「2022年の日本公開映画」の、自分が観たいと思ってチェックしてたものをやっと全部観たのでベストを決めました。
あくまで「2022年の日本公開された映画」だけなので「『となりのトトロ』(1988)のリバイバル上映よかったから今年は『となりのトトロ』がナンバーワン!」みたいなことではないという話。
劇場じゃなくてサブスクで観たものとかも含む。
ベスト10以降も大体、好きな順番。
下の太字になってる作品タイトルは各感想ページに全部リンクしている。
映画やドラマを観るのが好きな人はWikipediaの項目みて決めると楽しいです。
2022年の日本公開映画 - Wikipedia
サブスクで観るものが更に増えてブログに全部の感想書くのは不可能なので「観たけどブログに書くの面倒くさい」というものは映画SNSのFilmarksに短文で感想書いて済ませた(というかいつの間にかブログに書いたものも全部Filmarksにも短く書くようになった)。
※追記Disney+のせいでドラマやアニメが多かったのでこの年だけ「映画」と「ドラマ&アニメ」のページを分けてたんだが後で合体させた(2024.06.12)。
ネタバレあり
【2022年映画BEST5】
1:映画『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022) 🍿
1:映画『バーバリアン』(2022) 🍿
3:ドラマ『ピースメイカー』〈シーズン1〉(2022) 全8話 ※U-NEXT 🍿
4:映画『X エックス』 (2022)
5:映画『スクリーム』(2022)
〈5位以降の好きなもの(大体好きな順)〉
アニメ『サイバーパンク エッジランナーズ』(2022) 映画『DC がんばれ!スーパーペット』(2022) 映画『ドクターストレンジ/マルチユニバース・マッドネス』(2022) 映画『ブラック・フォン』(2022) 映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』(2022) ドラマ『サンドマン』〈シーズン1〉(2022) 映画『私ときどきレッサーパンダ』(2022) 映画『ホワイト・ノイズ』(2022) 映画『シン・ウルトラマン』(2022) ドラマ『ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋』(2022) 映画『THE FIRST SLAM DUNK』(2022) ドラマ『ウェンズデー』〈シーズン1〉(2022)全8話 ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』〈シーズン4〉(2022) 全9話 ドラマ『ミズ・マーベル』(2022) 全6話 アニメ『ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン』 (2021-2022) 全38話 映画『貞子DX』(2022) ドラマ『岸辺露伴は動かない』(2022) 第1話~第8話 ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』+『invert 城塚翡翠 倒叙集』 (2022) 全10話 ドラマ『シーハルク:ザ・アトーニー』(2022) 全9話 アニメ『スター・ウォーズ:テイルズ・オブ・ジェダイ』(2022) 全6話 映画『MANDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(2022) 映画『さかなのこ』(2022) ドラマ『彼を信じていた十三日間』(「モダンラブ・東京」(2022)の第5話) アニメ『ラブ、デス&ロボット』〈シーズン3〉 (2022) 全9話
〈普通〉
映画『NOPE/ノープ』(2022) ドラマ『ムーンナイト』(2022) 全6話 ドラマ『キャシアン・アンドー』〈シーズン1〉(2022) 全12話 映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』(2022) 映画『シャドウ・イン・クラウド』(2021) 映画『トップガン マーヴェリック』(2022) 映画『ウェアウルフ・バイ・ナイト』(2022) 映画『ブラック・アダム』(2022) 映画『ドラゴンボール超スーパーヒーロー』(2022) 映画『きさらぎ駅』(2022) 映画『ハウス・オブ・グッチ』(2021) 映画『オカルトの森にようこそ THE MOVIE』(2022) 『リベンジ・スワップ』(2022) 映画『プレデター:ザ・プレイ』(2022) 映画『グレイマン』(2022) 