様な世界になっていてそれが面白い(推理ものとか楽しんでて「この世界おかしくない?」と感じるあの感覚に近い)。
だが主演のメリッサ氏がイスラエルを批判したら翌日にクビになってしまった。そしてその翌日ジェナ・オルテガも「私も辞めるわ。忙しいから」と自主降板。7作目は『ハッピー・デス・デイ』(2017)の監督が作るはずだったのだが、主演&監督すべて消えた。もう全く興味なくなった。
『スクリーム』(2022)『スクリーム6』(2023)のマット・ベティネッリ=オルピン&タイラー・ジレット監督は『Abigail(原題)』(2024)というメリッサ・バレラも出てるホラーを撮って公開した(日本はまだ未公開)。そういう事なんでスクリームシリーズはもうどうでもよくなったのでマット&タイラーのホラー映画を観ていった方が良さそう。

 

スーパーヒーローとかエンタメ超大作がベルトコンベアの量産品に見えて心底つまらない。その反動で、真面目な映画や単体のアクションやホラーが面白かった
後は邦画が増えてきて、あと曖昧な内容で尾を引いて考えさせられる作品や、アカデミー賞やカンヌ獲った映画が近年凄く面白くなってきた。
そしてヒーローものとかエンタメ超大作の殆どが物凄くつまらなくなった。作品自体がそうなのではなく僕の加齢のせいだと思う。
世界全体のスーパーヒーロー疲れもあるしね。
とはいえ『ザ・フラッシュ』(2023)『ロキ』〈シーズン2〉(2023)『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』(2023)等の三本は大好きでしたよ。それ以外は本当にどうでもよかったです。『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』(2023)は、アートスタイルやアニメーション自体は大好きなんだけど上映時間や画面の情報量が多すぎて目がしんどかった、こういうのは若者に任せます。

DC又はMARVEL以外の、スーパーヒーロー映画に近い文脈で作られたエンタメ作だと、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023)『ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り』(2023)『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』(2023)が凄く瑞々しくて良かったです。エンタメ大作しんどいと言いつつ割と好きなもの多かったですね。でも嫌いなものはそれ以上あったと思う。イマイチだったから、このブログには感想書かなかったけどFilmarksだけに書いたものとかも多分いっぱいあるし。

最下位はぶっちぎりで『シークレット・インベージョン』(2023)ですね。
3年くらい前から「フェイズ4以降のMCU。なんか莫大な作品数に反比例してパッとしない作品が多いな」と思いつつ、良いとこ探ししながら自分を騙して応援し続けて見えない場所にたまった澱のような不満が、このゴミで爆発しましたね。本当にウンザリしました。夏の『デッドプールウルヴァリン』(2024)は普通に楽しみだが、今年はこの一本という事を聞いても「MCU観なくていいやん」と喜びしか感じないようになってしまった(かといって今更やめるわけにもいかない)。

そんな感じでしたね。なんか長くなりましたね。フラッシュの部分書いてる時、酔ってたせいか……すみませんね。

 

 

 

 

そんな感じでした

gock221b.hatenablog.com

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2014年の日本公開映画ベスト5を今頃やっと考えました(ついでに2010~2013年も)🎬 - gock221B
2015年の日本公開映画&ドラマのベスト5を考えました🎬 - gock221B
2016年の日本公開映画ベスト5を今頃やっと考えました🎬 - gock221B
2017年の日本公開映画&ドラマのBEST5を今頃やっと考えました🎬 - gock221B
2018年の日本公開映画&ドラマのBEST5を一年経ってやっと決めることができた🎬 - gock221B
2019年の日本公開映画&ドラマ&アニメのBEST5を半年過ぎてやっと決めることができた🎬 - gock221B
2010年代の日本公開映画&ドラマのBEST10を考えました🎬 - gock221B

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