映画『悪魔のいけにえ -レザーフェイス・リターンズ-』(2021) 映画『フォールアウト』(2021) 映画『ブレット・トレイン』(2022) 映画『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエヴァー』(2022) 映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(2022) 映画『ザ・メニュー』(2022) 映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー/ホリデー・スペシャル』(2022) 映画『ワイルドキャット』(2022) 映画『LAMB/ラム』(2021) 映画『PIG/ピッグ』(2021) 映画『モービウス』(2022)
〈いまいち〉
ドラマ『ボバ・フェット/The Book of Boba Fett』(2021-2022) 全7話 映画『ソー:ラブ&サンダー』(2022) 映画『哭悲/THE SADNESS』(2021) 映画『クライ・マッチョ』(2022) 映画『ガンパウダー・ミルクシェイク』(2021) 映画『サマリタン』(2022) アニメ『アイ・アム・グルート』〈シーズン1〉(2022)全5話 ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』(2022) 全6話
そんな感じでした
1位:『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022) 🍿
映画だと『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022)と『バーバリアン』(2022)がぶっちぎりで好きだったが一年くらい考えてもどっちが上か優劣を決められなかった。
どちらも「有色人種の苦境の女性が主人公ポジションで『どうしようもない有害な白人男性』が敵」で「先が本当に読めなくて、映画をよく観るスレた映画好きでもめちゃくちゃ楽しめる」「劇場公開作品じゃなく動画配信サブスク専用映画」そういう共通点がある。
だが『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022)は「虐げられたものが上級市民を捨て身で破滅させる」という僕が好きな自爆下剋上が一個多いので『バーバリアン』(2022)よりも『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022)が半歩ほど優れてる気もしたが『バーバリアン』(2022)も好きすぎるので同率一位にした。
『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022)は『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』(2019)の続編。このミステリー映画「ナイブズ・アウト」シリーズの第二作目だが一話完結のミステリーなので別に順番に観る必要はない(「ジェームズ・ボンド」シリーズみたいなもの)。ダニエル・クレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランが事件を解決する事だけが共通点。一作目を観た時は、監督のライアン・ジョンソンが『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)がイマイチで「あいつの映画だからどうせつまんないに違いない」と、期待せず観たが死ぬほど面白かったので大好きになった(同時に、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)がつまらなかったのはディズニーやキャスリーン・ケネディのせいだったと思うことにした)。二作目『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022)は更に面白かった。
シリーズ二作に共通してるのは「有名俳優が演じる大勢のセレブが閉じた環境に集まって殺人事件が起きる(一作目は古い豪邸、本作は孤島)」「名探偵ブノワが捜査を始める」「物語中盤と終盤で驚きの展開がある」「虐げられていたマイノリティの怒りが爆発して悪い上級市民に仕返しする(それをブノワは優しくスルーする)」……そんな感じ。
このシリーズ、まだ2作だが大勢のキャラクターと二度三度の急展開……で脚本書くのが毎回死ぬほど大変らしいが三作目も楽しみだ、というか出来れば永遠に続けてほしい。SWはやらなくていい(というか全二作でSWより面白いかもしれん)。
ダニエル・クレイグ演じるブノワ探偵はゲイだという事が本作で判明した。あと今までわからなかったが英語がめちゃくちゃ訛っててそれが面白いらしい。めちゃくちゃ訛ってる物腰やわらかいので舐められやすいが実は有能な探偵っていう金田一耕助みたいな探偵キャラだったみたい(ジェームズ・ボンド役でのオーラと筋肉が落ちきってないのでそれに気づかなかった)。
まだ観てない人は絶対に観てほしい。
今のところ女性の友達に勧めたらめちゃくちゃ喜ぶ。男は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)の嫌な印象があって観ない人が多い。
同率1位:『バーバリアン』(2022) 🍿
『バーバリアン』(2022)はある日突然、Disney+で配信された配信映画。
かなりドギツイ展開が多い超ホラー映画。
Disney+はホラーを推したくないので映画のカテゴリーに「ホラー」の項目はなく代わりに「ドキドキのスリルを楽しもう」という謎のカテゴリーが有り、そこに入っている。しかもDisney+は基本的に「ディズニー&ピクサー作品」「スター・ウォーズ作品」「MARVEL作品」以外の宣伝は全くしないので、普通に暮らしててこの『バーバリアン』(2022)の存在を知ることはない。僕が観たのもTwitter(現X)でホラー映画クラスタの人達が一瞬騒いでたのを運良く観たからだ(『ウィリーズ・ワンダーランド』(2021)とかもSNS無ければ観てない可能性が高い)。
それで実際観たら面白すぎて本当にビビりました。
観ていても一体どう展開していくのかわからない。第一幕、第二幕、第三幕……の頭で知らない人が出てくる「えっ何?誰だこいつ!?」と最初は思うが全て、一つの家に集約されていく……。マジで凄い。
マジで『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022)と同じく初見視聴が面白すぎて感想ページでもここでも内容を書きたくない。
逆に言うとこの2本は……特に『バーバリアン』(2022)は映画やホラー映画あんまり観ない人が観ても面白くないかもしれない。実際、本作を観てもピンと来ない人や「ゲテモノホラーでは?」という人も割といる。『ヘレディタリー / 継承』(2018)はその筆頭で、僕は2010年代の全ての映画の中で一番好きだがホラー映画よく観てない人だと「これ、一体どういう話なの?」と全然面白くないらしい。『バーバリアン』(2022)は『ヘレディタリー / 継承』(2018)よりはまだわかりやすい気がするが一番すごいのは映画の構造や物語る順番だから、こっちもまた映画よく観る人ほど楽しめる気がする。
しかも面白いだけじゃなくて(別に面白いだけでも充分なので面白いだけのものを下に見てるわけではない)、物語の舞台となる土地や「女と(有害な)男」というテーマも分厚い。だけど、分厚いテーマがちゃんとあることはおくびにも出さず最初から最後までエゲツない「サスペンス・ゲテモノ・ホラー映画ができました~」という顔だけしてて本当にかっこいい。監督はよく知らんマイナーなアラフォー俳優ザック・グレッガー。imdb見ても出演作マジで観てない。コメディやTV作品が多い。一体なんで急に本作を撮ることになったのか……インタビューも少なくて謎が多い。
Zach Cregger - IMDb
『ヘレディタリー / 継承』(2018)でアリ・アスター、『ホステル』(2005)でイーライ・ロスが出てきた時の衝撃に似ている。最近だと「X」シリーズ(『X エックス』 (2022)、『Pearl パール』(2022))のタイ・ウエスト監督や、『バクラウ 地図から消された村』(2019)のよくわからんブラジルの監督とかもかな。
「なんや!この全然知らん監督の面白いホラーは!」みたいな感じ。ジェームズ・ワン……は元から有名だからちょっと違う。
これ劇場公開したら結構ヒットして話題になった気がする。どういうわけかディズニー配給、ディズニーはこんなエゲツない作品なんて公開したくないから刑務所から出所した不肖の息子を知り合いの職場でこっそり就職させるかのような静けさでこっそり配信開始して宣伝ゼロだから誰も知らんやん。SNSのおかげでホラー好きの人の間にだけ広まったが、それはつまり「誰も知らない」と同義だ。
監督のTwitter(現X)で次もホラー撮りたいと言ってた気がするが次回作の噂とかは全然聞かないね。ディズニーって事で、口を出されまくって新人監督が潰されるSWや今やここ二年だけで完全に「面白くないシリーズ」という印象になったMCUとかの監督に抜擢されなくて本当に良かった、と心の底から思った。
同率1位:『ピースメイカー』(2022) 🍿
ドラマだとこれがぶっちぎりで一位だったが僅差で『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022)と『バーバリアン』(2022)に次ぐと思い三番目の一位にした(「それはつまり三位では?」と言いたいかもしれんが三位とは言いたくないくらい微妙なライン)。
DCEUが終わりジェームズ・ガンがDCスタジオ代表になった。
ジェームズ・ガンが作った『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)のキャラの一人〈ピースメイカー〉のスピンオフドラマ。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)も、全編や全キャラを足したよりピースメイカー一人が最高だった。ジェームズ・ガンのファンでもあるし、これは激楽しみにしててこれ観るためだけに配信期間中はU-NEXTに入って観てた。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)は、面白くはあったけどMARVELスタジオを一時的に追い出された時に作ったせいか妙に露悪的表現があったり混乱している感じだったが、こっちは完全に腰を据えて作った印象。エロやグロなどの露悪的表現もあるが今回は批評性のある使い方してたし。「正義のためなら女子供も殺す」ようにナチ礼賛レイシスト毒父に育てられたピースメイカー。『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)同様に「政府のもとで外宇宙からの驚異に立ち向かう、だが外宇宙からの驚異よりアメリカ政府の方が汚かった」という筋書き。そしてジェームズ・ガンお得意の「はぐれ者達が共闘していくうちに友情が芽生える」という愚連隊チームの絆もの。ジェームズ・ガンの友情描写はクサイな……と思うものの方が多いのだが、これは素直に好きと感じられるものだった。
主人公のピースメイカーはアホで下品でマッチョ金髪白人男性ヒーローだが偏見まみれで割とすぐ殺す……という非情に危なっかしいキャラ。同時に批評性が異常に高いキャラ(そこに気づかず真に受けてしまう人は1、2話で切ってしまうかもしれない)。
個人的には「過ちを犯した者は許されるべきか?たとえどうしようもない人間でも」というテーマだったと思う。現実のジェームズ・ガン本人の状況を逐一追ってた者にとってはこれ以上ないほど感動できる楽しかった。ここ30年くらいのDCコミックの映像作品で一番好き。2022年の日本公開映画ランキングに混ぜても1~3位のどこかに入るくらい良かった。
そんなジェームズ・ガンは2022年10月26日、DCフィルムズ改めDCスタジオのクリエイティブ面の代表になった(MCUにおけるケヴィン・ファイギのポジション)。
これはジェームズ・ガン、DCコミックどちらも好きな自分にとって物凄いニュースだった。でも一般ではあまり話題になってない、今後の10年以上のDC作品に影響する事なのに何故なのか?。
DCEUは終了しDCUが始まった。続いてたタイトルの終了とか旧キャストの解雇などショックなこともあるが全面的に期待している。
MCU映画は7月の『ザ・マーベルズ』(2023)から来年5月の『キャプテン・アメリカ:ニュー・ワールド・オーダー』(2024)まで10ヶ月近く無い、だからジェームズ・ガンはこの期間にDCU立ち上げ数作ぶち込んで流れを引き寄せるんだ。
ジェームズ・ガンDCUで一番出して欲しい好きなDCキャラはタイタンズのレイヴンとキャプテン・コールドかな。コンスタンティンとかザターナなど魔術系が観たい。……そういえばキアヌ・リーブスのコンスタンティン2作るらしいけどDCUに入るのかな?
4-5位:『スクリーム』(2022)、『X エックス』 (2022)
4位の『スクリーム』(2022)は凄い人気シリーズなのにDVD&配信スルーでした。なんか最近DVDスルーが多い、特に洋画ホラー。これもアメリカ本国ではヤバいくらい大ヒットしたし90年代は日本でも人気あったのに。ブレイク中のジェナ・オルテガも主演だから公開したらまぁまぁヒットした気がするのだが……。
でも期待せず観たら、とても面白かったので勧めたいです。
4作目までのウェス・クレイブン監督は亡くなってしまったので本作から新しい監督マット&タイラーに代わったのだが、むしろ過去作より面白かった。
本作はナンバリングしてないのでリブートやリメイクのように思えるが実際はそうではなくバリバリの続編で五作目。一作目のメインキャラも出てくる。「11年ぶりの続編、五作目です」とか言ったら若者が来なさそうだから続編って事を曖昧にして新規客を呼ぼうとこんなタイトル付けたんだろうね。とはいえ旧主人公シドニーから新主人公カーペンター姉妹に主人公の座がバトンタッチされての心機一転の半分リブート半分は続編という感じ。過去作は最低、一作目の『スクリーム』(1996)だけ観とけば大丈夫だと思う。それすら面倒だというなら別に観なくても説明されるから楽しめなくはない。
単純に言うと、毎回ハロウィンの時期にマスクでコスプレした〈ゴーストフェイス〉が現れてテーマを持った連続殺人を行うというスラッシャーホラー。あとホラー映画自体への批評になっていたり登場人物が「こういう時スラッシャーホラー映画では童貞は助かりやすい。僕は童貞だから大丈夫だ」とか言ったらそいつが次に殺されたりと、メタ的にスラッシャーホラーを語ったりするのが特徴……なんだが僕が興味あるのはそこじゃなくて、そういったメタ的な要素や過去作のキャラや設定を大事にしすぎたあまり、何だかこの「スクリーム」シリーズでしかお目にかかれないような無茶苦茶な展開になっていくところなんですよね。なんかメインキャラはブスゥッ!と思いっきりナイフで腹を数回刺されても死なないようになってきてたり変なところが多い。
終いには本作の主人公は実は一作目のゴーストフェイス……連続殺人鬼の娘で、殺人鬼は1の時に死んでるんだけど、その父の幻影が応援してくれたりする。まるでヒーローものでありそうな描写だが、その父は本当に只のどうしようもない連続殺人鬼なのに応援してきたりするのが面白い。だからスラッシャー部分というより単純に唯一無二のヘンテコな映画シリーズになってるとこが好きですね。新しいホラーがこれを真似しようとしても「おい、おかしいぞこの映画」と叩かれて終わりですからね。こういう特権みたいな変なことやれるシリーズが好きです。6作目の『スクリーム6』(2023)も同様に面白かったです(なおこの第6作目も余裕のDVDスルーだった)。
あと『X エックス』 (2022)は「いいけどいまいち何が言いたいのかピンと来ないな」と思ってたけどタイ・ウェスト監督にハマりつつあり理解度が増して再見したら(2023.10.19)良かったので後から5位にグンとランクアップしときました。
その他のホラーだとスコット・デリクソン監督の 『ブラック・フォン』(2022)も面白かったですね。これは殺人鬼と幽霊の合わせ技ホラー。子供達の奮闘に心を打たれる。人によってはスクリームよりこっちの方が好きかも。
なんか、今年はホラーが多いね。
あとMCUとかSWなどのDisney+作品にそろそろウンザリし始めた年でした。
ドラマは、面白い回とか面白い瞬間はあるものの全体を通して素晴らしかったのは皆無でした(推しのカマラが実写デビューした『ミズ・マーベル』(2022)は第1-2話だけ何回も観た)。
どちらも、ここまで全部観たので今更やめるわけにもいかず(観るのやめた次の作品が傑作だったりしたら最悪)、ただただしんどいだけなので正直、Disney+作品は年に1-2本くらいにしてほしい(一本も作らなくなったとしても、それなら観なくて済むのでOK)。
そういう感じでとにかく僕にとって2022年は『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』(2022)と『バーバリアン』(2022)という配信映画2本が傑作。あとこれ観るためだけにU-NEXT入って観た『ピースメイカー』〈シーズン1〉(2022)。
何か配信が多いね。
『スクリーム』(2022)とか『X エックス』 (2022)とかホラーも好みのものが多かったです。
gock221b.hatenablog.com2014年の日本公開映画ベスト5を今頃やっと考えました(ついでに2010~2013年も)🎬 - gock221B
2015年の日本公開映画&ドラマのベスト5を考えました🎬 - gock221B
2016年の日本公開映画ベスト5を今頃やっと考えました🎬 - gock221B
2017年の日本公開映画&ドラマのBEST5を今頃やっと考えました🎬 - gock221B
2018年の日本公開映画&ドラマのBEST5を一年経ってやっと決めることができた🎬 - gock221B
2019年の日本公開映画&ドラマ&アニメのBEST5を半年過ぎてやっと決めることができた🎬 - gock221B
2010年代の日本公開映画&ドラマのBEST10を考えました🎬 - gock221B
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